独立系ソフトウエアベンダーは、シュルンベルジェのデジタル・プラットフォームを通じてソリューションやアプリケーションの構築・マーケティング・販売を行い、顧客による革新を促す

スイス・ルツェルン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シュルンベルジェは本日、独立系ソフトウエアベンダー(ISV)がシュルンベルジェのデジタル・プラットフォームのオープン性と拡張性を活用して新しいアプリケーションやソフトウエアを構築し、市場に提供できるようにする「デジタル・プラットフォーム・パートナー・プログラム」を発足させました。シュルンベルジェの顧客は、相互運用可能な幅広いデジタル・ソリューションを利用することで、エネルギーのバリューチェーン全体でデータを駆使した意思決定を実現し、デジタル変革から価値創造までの時間を世界規模で急速に短縮できるようになります。

シュルンベルジェのデジタル地下ソリューション担当ディレクターであるトリグヴェ・ランデンは、次のように述べています。「シュルンベルジェ・デジタル・プラットフォーム・パートナー・プログラムは、シュルンベルジェと増え続けるISVのデジタル・ソリューションを動員し、顧客にとって人工知能(AI)やデータサイエンスで強化されたドメインワークフローの選択肢を大幅に増やすものです。当社のデジタル・プラットフォームは、コネクテッドデジタル・ソリューションのオープンエコシステムとなり、顧客が自社のデータから最大限の価値を引き出すことで、より迅速な革新を実現するとともに業績の大規模な改善を促進できるよう支援します。」


発足時にはシュルンベルジェの顧客にソフトウエアソリューションを提供するISVは9社に上りますが、このプラットフォームは新しいパートナーを迅速に取り込むためのオープンフレームワークで設計されています。

このソリューションは、DELFI*デジタルE&Pプラットフォームを通じて構築・導入されたもので、業界標準のデータプラットフォームとシームレスに統合されます。その結果、広いワークフローや組織にまたがる相互運用性によって、これまでにない価値創造が可能になります。ISVのアプリとソリューションは、広くデータオペレーション、貯留層エンジニアリング、坑井計画・最適化、プロセスエンジニアリング、生産最適化、炭素回収・利用・貯留(CCUS)、脱炭素技術のワークフローを対象にしています。

現在のアプリの1つであるレゾプティマのResXソフトウエアは、シュルンベルジェのソリューションとシームレスに連携し、データを継続的に調整しながら、貯留層のアンサンブルベースのモデリングを実現します。また、RoQCの別のクラウドアプリケーションであるLogQAは、標準未満のログデータを迅速に特定し、機械学習を用いてログ品質の問題を解決します。生産領域では、タキス製Aqueonアプリが、水攻法の開発、管理、最適化において、顧客が迅速かつ容易にデータ駆使型の意思決定を行えるよう支援します。

レゾプティマ最高経営責任者(CEO)のアティラ・メリロ氏は、次のように述べています。「シュルンベルジェとの協業により、DELFIプラットフォームに当社の技術を導入し、すでに異なる現場における3つのプロジェクトで成功を収めています。いずれの場合も、顧客にとって大きな価値が生み出されており、提携の成功を浮き彫りにするものであり、すべての関係者が協力関係をさらに発展させる動機付けとなっています。」

本日の発表は、スイスのルツェルンで今週開催される「シュルンベルジェ・デジタル・フォーラム2022」の一環として行われました。

デジタル・プラットフォーム・パートナー・プログラムの詳細情報については、slb.com/partners/digital-platform-partner-programをご覧ください。

シュルンベルジェについて

シュルンベルジェ(NYSE:SLB)は、顧客企業と協力してエネルギーを利用可能にするテクノロジー企業です。当社の160を超える国籍の従業員は、最先端のデジタル・ソリューションを提供し、革新的なテクノロジーを導入して、世界のエネルギー業界の業績と持続可能性を可能にしています。120カ国以上での専門知識を有するシュルンベルジェは、すべての人の利益のために協業してエネルギーの利用可能性を現実のものにする技術を作り出しています。

詳細については、www.slb.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述についての注意事項

本プレスリリースには、連邦証券法の意味における「将来見通しに関する記述」、すなわち、歴史的な事実ではない記述が含まれています。そうした記述の多くは、「見込む」、「かもしれない」、「できる」、「考える」、「計画する」、「推定する」、「意図する」、「期待する」、「はずである」、「あり得る」、「するつもりだ」、「らしい」、「目標」、「目的」、「目指す」、「狙う」、「可能性」、「予測される」などの言葉や類似の単語を含みます。将来予想に関する記述は、程度の差はあれ、デジタル技術やパートナーシップの展開、または期待される効果に関する予測や予想など、不確実な事柄を扱っています。これらの記述にはリスクおよび不確実性が伴い、そうしたものにはデジタル戦略、イニシアチブ、提携から意図している利益を認識できないこと、そしてシュルンベルジェが米証券取引委員会に提出ないし提供した最新のフォーム10-K、10-Q、8-Kで詳述されているその他のリスクや不確実性がありますが、それらに限定されません。仮に、これらまたはその他のリスクまたは不確実性の1つないし複数が実現した場合(またはそのような展開の影響が変化した場合)、あるいは前提条件が不正確であると判明した場合、実際の結果や成果が当社の将来見通しに関する記述に反映されているものとは大きく異なる場合があります。将来見通しに関する記述は、本リリース発表時点での内容であり、シュルンベルジェは新たな情報、将来の出来事、その他の理由にかかわらず、そのような記述を公式に更新または改訂する一切の意図および義務を否認します。

*シュルンベルジェの商標

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 シュルンベルジェがデジタル・プラットフォーム・パートナー・プログラムを開始