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ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シュルンベルジェ・リミテッド(NYSE: SLB)は本日、2021年第3四半期の業績を発表しました。
第3四半期業績 | (単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く) | |||||||||
四半期 | 変化率 | |||||||||
2021年9月30日締め | 2021年6月30日締め | 2020年9月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | ||||||
売上高* | $5,847 | $5,634 | $5,258 | 4% | 11% | |||||
税引き前利益(損失) - GAAPベース | $691 | $542 | $(54) | 28% | n/m | |||||
純利益(損失) - GAAPベース | $550 | $431 | $(82) | 28% | n/m | |||||
希薄化後1株当たり利益(1株当たり損失) - GAAPベース | $0.39 | $0.30 | $(0.06) | 30% | n/m | |||||
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調整EBITDA** | $1,296 | $1,198 | $1,018 | 8% | 27% | |||||
調整EBITDA利益率** | 22.2% | 21.3% | 19.4% | 90 bps | 280 bps | |||||
税引き前セグメント営業利益** | $908 | $807 | $575 | 12% | 58% | |||||
税引き前セグメント営業利益率** | 15.5% | 14.3% | 10.9% | 120 bps | 460 bps | |||||
純利益(特別費用・利益を除く)** | $514 | $431 | $228 | 19% | 126% | |||||
希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)** | $0.36 | $0.30 | $0.16 | 20% | 125% | |||||
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地域別売上高 |
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海外部門 | $4,675 | $4,511 | $4,210 | 4% | 11% | |||||
北米部門* | 1,129 | 1,083 | 1,034 | 4% | 9% | |||||
その他 | 43 | 40 | 14 | n/m | n/m | |||||
$5,847 | $5,634 | $5,258 | 4% | 11% |
* シュルンベルジェは、2020年第4四半期に北米の一部の事業を売却しました。これらの事業の2020年第3四半期の売上高は2億4500万ドルでした。売却したこれらの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の世界全体の売上高は前年同期比で17%増加しました。売却したこれらの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の北米の売上高は前年同期比で43%増加しました。 |
** これらは非GAAP財務指標です。詳細は「特別費用・利益」、「部門別」、「補足情報」の項をご覧ください。 |
n/m = not meaningful(非適用) |
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2021年9月30日締め | 2021年6月30日締め | 2020年9月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
部門別売上高 |
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デジタル&統合 | $812 | $817 | $738 | -1% | 10% | ||||
貯留層挙動 | 1,192 | 1,117 | 1,215 | 7% | -2% | ||||
坑井建設 | 2,273 | 2,110 | 1,837 | 8% | 24% | ||||
生産システム** | 1,674 | 1,681 | 1,532 | 0% | 9% | ||||
その他 | (104) | (91) | (64) | n/m | n/m | ||||
$5,847 | $5,634 | $5,258 | 4% | 11% | |||||
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部門別税引き前営業利益 |
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デジタル&統合 | $284 | $274 | $201 | 4% | 42% | ||||
貯留層挙動 | 190 | 156 | 103 | 22% | 85% | ||||
坑井建設 | 345 | 272 | 173 | 27% | 99% | ||||
生産システム | 166 | 171 | 132 | -3% | 26% | ||||
