ロックフェラー・キャピタル・マネジメント：デビッド・ハリスをロックフェラー・アセット・マネジメント会長に任命、ハリスの後任としてケイシー・クラークが社長兼CIOに就任
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ロックフェラー・キャピタル・マネジメントは本日、ケイシー・クラークをロックフェラー・アセット・マネジメント（RAM）の社長兼最高投資責任者（CIO）に任命したと発表しました。クラークは、RAMの会長に就任するデビッド・ハリスの後任を務めます。ハリスは、シニア・ポートフォリオ・マネージャーを引き続き兼務し、クライアントのための投資に専念します。
クラークはこれまで3年間にわたりハリスの下でRAMのESG投資グローバルヘッドを務め、直近では副最高投資責任者を務めました。クラークは引き続きロックフェラー・キャピタル・マネジメントの運用委員会委員にとどまります。また、クラークは気候ソリューションやオーシャン・エンゲージメント戦略などRAMのテーマ別エクイティ商品の運用を担当します。2019年にロックフェラーに加わるまで、クラークはグレンミードのマネジングディレクター兼サステナブルおよびインパクト投資ディレクターとして、事業の立ち上げと構築に努力しました。
ロックフェラー・キャピタル・マネジメントの社長兼最高経営責任者（CEO）のグレゴリー・フレミングは、次のように述べています。「ファンダメンタルズ、システマティック、テーマ別の投資戦略全体にわたりRAMの事業が進化し続ける中で、ケイシーは当社の投資プラットフォームを拡大し、差別化された持続可能な投資サービスへのアクセスをクライアントに提供して当社の成長の次の段階を先導する職務に適任です。過去4年間に、RAMはファンダメンタルズに基づくロングオンリーの運用会社から複数の戦略をカバーする業界リーダーへと進化しました。ケイシーのリーダーシップの下、クライアントのためにアルファとプラスの成果を厳格に追求し続け、今後さらなるイノベーションを実現することを楽しみにしています。」
クラークは、ニューヨーク大学のスターン・スクール・オブ・ビジネスでMBA、ペンシルベニア州立大学で金融学の理学士号を取得しており、公認証券アナリストです。クラークは投資と持続可能性に関する多数の出版物を執筆しており、印刷および放送メディアで取り上げられています。
フレミングは次のように述べています。「デビッド・ハリスは、当社の資産運用事業のリーダーであり、RAMの成功と進化に重要な存在です。当社がクライアントの投資目標を達成するためにダイナミックな市場で前進を続ける中で、ハリスは今後も長い間重要な役割を果たし続けます。」
ロックフェラーはサステナブル投資で豊富な実績を誇り、最初のミッション関連ファンドは1977年に遡ります。RAMは、「ESGインプルーバー：アルファの強化要因」での分析が評価され、2021年に権威あるPRIの「年間最優秀ESG組み込みイニシアチブ賞」を受賞しました。同様に、RAMは、気候変動が投資ポートフォリオに与える影響を評価した国連との共同分析により、2019年にPRIの「年間最優秀ESGリサーチ・レポート賞」を受賞しました。米国の資産運用会社の中で、両年に賞を獲得したのはRAMのみでした。
RAMは現在、アクティブ・エクイティ、債券、オルタナティブ戦略全体で128億ドルを運用しています。
ロックフェラー・キャピタル・マネジメントについて
ロックフェラー・キャピタル・マネジメントは、2018年に大手独立系非公開金融サービス企業として設立されました。元は1882年にジョン・D・ロックフェラーのファミリー・オフィスとして設立された当社は、全米32カ所のオフィスから、また今年からはロンドンのオフィスからも、超富裕層と富裕層の個人・家族、機関投資家、企業に戦略的助言を提供するまでに発展しました。2021年12月31日時点で、当社はロックフェラー・グローバル・ファミリー・オフィス（プライベート・ウェルス・マネジメントとファミリー・オフィスを含む）、ロックフェラー・アセット・マネジメント、ロックフェラー・ストラテジック・アドバイザリーの3つの事業分野で約950億ドルの顧客資産に責任を負っています。
ロックフェラー・アセット・マネジメント（RAM）について
ロックフェラー・アセット・マネジメントは、ロックフェラー・キャピタル・マネジメントの一部門として、ファンダメンタルズ、システマティック、テーマ別のアプローチにわたって株式・債券のアクティブ戦略を提供しています。これらの戦略は、複数の市場サイクルでの好成績を追求するもので、規律ある投資プロセスと高度に協力的なチーム文化によって推進されます。30年以上に及ぶ世界的投資とESG統合調査の経験を持つRAMの専門家は、独自の世界観に従来型と非従来型の分析を総合したファンダメンタル・リサーチを組み合わせ、独自の知見と結果を生み出しています。2021年12月31日時点で、ロックフェラー・アセット・マネジメントは128億ドルの資産を運用しています。詳細情報については、https://rcm.rockco.com/ramをご覧ください。
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