ネットアップ、受賞歴のあるイノベーションを提供してAWSでデジタル・トランスフォーメーションを実現
AWS re:Inventでネットアップは2021年AWS ISVデザイン・パートナー・オブ・ザ・イヤー – 米国に、Spot by NetAppは新しいポートフォリオ更新でCloudOpsを単純化
米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- グローバルなクラウド主導データ中心ソフトウエア企業のネットアップ（NASDAQ：NTAP）は本日、製品ポートフォリオの新しいイノベーションと、AWSパートナーとしての成果に関するアマゾン ウェブ サービス（AWS）からの表彰について発表しました。この2つの発表が実証しているのは、ネットアップの投資とビジョンによって、AWSを使用するすべての組織がどのように世界レベルのクラウドオペレーション（CloudOps）を利用して投資価値を最大化しているかということです。
今週のAWS re:Inventにおいて、ネットアップは、共同設計されネイティブ統合されたNetApp ONTAPサービス向けAmazon FSxで「2021年AWS独立系ソフトウエア・ベンダー（ISV）デザイン・パートナー・オブ・ザ・イヤー - 米国」に選出されました。AWSからのこのフルマネージド・マルチプロトコルのストレージ・サービスを活用することで、組織はオンプレミスのデータをAWSに拡張してデータ保護を強化し、リファクタリングなしで企業の作業負荷を移行し、ステートフルなクバネティスのアプリケーションを実行する準備を整えることができます。ネットアップがこの賞で評価された点は、顧客が革新を実現してAWSクラウドでデジタル・トランスフォーメーションとクラウド・トランスフォーメーションを推進するソリューションを構築する支援をする取り組みです。
AWSのチャンネルおよびパートナー・セールス南北アメリカ責任者のレイチェル・ムシャワーは、次のように述べています。「AWSパートナーは当社のお客さまの成功に不可欠であり、謹んで2021年の米国AWSパートナー・オブ・ザ・イヤーの受賞者としてNetAppを表彰します。ネットアップが当社のお客さまに提供している献身と革新、そして同社がお客さまのデジタル・トランスフォーメーションの行程を加速する独自の立場にあることに、私は感銘を受け続けています。協力しながら2022年を素晴らしい年にすることを楽しみにしています。」
ネットアップのパブリック・クラウド・サービス担当エグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのアンソニー・ライは、次のように述べています。「米国でAWS ISVデザイン・パートナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことを誇りに思います。ネットアップとAWSのエンジニアは10年近く協力して、業界をリードするクラウド・サービスを生み出してきました。ですから、今年のre:Inventで両社の共同イノベーションがステージ上で表彰されるところを見ることは、とても感動的です。ネットアップとAWSは協力して、コスト効率、コンプライアンス、データ保護、パフォーマンスのいずれの形であれ、お客さまとパートナーに最高のクラウドを提供し、即時のビジネス価値を提供しています。」
ネットアップは、CloudOps向けSpot by NetApp製品ポートフォリオの拡大における以下のような重要な達成についても発表しました。
Spot Ocean for Apache Spark
Spot Oceanスイート製品の一部のSpot Ocean for Apache Sparkは、Spot Waveのインフラストラクチャー自動化および最適化を最近ネットアップが買収したデータ・メカニクスと組み合わせ、クバネティス上でApache Sparkのパワーと柔軟性をデータ・インフラストラクチャー・チームに提供します。そこにインフラストラクチャーと作業負荷の管理と調整に伴う複雑さはありません。Ocean for Apache Sparkは現在、AWSのお客さまにプレビューしていただける状態です。
Spot Ocean Continuous Delivery (CD)
また、Spot Oceanスイートの一部のSpot Ocean CDは、クバネティス上でクラウドネイティブ・アプリケーションを簡単かつ確実に配布するためのソリューションによって、Spot by NetAppのコアテクノロジーを拡張します。12月中旬にAWSのお客さまへの非公開プレビューが提供されるSpot Ocean CDは、デプロイを迅速かつ確実に実行し、統合された自動継続検証によってデプロイに対する完全な信頼を開発者に与えることができます。
これらの製品は、Spot Oceanサーバーレス・インフラストラクチャーとの組み合わせで拡張型Spot Oceanスイートを構成し、クバネティス上のクラウドネイティブ・インフラストラクチャーと作業負荷にインテリジェントな自動化と最適化をもたらします。
CloudCheckr Well-Architected Readiness Advisor
最近ネットアップに買収されたCloudCheckrは、Spot製品ポートフォリオを補完し、Spot by NetAppの財務業務（FinOps）能力を拡張します。Spot by NetAppは本日、CloudCheckr Well-Architected Readiness Advisorのリリースを発表しました。同製品は、マネージド・サービス・プロバイダー（MSP）がAWS Well-Architected Reviewsを提供するプロセスを合理化し、AWSのお客さまがAWS Well-Architected Frameworkに準拠し、クラウドのコスト、セキュリティー、運用、パフォーマンス、信頼性を確実に最適化するために役立ちます。
Well-Architected Readiness AdvisorはCloudCheckr CMxプラットフォームで提供されています。
Spot Security
Spot Securityを使用すると、お客さまはクラウド・インフラストラクチャー内の最も深刻なセキュリティーの脅威とリスクの迅速な検出、優先順位付け、軽減を行うことができます。Spot Securityは現在、まずAWSのお客さまに非公開プレビューとして利用いただける状態になっています。
Spot by NetApp担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのアミラム・シャチャールは、次のように述べています。「アプリケーションをクラウドに導入することは、クラウドジャーニーの第一歩にすぎません。クラウドの可能性を実現するには、クラウド内での運用に対する全体的なアプローチ、つまり、コスト、リソース管理、最適化、セキュリティーを扱うアプローチが必要です。当社の拡大中のポートフォリオは魅力的なクラウド運用ソリューション・スイートを提供して、組織がインフラストラクチャーではなくアプリケーションに集中できるようにします。」
補足資料：
ネットアップについて
ネットアップはグローバルなクラウド戦略で業界をリードする、Data-Centricなソフトウエア企業です。デジタルトランスフォーメーションが加速する時代において、データを活用してビジネスをリードする企業や組織を支援します。クラウドでの開発、クラウドへの移行、オンプレミスでの独自のクラウドレベルの環境構築など、データセンターからクラウドまでのアプリケーションを最適な状態で実行できるシステム、ソフトウエア、クラウド サービスを提供しています。ネットアップは、多様な環境にわたって機能するソリューションを通じて、企業や組織が独自のデータファブリックを構築し、いつでもどこでも、必要なデータ、サービス、アプリケーションを適切なユーザに安全に提供できるようにしています。詳細については、www.netapp.comをご覧ください。また、Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagramでネットアップをフォローしてください。
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