その他 | (77) | (66) | (34) | n/m | n/m | ||||
$908 | $807 | $575 | 12% | 58% | |||||
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部門別税引き前営業利益率 |
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デジタル&統合 | 35.0% | 33.5% | 27.2% | 154 bps | 784 bps | ||||
貯留層挙動 | 16.0% | 13.9% | 8.4% | 202 bps | 751 bps | ||||
坑井建設 | 15.2% | 12.9% | 9.4% | 230 bps | 576 bps | ||||
生産システム | 9.9% | 10.2% | 8.6% | -27 bps | 129 bps | ||||
その他 | n/m | n/m | n/m | n/m | n/m | ||||
15.5% | 14.3% | 10.9% | 120 bps | 460 bps |
* シュルンベルジェは、2020年第4四半期に北米のワンスティム(OneStim®)圧力ポンピング事業を売却しました。この事業の2020年第3四半期の売上高は2億1900万ドルでした。売却したこの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の貯留層挙動の売上高は前年同期比で20%増加しました。 |
** シュルンベルジェは、2020年第4四半期に北米の低流量人工採油事業を売却しました。この事業の2020年第3四半期の売上高は2600万ドルでした。売却したこの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の生産システムの売上高は前年同期比で11%増加しました。 |
n/m = not meaningful(非適用) |
シュルンベルジェのオリビエ・ル・プェッシュ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「下半期は好調な業績を達成してスタートしました。当四半期も前四半期比で売上高が増加し、5四半期連続で利益率は向上し、フリーキャッシュフローも堅調でした。売上高の増加は、サービス的性格が強い部門である坑井建設と貯留層挙動が牽引して優れた業績を達成し、生産システムでの世界的供給・物流の一時的制約による影響を相殺する以上の成果を上げました。海外部門の売上高は前年同期比で11%増加し、前年同期比で2桁増の売上高を達成するという2021年下半期の目標に向けて順調に進んでいます。」
「当社の利益重視の戦略は、成長サイクルの初期段階にある現在、引き続き非常に優れた成果を上げています。第3四半期の税引き前セグメント営業利益率は2015年以来の最高水準となり、営業活動によるキャッシュフローは10億7000万ドルとなりました。2022年以降、エネルギーに関するマクロ的見通しが大幅に強化される中、当社の収益とキャッシュフローが向上する可能性に期待しています。」
「地域別では、海外部門の売上高は46億8,000万ドルで、前四半期比で4%増、前年同期比で11%の増加となりました。前四半期比で売上高が増加した要因は、中南米で2桁台の成長を果たしたことと、欧州/CIS/アフリカおよび中東・アジア地域で活動が持続したことです。北米の売上高は11億3000万ドルで、前四半期比4%増、前年同期比9%増となりました。前四半期比で売上高が増加した主な要因は、陸上掘削事業が季節的に大きく回復したこと、カナダで資産パフォーマンス・ソリューション(APS)の売上高が増加したこと、および北米沖合で掘削の売上高が増加したことです。」
「部門別では、坑井建設が成長の勢いを継続し、売上高は前四半期比で8%増加しました。これは、海外と北米の掘削活動が、陸上と沖合の両方で活発になったためです。同様に、貯留層挙動の売上高は前四半期比で7%増加しました。海外市場全体で探査および評価活動が増加しました。デジタル&統合と生産システムの売上高は実質的に横ばいでした。」
「前四半期比で、第3四半期の税引き前セグメント営業利益は12%増加し、税引き前セグメント営業利益率は1.20ポイント拡大して15.5%となり、調整EBITDA利益率は0.90ポイント上昇して22.2%となりました。これを牽引したのは、坑井建設部門と貯留層挙動部門です。これらの両部門では、当社の技術が後押ししてサービス率向上の兆しが見え始めています。これは、お客さまにとって目に見えて高い価値を生み出し、特に海外市場で技術の採用と活動シェアの獲得につながっています。」
「第3四半期の営業活動によるキャッシュフローは10億7000万ドル、フリーキャッシュフローは6億7100万ドルでした。年初来で当社は17億ドルのフリーキャッシュフローを創出し、これにより、年初から14億3000万ドルの純負債を削減することができました。」
「今後の見通しとして、次の四半期も成長を見込んでおり、力強い勢いで2021年度を締めくくり、これが優れた成長サイクルの基盤となると期待しています。」
「当業界のマクロファンダメンタルズは今年、特にこの数週間で目に見えて向上しました。需要が回復し、最近の石油・ガスのコモディティー価格は高値となり、在庫水準は低下し、パンデミック抑制策では心強い動向が見られます。景気後退やパンデミックに関連する後退がない限り、このような好条件により、今後数年、特に海外で投資は大きく促進され、陸上、沖合ともに、今後数年間は設備投資が世界全体で大きく伸びると予想されます。市場のリーダーとして当社は有利な立場にあります。これを基に、当社の技術力、統合能力、海外での強みを活かしてこの成長を取り込むことができ、中核事業は活動と収益において卓越した成果を上げることができます。」
