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印バンガロール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 業務実行管理のグローバル・リーダーのセロニスは本日、プロセスマイニングと業務実行管理の事業をインドに拡大すると発表しました。顧客企業、グローバル・システム・インテグレーター(GSI)、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)プロバイダー、コンサルタント、研究者には、オンプレミスからクラウドへの移行と同様の大きな機会があるとセロニスは考えています。
インドでの業務実行管理イニシアチブの一環として、セロニスは、インドのプロセス産業に1億ドル以上の投資を行うことを約束し、1000人以上の雇用創出を見込んでいます。今回のインドへの事業拡大により、世界トップのビジネス・プロセスの専門家やエキスパートは、顧客企業や自社のために膨大な数の新たなプロセスと業務実行の価値を引き出せるようになります。セロニスの業務実行管理イニシアチブは、インドのバンガロールで開催された複数日にわたる記者会見とパートナー・エコシステムのイベントで発表されました。
インドにおけるプロセスマイニングと業務実行管理の機会は膨大です。例として、エベレスト・グループの報告によると、インドのBPO市場は、金融サービスだけでも180億ドルから2500億ドルに成長する可能性があり、現在、世界のアウトソーシング市場の約半分を占めています。また、IDCは、インドのIT・ビジネス・サービス1市場は、2025年までに70億ドルから200億ドルに成長すると見込んでいます。
エベレスト・グループのアマルディープ・モディ副社長は、次のように述べています。「プロセスマイニングはデジタル変革活動の中核をなすべきものであり、規模の拡大、機敏性と事業価値実現の向上を支援する上で重要な役割を果たすことができます。インドにおけるセロニスのパートナーと顧客企業は、この地域でベストプラクティスを支援し、トレーニングを行い、促進する新たなハブを得たことで、大きなメリットを受けることができるでしょう。また、インドの大規模な人材基盤を活用して、世界的に急増するプロセスマイニング技能に対する需要を満たすこともできるでしょう。」
HFSリサーチのリサーチ・リーダーのリーティカ・フレミング氏は、次のように述べています。「インドは間違いなく世界的な人材のハブであり、グローバル2000企業のITおよび業務の拠点となっています。今回の投資により、セロニスは自社の技術が求められる場所にこれを投入します。これにより、サービス・プロバイダーはデータに精通した従業員を容易に育成でき、インドの学生やコンサルタントはプロセス・インテリジェンス技術に取り組む絶好の機会を得ることができます。」
セロニスのインド業務実行管理イニシアチブは、3つの戦略的な柱を中心に構成されています。これにより、インドのプロセス産業全体、最終的にはあらゆる分野のあらゆる企業が、最先端のテクノロジーを自社の中核業務に即座に導入できるようになります。
セロニスの共同創立者のバスティアン・ノミナヘル共同最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「クライアントサーバーから、インターネット、そしてクラウドへの重要なプロセス・イノベーションの波はすべて、インドのビジネス・プロセス業界の中心部を介して生まれてきました。セロニスは、当社の最先端のプロセスマイニングおよび業務実行管理技術を世界有数のBPO、GCC、GSIおよびコンサルティング会社に組み込むことで、インドのプロセス近代化における次の世代交代を促進できることを誇らしく思っています。」
セロニスのパートナー・エコシステムにはすでに、アクセンチュア、コグニザント、デロイト、EY、ファーストソース、HCL、IBM、インフォシス、KPMG、PWC、TCS、テックマヒンドラ、ウィプロ、WNSなど、世界のトップレベルのコンサルタント、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)プロバイダー、コンサルティング会社の多くが参加しています。これらの企業はすべて、セロニスEMSを利用して、自社ならびに顧客企業のデジタルおよびプロセスの変革イニシアチブを実現しています。
セロニスの最高顧客責任者兼インド担当エグゼクティブ・リーダーのマルハール・カムダールは、次のように述べています。「セロニスは、インドのプロセス・エコシステム全体がデータを活用し、あらゆる業界の企業と組織が当社の業務実行管理システムで自社を強化できるようあらゆる障壁を取り除きました。お客さまは当社の業務実行管理システムを事業の『プロセス・ブレーン』と呼んでいます。セロニスは、ユーザー、企業、社会に膨大な数の価値をもたらすことを目指して、プラットフォームを完全公開しました。インドのすべてのお客さまとパートナーにデータ実行の力を提供できることを大変うれしく思っています。」
ボッシュのバイスプレジデント地域マネジャーのイェンス・ボックホルト氏は、次のように述べています。「セロニスは世界のボッシュにとって重要なパートナーです。当社はセロニスと協力して自社ソフトウェア製品とプロセス分析を次のレベルに引き上げています。これは、データ主導型のトップのAIoT企業になるという当社の意欲を育む上で必要なことです。セロニスがインドに新たなセンター・オブ・エクセレンスを設立して世界的拡大を続けていることをうれしく思っています。また、セロニスとの協力を推し進め、セロニスを活用することで、お客さまへの対応を改善できることを楽しみにしています。これは、セロニスならびに成長するインド市場の双方にとって有益なことだと思っています。」
セロニスは2021年のワールドツアーで、セロニス業務実行管理システム(EMS)の3つの柱であるデータ、インテリジェンス、アクションのそれぞれに一連の投資を行うことを発表しました。これには、リアルタイム・ストリーミング・データ・テクノロジーのLenses.ioの買収、社内のさまざまなプロセスのイベントを結び付けてボトルネックを特定するセロニス業務実行グラフの発表、市場を決定付けるServiceNowによるパートナーシップの計画などがあります。
バイスプレジデント兼セロニス・インド責任者のアニサ・スカリア・ジョージは、次のように述べています。「インドの市場と人材基盤は、プロセスマイニングと業務実行管理の大規模な世界的導入を活用する上でまたとない機会を提供します。どのような動きでも、先駆者となり飛躍的に競争を勝ち抜いていく企業もあれば、いつの間にかパレードの最後尾にいる企業もあります。セロニスは、次世代の業務実行管理リーダーを育成し、データ、インテリジェンス、アクションを、あらゆる業界のあらゆるビジネスのあらゆるプロセスに適用していきます。」
セロニスについて
セロニスは、組織がデータを活用して業務を実行できるよう支援しています。市場をリードするプロセスマイニング・コアを搭載したセロニス業務実行管理システムは、事業経営者やユーザーにアプリケーション・セット、開発者スタジオ、プラットフォーム能力を提供して、膨大な数の企業の非効率性を排除し、より優れた顧客体験を提供し、炭素排出量を削減します。セロニスは世界に数千社の顧客を有し、ドイツのミュンヘンと米国のニューヨーク市に本社を置き、世界に16のオフィスを構えています。
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Isabell Horvath
VP Communications
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