ICEデータ・サービシズがアジア・リスク誌のアジア太平洋地域年間最優秀市場データ・ベンダーに選ばれる

アジアでのICEの指数、持続可能金融データ、ICEグローバル・ネットワークの提供における力強い成長が反映される

アトランタ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- データ、テクノロジー、市場インフラを提供する世界的有力企業のインターコンチネンタル取引所（NYSE：ICE）は本日、アジア・リスク誌のアジア太平洋地域年間最優秀市場データ・ベンダーにICEデータ・サービシズが選ばれたと発表しました。この賞は、アジアでのICEの指数、持続可能金融データ、ICEグローバル・ネットワークの提供が大幅に強化されたことに続く形で受賞することになりました。

「アジアは引き続き当社にとって主要な重点地域です。早期の投資が顧客にとって意味のある結果を生み出していることをうれしく思います。この受賞は、当社がこの地域全体で達成してきた多大な発展を確認するものであり、当社のデータは、変化する市場の中で顧客が投資とリスク管理を進める過程で高い透明性を確保するために利用されています」と、ICEの債券＆データ・サービス事業プレジデントのAmanda Hindlianは語っています。

ICEは、幅広いデータと分析、指数、世界的なネットワーキングのサービスをアジア全体の市場参加者に提供しています。この地域の最新動向には、次のものがあります。

• ICEの指数事業はアジア太平洋地域で大規模な成長を遂げ、アジアの取引所に上場されているETFの中でICEの指数を追跡するものの運用資産残高（AUM）は2018年から2021年末までの間に4倍近く増加しています。台湾だけでも、ICEの指数をベンチマークとするETFは現在43本あり、そのAUMは約157億ドルです。
• ICEは持続可能金融のサービスの拡大を継続し、最近では米国地方債向けのガバナンス・ポリシー・スコアを開始したほか、インパクトボンド・データの詳細を強化しました。これには、受取金の使途や発行前と発行後の詳細情報が含まれます。ESGおよび炭素排出のカバーの強化対象にさらにアジアの企業とソブリン発行体を追加することが、今四半期中に予定されています。
• ICEは最近この地域で統合フィードの提供を強化し、台湾でのマネージド・データ・フィードへのプラグアンドプレイ接続を開始しました。この新サービスで利用されているICE統合フィードには、取引所と店頭取引を含む600個以上の世界的な情報源から得られる資産横断的コンテンツがまとめられています。
• ICEグローバル・ネットワークは最近、世界的な調達・マネージド・サービスのソリューションを開始しており、エンドツーエンドのホスティング、ハードウエア調達、管理、サポートを単一のICEグローバル・ネットワークのソリューションを通じて顧客に提供していきます。クラウド・サービスなど、ICEグローバル・ネットワークの能力の更なるアップデートが今四半期中に予定されています。

ICEのAPAC債券＆データ・サービス責任者のマグナス・カッタンは、次のように述べています。「当社がこの地域全体のお客さまとの話し合いを継続する中で、当社はお客さまが事業を構築して戦略を実行するために必要としているサービスを提供することに常に集中しています。市場とデータの両方における深い総合的経験により、当社はお客さまに必要とされるミッションクリティカルなデータと分析のサービスを提供できる独自の立場にあります。」

アジア・リスク・アワードは、アジアのデリバティブ市場とリスク管理に関わる企業と個人にとって最も名誉な賞の1つです。アジア・リスク・アワードは、意味のある革新的な方法で金融サービス企業に対応しているソリューション提供企業を顕彰しています。

ICEデータ・サービシズは、情報、分析、指数のサービスと接続のためのエンドツーエンドのソリューションを提供し、債券、株式、コモディティ、為替、オプションにわたる世界の市場に対応した一群の独自のデータ・ツールも提供しています。ICEデータ・サービシズの詳細情報については、https://www.theice.com/dataをご覧ください。

インターコンチネンタル取引所について

インターコンチネンタル取引所（NYSE: ICE）は、デジタル・ネットワークを設計、構築、運営して人々に取引機会を提供しているフォーチュン500企業です。当社は、主要な資産クラスにわたって、金融テクノロジーとデータサービスを提供し、お客さまは、透明性とオペレーション効率を高める基幹業務用ワークフロー・ツールを利用できます。また、ニューヨーク証券取引所などの取引所や清算機関を運営し、多数の資産クラスにわたる投資、資金調達、リスク管理で支援を提供しています。当社の総合的な債券データサービスと執行能力は、情報、分析、プラットフォームを提供し、お客さまが機会を捉えてオペレーションを効率化できるよう支援します。ICEモーゲージ・テクノロジーでは、消費者エンゲージメントからローン登録まで、米国の住宅ローンのプロセスを変革しデジタル化しています。これにより当社は、業界の変革、合理化、自動化に取り組み、お客さまに取引機会を提供しています。

ICEと関連会社の商標には、Intercontinental Exchange、ICE、ICEのブロックのデザイン、NYSE、New York Stock Exchangeがあります。インターコンチネンタル取引所と関連会社の商標と知的財産権に関するその他の情報については、こちらをご覧ください。FactSet®は、ファクトセット・リサーチ・システムズやその関連会社の商標です。本文書中で言及されているその他の製品、サービス、企業の名称は、そのそれぞれの所有者の財産であり、そのサービスマークや商標である可能性があります。EUパッケージ型リテール投資商品及び保険ベース投資商品規則の対象となる特定の商品の重要情報文書は、当該取引所のウェブサイトの「主要情報文書（KIDS）」のセクションで閲覧できます。

1995年民事証券訴訟改革法に基づくセーフハーバー声明－本プレスリリースにおけるICEの事業に関する記述で歴史的事実でないものは、リスクと不確実性を含む「将来見通しに関する記述」です。実際の結果が将来見通しに関する記述に含まれるものと異なる原因となる可能性のあるその他のリスクと不確実性の説明については、ICEの証券取引委員会（SEC）への提出書類を参照してください。これには、2022年2月3日にSECに提出された2021年12月31日終了年度に関する10-KフォームによるICEの年次報告書に記載されたリスク要因が含まれますが、これに限定されません。

カテゴリー：債券＆データ・サービス

配信元：インターコンチネンタル取引所

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