「こうした状況の中、また、サイクルのこの時点での財務面での当社の優れた実績から、中期的な調整EBITDA利益率の目標である25%以上を達成し、サイクルを通して2桁台のフリーキャッシュフロー利益率を維持する自信がますます高まっています。」
その他の出来事
2021年10月21日、シュルンベルジェの取締役会は、流通普通株式1株当たり0.125ドルの四半期現金配当を承認しました。この配当金は、2021年12月1日現在の登録株主に対し、2022年01月13日に支払われます。
地域別売上高
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2021年9月30日締め | 2021年6月30日締め | 2020年9月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
北米* | $1,129 | $1,083 | $1,034 | 4% | 9% | ||||
中南米 | 1,160 | 1,057 | 828 | 10% | 40% | ||||
欧州/CIS/アフリカ | 1,481 | 1,453 | 1,397 | 2% | 6% | ||||
中東・アジア | 2,034 | 2,001 | 1,986 | 2% | 2% | ||||
その他 | 43 | 40 | 13 | n/m | n/m | ||||
$5,847 | $5,634 | $5,258 | 4% | 11% | |||||
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| ||||||||
海外部門 | $4,675 | $4,511 | $4,210 | 4% | 11% | ||||
北米部門* | $1,129 | $1,083 | $1,034 | 4% | 9% |
* シュルンベルジェは、2020年第4四半期に北米の一部の事業を売却しました。これらの事業の2020年第3四半期の売上高は2億4500万ドルでした。売却したこれらの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の世界全体の売上高は前年同期比で17%増加しました。売却したこれらの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の北米の売上高は前年同期比で43%増加しました。 |
n/m = not meaningful(非適用) |
北米部門
北米の売上高は11億3000万ドルで、前四半期比4%増となりました。陸上事業と沖合事業の両方で、主に坑井建設活動が活発になり売上高が増加しました。前四半期比で売上高が増加した要因は、陸上掘削事業が季節的に大幅に回復したこと、カナダでAPSの売上高が増加したこと、北米沖合で掘削の売上高が増加したことですが、ハリケーン関連の混乱により部分的に相殺されました。
海外部門
海外の売上高は46億8000万ドルで、前四半期比4%増となりました。その主な要因は中南米の2桁台の伸びであり、欧州/CIS/アフリカおよび中東・アジア地域での活動の持続も後押ししました。
中南米の売上高は11億6000万ドルで、前四半期比10%増となりました。メキシコ、アルゼンチン、ブラジルでは、それぞれ坑井建設、貯留層挙動、生産システムで活動が堅調で、売上高は2桁台の伸びを見せました。ガイアナ、エクアドル、コロンビアでも、貯留層挙動においてワイヤーラインと坑井介入活動が増加し、売上高が増加しました。
欧州/CIS/アフリカの売上高は14億8000万ドルで、前四半期比2%増となりました。スカンジナビア、ロシア、アンゴラ、ナイジェリアで売上高が増加しました。夏季の掘削活動のピークにより、スカンジナビアとロシアで坑井建設の活動が活発になりました。アフリカでの持続的な探査活動により、貯留層挙動でワイヤーラインと坑井刺激の活動が増加し、また、アンゴラでは生産システムの売上が増加しました。
中東・アジアの売上高は20億3000万ドルで、前四半期比2%増となりました。オーストラリア、東アジア、インドネシア、サウジアラビア、カタールで売上高が増加しました。オーストラリアとインドネシアでは、坑井建設が沖合掘削活動の増加による恩恵を受け、売上高が増加しました。東アジアでは、4つの事業部門すべてが成長し、売上高が増加しました。中東では、サウジアラビアとカタールで、貯留層挙動の活動が活発になり、売上高が増加しました。
部門別業績
デジタル&統合
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2021年9月30日締め | 2021年6月30日締め | 2020年9月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 | $615 | $625 | $603 | -2% | 2% | ||||
北米部門 | 196 | 191 | 134 | 3% | 46% | ||||
その他 | 1 | 1 | 1 | n/m | n/m | ||||
$812 | $817 | $738 | -1% | 10% | |||||
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税引き前営業利益 | $284 | $274 | $201 | 4% | 42% | ||||
