知的財産の世界的リーダーのマリアンヌ・フリーデンルンドが新しいIoTプログラムを主導するためにAvanciに入社

ダラス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）-- Avanciは、知的財産ライセンシングの世界的リーダーであるマリアンヌ・フリーデンルンドが、自動車業界を超えたモノのインターネット（IoT）向けの新しいプログラムを開発・主導するために、Avanciに入社したと発表しました。

Avanciは、IoT時代における特許ライセンシングのあり方を変革するという構想の下、2016年に設立されました。Avanciのコネクテッドカー向けプログラムは現在、42の自動車ブランドが49のライセンサーから4G、3G、2Gの必須特許のライセンスを受けており、ライセンスされた車両は6500万台を超え、現在まで出荷されたコネクテッドカーの約半分に達しています。

フリーデンルンドは、ノルディック・セミコンダクターから入社します。直近では、同社の法務・コンプライアンス担当シニアバイスプレジデントとして、特許ライセンス業務などを担当し、幾つかの画期的契約を締結しました。

Avanciのシニアバイスプレジデントのローリー・フィッツジェラルドは、次のように述べています。「私たちは、マリアンヌ・フリーデンルンドをAvanciに迎えることができ、大きな期待を寄せています。彼女の専門知識と熱意によって、当社は既存の自動車業界向けプログラムの勢いに乗り、当社の世界レベルのチームと連携しながら、新しいカテゴリーのIoT製品向けにライセンスプログラムを発足させることができるようになります。」

Avanciのバイスプレジデントのマリアンヌ・フリーデンルンドは、次のように語っています。「Avanciに参加し、当社の独立したマーケットプレイスのために新しいライセンスプログラムを作る機会を得られて、大変うれしく思います。過去数年間にライセンシングの経験を積んだことで、業界全体が恩恵を受けることができる新しいソリューションを開発したいと思うようになりました。Avanciの有能なチームと協力し、新しいアイデアを実現していきたいと思います。」

フリーデンルンドはノルウェーのオスロ大学で法律の学位を取得し、複数の業界で法務と商務の役職を経験しています。

Avanci について

Avanci は、モノのインターネット時代における特許技術の共有はもっと簡素化できるはずだと考えます。様々な業界の交差点で役割を果たす独立した仲介機能として、当社のワンストップ・ソリューションは、ライセンス供与プロセスに効率性、利便性、予測可能性をもたらすように設計されています。Avanciは2016年以来、自社のマーケットプレイスを通してコネクションを構築することで、イノベーションを実現してきました。必須特許を持つ企業は自社のイノベーションを、IoT向けコネクテッド製品を開発する企業と、 1 か所で、1 つの契約書で、そして公正な定額料金で共有できます。2020年、世界経済フォーラムは、モノのインターネットの革新性を加速させている功績を評価し、Avanciを「テクノロジーパイオニア」に選出しました。

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