ムーヴがアフリカのモビリティ・ギグワーカーのための金融包摂促進に関してMUFGおよびスズキと覚書を締結
チュニス、チュニジア--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 世界初のモビリティ・フィンテック企業のムーヴは本日、世界有数の金融グループである三菱UFJ銀行（MUFG）および世界有数のモビリティ事業者向け車両メーカーであるスズキと覚書を締結したと発表しました。モビリティ起業家に収益ベースの融資を提供しているムーヴは、今回の覚書締結を通じて金融包摂と雇用創出、ならびに同分野におけるアップスキルの機会を促進することを目指しています。
第8回アフリカ開発会議（TICAD）において三者間で締結された覚書は、初めてアフリカのフィンテック企業が参加したものの一つであり、技術を活用して新興国市場の何百万人もの人々の暮らしを向上させる機会を示すものです。MUFGの優れた金融サービス能力と頑丈で高機能かつ低燃費の車両の供給におけるスズキの専門ノウハウに支えられ、ムーヴはその代替クレジット・スコアリング技術を生かしてモビリティ起業家に自動車ファイナンスを提供します。
2020年にナイジェリアのラゴスで設立されたムーヴは、自動車ファイナンスおよびその他の金融サービスの提供によりモビリティ起業家の生産性を高め、事業の成功を促すことを目指すミッション主導型企業です。これまでにムーヴは、サハラ以南アフリカの7市場およびMENA、アジア、欧州の6市場に進出しており、ムーヴが融資した車両の走行回数は700万回を超えています。
今回の覚書締結により、ますます多くの女性顧客への資金アクセスの提供、交通安全の向上、モビリティ起業家の研修支援など、モビリティに関わる他の課題の解決に向けて緊密に協働するための枠組みが整います。
ムーヴおよびアフリカにおける自動車所有の民主化を目指すムーヴのミッションの詳細については、こちらをご覧ください：https://www.moove.io/
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ムーヴについて
アフリカで設立された世界的なスタートアップのムーヴは世界初のモビリティ・フィンテック企業で、モビリティ起業家向けに収益ベースの自動車ファイナンスおよび金融サービスを提供しています。代替クレジット・スコアリング技術をライドシェア、eロジスティクス、インスタント・デリバリーなどのプラットフォームに組み込むことにより、ムーヴは独自の業績および収益分析を活用して、それまでは金融サービスを受けることができなかった事業者向けの自動車ローンの引き受けを可能にしています。世界有数の投資家の支援を得てムーヴはこれまでに2億ドルを超える資金を調達しており、ムーヴの融資を受けて購入された車両の走行回数は700万回を超えています。融資する車両の60%以上を電気自動車またはハイブリッド車とし、顧客の50%を女性のドライバーとすることを目指すムーヴは、インパクトを成長の中核に置くミッション主導型の企業です。先にムーヴは、革新的でスケーラブルなソリューションを生かしてグローバルな問題の解決に挑む、最も大きなインパクトをもたらす変革的プロジェクト20件のうちの1件として、IFCから年次コーポレート・アワードを受賞しました。
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