税引き前営業利益率 | 35.0% | 33.5% | 27.2% | 154 bps | 784 bps | ||||
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n/m = not meaningful(非適用) |
デジタル&統合の売上高は8億1200万ドルで、前四半期比1%減となりました。APSプロジェクトの売上高は増加したものの、ソフトウエアの売上が好調だった第2四半期が終わってデジタル・ソリューションの売上が減少したことで相殺されました。北米、中南米、中東・アジアで売上高は増加しましたが、欧州/CIS/アフリカでは減少しました。
デジタル&統合の税引き前営業利益率は35%で、前四半期比1.54ポイントの上昇となりました。その主な要因はAPSプロジェクトの利益性が向上したことです。
貯留層挙動
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2021年9月30日締め | 2021年6月30日締め | 2020年9月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高* | |||||||||
海外部門 | $1,112 | $1,038 | $937 | 7% | 19% | ||||
北米部門* | 79 | 79 | 275 | 1% | -71% | ||||
その他 | 1 | - | 3 | n/m | n/m | ||||
$1,192 | $1,117 | $1,215 | 7% | -2% | |||||
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| ||||||||
税引き前営業利益 | $190 | $156 | $103 | 22% | 85% | ||||
税引き前営業利益率 | 16.0% | 13.9% | 8.4% | 202 bps | 751 bps |
* シュルンベルジェは、2020年第4四半期に北米のワンスティム(OneStim)圧力ポンピング事業を売却しました。この事業の2020年第3四半期の売上高は2億1900万ドルでした。売却したこの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の世界全体の売上高は前年同期比で20%増加しました。売却したこの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の北米部門の売上高は前年同期比で41%増加しました。 |
n/m = not meaningful(非適用) |
貯留層挙動の売上高は11億9000万ドルで、前四半期比7%増となりました。これは、海外市場全体で探査および評価プログラムが活発化したためです。中南米は、2桁台の伸びを見せました。その要因は、ガイアナとメキシコでワイヤーラインの評価活動が増加したこと、ブラジルとエクアドルで坑井介入活動が増加したこと、アルゼンチンで坑井刺激活動が増加したことです。欧州とアフリカでも売上高が増加しました。これは主にワイヤーライン評価活動が活発化したためです。また、サウジアラビアとカタールでは、坑井刺激と坑井介入の活動が活発になり、売上高が増加しました。
貯留層挙動の税引き前営業利益率は16%で、前四半期比2.02ポイントの上昇となりました。利益率が向上した要因は、沖合事業と探査活動が活発化したことと、特に中南米とアフリカで技術構成が有利になったことです。
坑井建設
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2021年9月30日締め | 2021年6月30日締め | 2020年9月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 | $1,839 | $1,708 | $1,562 | 8% | 18% | ||||
北米部門 | 382 | 352 | 235 | 9% | 62% | ||||
その他 | 52 | 50 | 40 | n/m | n/m | ||||
$2,273 | $2,110 | $1,837 | 8% | 24% | |||||
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税引き前営業利益 | $345 | $272 | $173 | 27% | 99% | ||||
税引き前営業利益率 | 15.2% | 12.9% | 9.4% | 230 bps | 576 bps | ||||
| |||||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
坑井建設の売上高は、前四半期比で8%増加して22億7000万ドルとなりました。海外市場全体で陸上および沖合の掘削活動が活発になり、北米ではリグ活動が増加しました。北米で売上高が増加した要因は、当四半期にはハリケーンの影響を受けたものの、カナダで陸上掘削活動が季節的に大きく回復したことと、メキシコ湾で沖合掘削活動が増加したことです。海外部門では、中南米、アフリカ、ロシア・中央アジアで、沖合探査活動の増加と夏季の陸上掘削キャンペーンのピークが重なったことから、売上高は2桁台の伸びを見せました。
坑井建設の税引き前利益率は15%で、前四半期比2.30ポイントの上昇となりました。活動の構成が有利となり、新たな技術を導入したことで、掘削の売上高が増加しました。
生産システム
