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ストレージクラスメモリ(SCM)搭載SSDとソフトウェアの最適化で性能改善を実現
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社はAerospike社と、同社のデータベース・アプリケーション「Aerospike Server Community Edition」の性能改善に取り組み、ストレージクラスメモリ(SCM)「XL-FLASH™」を搭載したNVMe™ エンタープライズSSD「KIOXIA FL6シリーズ」とキオクシアで最適化したソフトウェアを使うことにより、約36 %の性能向上を実現しました。Aerospikeとの評価結果の詳細は、8月2日から8月4日まで米国で開催される「Flash Memory Summit」でのキオクシアのブースにおけるデモおよび、8月2日に行われるキオクシアの基調講演で紹介します。
Aerospikeのデータベース・アプリケーションは、フラッシュメモリやSSDデバイス上で動作するように最適化されており、高いスループットと短い応答時間で高速のデータ処理を実現します。今回の性能改善に貢献したキオクシアのPCIe® 4.0/NVMe 1.4準拠デュアルポート対応のSSD 「KIOXIA FL6シリーズ」は、SCM「XL-FLASH」を採用することにより、DRAMと従来のTLCベースのSSDとの間にある性能ギャップを埋める低遅延を実現しています。高性能エンタープライズやデータセンターでの、キャッシュ層、ティアリング、書き込みログなど応答時間が重要な用途に適しており、60 DWPDの高耐久性で、最大3,200 GBまでの大容量ラインアップをそろえています。
関連リンク:「KIOXIA FL6シリーズ」の製品ページ
https://business.kioxia.com/ja-jp/ssd/enterprise-ssd/fl6.html
*DWPD: Drive Writes Per Day。 総書き込み容量 (TBW) をドライブユーザー容量 (TB) と定格寿命の日数で除した値です。ドライブ容量を1単位として、平均して毎日何単位書き込むと定格寿命到達時に総書き込み容量 (TBW) に達するかを示しています。
*記憶容量:1MB (1メガバイト) =1,000,000 (10の6乗) バイト、1GB (1ギガバイト) =1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1TB (1テラバイト) =1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。しかし、1GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
*NVMeはNVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。
*PCIeはPCI-SIGの登録商標です。
*その他記載されている社名・製品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
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