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2021年9月30日締め | 2021年6月30日締め | 2020年9月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高* | |||||||||
海外部門 | $1,205 | $1,220 | $1,138 | -1% | 6% | ||||
北米部門* | 469 | 458 | 389 | 3% | 21% | ||||
その他 | - | 3 | 5 | n/m | n/m | ||||
$1,674 | $1,681 | $1,532 | 0% | 9% | |||||
|
| ||||||||
税引き前営業利益 | $166 | $171 | $132 | -3% | 26% | ||||
税引き前営業利益率 | 9.9% | 10.2% | 8.6% | -27 bps | 129 bps |
* シュルンベルジェは、2020年第4四半期に北米の低流量人工採油事業を売却しました。この事業の2020年第3四半期の売上高は2600万ドルでした。売却したこの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の世界全体の売上高は前年同期比で11%増加しました。売却したこの事業の影響を除くと、2021年第3四半期の北米部門の売上高は前年同期比で29%増加しました。 |
n/m = not meaningful(非適用) |
生産システムの売上高は、前四半期比で実質的に横ばいの16億7000万ドルとなりました。海底および坑井生産システムの売上高は増加したものの、中流生産システムの売上高の減少により相殺されました。海外の活動増加は、中南米の2桁台の伸びが中心であり、特にブラジルとメキシコで海底生産システムが成長しました。米国陸上の売上高も増加しました。坑井および坑口生産システムの売上が増加し、掘削および仕上げ済み坑井数の増加を上回りました。この増加は、欧州/CIS/アフリカと中東・アジアで売上高が減少したことで相殺されましたが、アンゴラ、ナイジェリア、東アジア、インドネシア、中国、イラクは2桁台の伸びを見せました。売上高は、世界的な供給と物流の一時的制約の影響を部分的に受けました。
生産システムの税引き前営業利益率は、前四半期比で実質的に横ばいの10%でした。
四半期ハイライト
シュルンベルジェは、技術の差別化、統合力、世界的な業務執行力を基に、ますます多くの契約を獲得し続けています。その結果、成長サイクルの拡大に伴って、特に中東、沖合、天然ガスの各プロジェクトにおいて、強力な作業パイプラインが生まれています。当四半期には、以下のような注目すべきプロジェクトを獲得しました。
沖合市場では、シュルンベルジェは引き続き多くの契約を獲得しました。これは、当社の技術と統合能力によるもので、最初の生産までの時間を短縮し、あるいは既存資産からの回収率を向上させることで操業実績を高めています。この沖合活動の増加は、最終投資決定(FID)の増加や、短期・長期プロジェクトの受注が主な要因となっています。当四半期の例を以下に示します。
成長サイクルの拡大に伴い、顧客企業の活動は、地域的だけでなく、陸上や中流などの事業環境全体で幅広く増加しています。以下に例を挙げます。
デジタル変革は、当業界の未来における重要な要素です。当社はデジタル・プラットフォームの強化を続けており、これを通して、お客さまに成果上の効果を提供しています。当四半期のハイライトは次の通りです。
シュルンベルジェTransition Technologies*は、スコープ1およびスコープ2の排出に取り組む顧客企業にますます採用されています。これは当社のスコープ3削減目標と重なる取り組みです。これらの技術により、フレアリングや漏洩排出物を削減し、掘削作業におけるCO2フットプリントを削減し、油田全体のカーボン・フットプリントを最小限に抑えるソリューションを開発し、インフラの電化を増やすことで、顧客企業とシュルンベルジェ双方のネットゼロへの取り組みを加速させます。新しい技術の導入の具体例は次の通りです。
石油・ガス事業におけるCO2排出量と消費量の削減に加え、シュルンベルジェの分野専門知識と経験により、他の産業の炭素排出量削減を実現するプロジェクトを受注しています。
財務諸表
要約連結損益計算書
(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く) | ||||
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第3四半期 | 年初9カ月 | |||
9月30日締め | 2021 | 2020 | 2021 | 2020 |
| ||||
売上高 | $5,847 | $5,258 | $16,704 | $18,069 |
利息およびその他の収入(1) | 56 | 22 | 91 | 94 |
経費 | ||||
売上原価 | 4,862 | 4,624 | 14,135 | 16,172 |
研究・エンジニアリング | 140 | 137 | 409 | 452 |
一般管理費 | 80 | 85 | 231 | 293 |
減損その他(1) | - | 350 | - | 12,596 |
利息 | 130 | 138 | 402 | 419 |
税引き前利益(損失)(1) | $691 | ($54) | $1,618 | ($11,769) |
税金費用(税金軽減)(1) | 129 | 19 | 301 | (901) |
純利益(損失)(1) | $562 | ($73) | $1,317 | ($10,868) |
非支配持分に帰属する純利益 | 12 | 9 | 37 | 24 |
シュルンベルジェに帰属する純利益(損失)(1) | $550 | ($82) | $1,280 | ($10,892) |
| ||||
シュルンベルジェの希薄化後1株当たり利益(損失)(1) | $0.39 | ($0.06) | $0.90 | ($7.84) |
| ||||
平均流通株式数 | 1,402 | 1,391 | 1,399 | 1,389 |
希薄化後平均流通株式数 | 1,424 | 1,391 | 1,422 | 1,389 |
| ||||
経費に含まれる減価償却費(2) | $530 | $587 | $1,588 | $1,983 |
(1) | 詳細は「特別費用・利益」の項をご覧ください。 |
(2) | 有形固定資産の償却および無形資産の償却、マルチクライアント地震探査データ費用、APS投資を含みます。 |
要約連結貸借対照表
| ||
(単位:100万) | ||
| ||
9月30日 | 12月31日 | |
資産の部 | 2021 | 2020 |
流動資産 | ||
現金および短期投資 | $2,942 | $3,006 |
売掛金 | 5,349 | 5,247 |
棚卸資産 | 3,296 | 3,354 |
その他の流動資産 | 800 | 1,312 |
12,387 | 12,919 | |
関連会社への投資 | 2,110 | 2,061 |
固定資産 | 6,375 | 6,826 |
のれん | 12,990 | 12,980 |
無形資産 | 3,265 | 3,455 |
その他の資産 | 3,911 | 4,193 |
$41,038 | $42,434 | |
| ||
負債および株主資本の部 | ||
流動負債 | ||
買掛金・未払負債 | $7,615 | $8,442 |
概算所得税債務 | 907 | 1,015 |
短期借入金・長期債務の1年以内返済分 | 1,025 | 850 |
未払配当金 | 188 | 184 |
9,735 | 10,491 | |
長期債務 | 14,370 | 16,036 |
退職後給付 | 905 | 1,049 |
その他の負債 | 2,363 | 2,369 |
27,373 | 29,945 | |
株主資本 | 13,665 | 12,489 |
$41,038 | $42,434 |
流動性
(単位:100万) | ||||
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流動性内訳 | 2021年9月30日 | 2021年6月30日 | 2020年12月31日 | 2020年9月30日 |
現金および短期投資 | $2,942 | $2,682 | $3,006 | $3,837 |
短期借入金・長期債務の1年以内返済分 | (1,025) | (36) | (850) | (1,292) |
長期債務 | (14,370) | (15,687) | (16,036) | (16,471) |
純負債(1) | $(12,453) | $(13,041) | $(13,880) | $(13,926) |
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流動性増減の詳細を以下に示します。 | ||||
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年初9カ月 | 第3四半期 | 年初9カ月 | ||
9月30日締め | 2021 | 2021 | 2020 | |
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純利益(損失) | $1,317 | $562 | $(10,868) | |
特別利益・費用(税引き後)(2) | (36) | (36) | 11,539 | |
1,281 | 526 | $671 | ||
減価償却(3) | 1,588 | 530 | 1,983 | |
株式報酬費用 | 229 | 73 | 318 | |
運転資金の増減 | (798) | (40) | (822) | |
米国連邦税還付金 | 477 | - | - | |
その他 | (58) | (19) | (84) | |
営業活動によるキャッシュフロー(4) | 2,719 | 1,070 | 2,066 | |
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設備投資 | (694) | (273) | (858) | |
APS投資 | (305) | (117) | (252) | |
資本計上されたマルチクライアント地震探査データ | (21) | (9) | (86) | |
フリーキャッシュフロー(5) | 1,699 | 671 | 870 | |
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支払配当金 | (524) | (175) | (1,560) | |
従業員持株制度による受取金 | 137 | 75 | 146 | |
自社株買い戻しプログラム | - | - | (26) | |
事業買収・投資(取得した現金と負担した負債を控除) | (98) | (63) | (33) | |
資産売却による受取金 | - | - | 325 | |
その他 | (79) | (49) | (149) | |
為替レートの変動の影響を除く純負債の変動 | 1,135 | 459 | (427) | |
為替レートの変動が純負債に及ぼす影響 | 292 | 129 | (372) | |
純負債の減少(増加) | 1,427 | 588 | (799) | |
純負債(期首) | (13,880) | (13,041) | (13,127) | |
純負債(期末) | $(12,453) | $(12,453) | $(13,926) |
(1) | 「純負債」は、負債総額から現金と短期投資を差し引いた額です。純負債は負債の返済に充当できる現金と投資額を反映しているため、シュルンベルジェの負債水準に関する有益な情報を提供すると経営陣は考えています。純負債は非GAAP財務指標であり、総負債と併せて考慮するものであり、これらの代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようにしてください。 | |
(2) | 詳細は「特別費用・利益」の項をご覧ください。 | |
(3) | 有形固定資産の償却および無形資産の償却、マルチクライアント地震探査データ費用、APS投資を含みます。 | |
(4) | 2021年9月30日締め9カ月および第3四半期にそれぞれ2億2600万ドルと4200万ドル、2020年9月30日締め9カ月および第3四半期にそれぞれ6億9900万ドルと2億7300万ドルの退職金が含まれます。 | |
(5) | 「フリーキャッシュフロー」とは、営業活動によるキャッシュフローから、設備投資、APS投資、資本計上されたマルチクライアント地震探査データ費用を控除した金額です。フリーキャッシュフローは当社にとって重要な流動性指標であり、投資家ならびに経営陣にとって、現金を創出する当社の事業能力の指標として有益であると経営陣は考えています。事業の必要性を満たし債務を果たせば、この現金を用いて当社の将来の成長に再投資したり、配当金支払いや自社株買い戻しにより株主に還元することができます。フリーキャッシュフローは、裁量的費用で使用できる残余キャッシュフローではありません。フリーキャッシュフローは非GAAP財務指標であり、営業活動によるキャッシュフローと併せて考慮するものであり、これらの代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようにしてください。 |
特別費用・利益
2021年第3四半期業績発表では、米国で一般的に認められた会計原則(GAAP)に基づく財務業績に加え、非GAAPによる財務業績(SECの規則Gに基づく)を提示しています。「流動性」の項目に示された非GAAP財務指標に加え、特別費用・利益を除く純利益(損失)、税引き前セグメント営業利益、ならびにこれらに基づく指標(特別費用・利益を除く希薄化後EPS、特別費用・利益を除くシュルンベルジェの純利益(損失)、特別費用・利益を除く実効税率、調整EBITDA)は非GAAP財務指標です。これらの財務指標から、期間ごとのシュルンベルジェの業務をより効果的に評価し、除外された項目で分かりにくくなる業務の動向を確認できると経営陣は考えています。また、これらの指標の一部は、一定の奨励給を判断する上での業績指標として経営陣が用いています。上記の非GAAP財務指標は、GAAPに基づく財務業績の他の指標と併せて検討するものであり、そのような指標の代替あるいはそのような指標に優先するものと見なさないようにしてください。これらの非GAAP財務指標の一部と、対応するGAAP指標の差異調整を以下に示します。調整EBITDAと対応するGAAP指標の差異調整は、「補足情報」の項(質問9)をご覧ください。
(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く) | |||||
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2021年第3四半期 | |||||
税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS | |
シュルンベルジェの純利益(GAAPベース) | $691 | $129 | $12 | $550 | $0.39 |
有価証券の未実現利益(1) | (47) | (11) | - | (36) | (0.03) |
シュルンベルジェの純利益(特別費用・利益を除く) | $644 | $118 | $12 | $514 | $0.36 |
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2020年第3四半期 | |||||
税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS | |
シュルンベルジェの純損失(GAAPベース) | $(54) | $19 | $9 | $(82) | $(0.06) |
施設撤退費用 | 254 | 39 | - | 215 | 0.15 |
人員削減 | 63 | - | - | 63 | 0.05 |
その他 | 33 | 1 | - | 32 | 0.02 |
シュルンベルジェの純利益(特別費用・利益を除く) | $296 | $59 | $9 | $228 | $0.16 |
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2021年年初9カ月 | |||||
税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS* | |
シュルンベルジェの純利益(GAAPベース) | $1,618 | $301 | $37 | $1,280 | $0.90 |
有価証券の未実現利益(1) | (47) | (11) | - | (36) | (0.03) |
シュルンベルジェの純利益(特別費用・利益を除く) | $1,571 | $290 | $37 | $1,244 | $0.88 |
(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く) | |||||
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2020年年初9カ月 | |||||
税引き前 | 税金 | 非支配持分 | 純額 | 希薄化後EPS* | |
シュルンベルジェの純損失(GAAPベース) | $(11,769) | $(901) | $24 | $(10,892) | $(7.84) |
のれん | 3,070 | - | - | 3,070 | 2.21 |
無形資産減損 | 3,321 | 815 | - | 2,506 | 1.80 |
資産パフォーマンス・ソリューション投資 | 1,994 | 11 | - | 1,983 | 1.43 |
人員削減 | 1,286 | 78 | - | 1,208 | 0.87 |
固定資産減損 | 666 | 52 | - | 614 | 0.44 |
棚卸資産の評価減 | 603 | 49 | - | 554 | 0.40 |
北米圧力ポンピング減損 | 587 | 133 | - | 454 | 0.33 |
使用権資産減損 | 311 | 67 | - | 244 | 0.18 |
施設撤退費用 | 254 | 39 | - | 215 | 0.15 |
一部の活動からの撤退に関連する費用 | 205 | (25) | 230 | 0.17 | |
マルチクライアント地震探査データ減損 | 156 | 2 | - | 154 | 0.11 |
債券買い戻し | 40 | 2 | - | 38 | 0.03 |
退職後給付削減による利益 | (69) | (16) | - | (53) | (0.04) |
その他 | 172 | 14 | - | 158 | 0.11 |
評価引当金 | - | (164) | - | 164 | 0.12 |
シュルンベルジェの純利益(特別費用・利益を除く) | $827 | $156 | $24 | $647 | $0.46 |
* 端数処理の関係で合計数値が合わない場合があります。 | |
(1) 要約連結損益計算書の利息およびその他の収入に分類されています。 | |
特に記載がない限り、すべての特別費用・利益は、要約連結損益計算書の減損その他に分類されています。 |
部門別
(単位:100万) | |||||||||||
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四半期 | |||||||||||
2021年9月30日締め | 2021年6月30日締め | 2020年9月30日締め | |||||||||
売上高 | 税引き前利益 | 売上高 | 税引き前利益 | 売上高 | 税引き前利益(損失) | ||||||
デジタル&統合 | $812 | $284 | $817 | $274 | $738 | $201 | |||||
貯留層挙動 | 1,192 | 190 | 1,117 | 156 | 1,215 | 103 | |||||
坑井建設 | 2,273 | 345 | 2,110 | 272 | 1,837 | 173 | |||||
生産システム | 1,674 | 166 | 1,681 | 171 | 1,532 | 132 | |||||
消去など | (104) | (77) | (91) | (66) | (64) | (34) | |||||
税引き前セグメント営業利益 | 908 | 807 | 575 | ||||||||
全社など | (145) | (138) | (151) | ||||||||
受取利息(1) | 8 | 5 | 3 | ||||||||
支払利息(1) | (127) | (132) | (131) | ||||||||
特別費用・利益(2) | 47 | - | (350) | ||||||||
$5,847 | $691 | $5,634 | $542 | $5,258 | $(54) |
(単位:100万) | |||||||
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年初9カ月 | |||||||
2021年9月30日締め | 2020年9月30日締め | ||||||
売上高 | 税引き前利益 | 売上高 | 税引き前利益(損失) | ||||
デジタル&統合 | $2,401 | $805 | $2,235 | $458 | |||
貯留層挙動 | 3,312 | 448 | 4,354 | 259 | |||
坑井建設 | 6,319 | 827 | 6,747 | 687 | |||
生産システム | 4,946 | 475 | 5,001 | 467 | |||
消去など | (274) | (176) | (268) | (124) | |||
税引き前セグメント営業利益 | 2,379 | 1,747 | |||||
全社など | (434) | (548) | |||||
受取利息(1) | 17 | 25 | |||||
支払利息(1) | (391) | (397) | |||||
特別費用・利益(2) | 47 | (12,596) | |||||
$16,704 | $1,618 | $18,069 | $(11,769) |
(1) | セグメントの業績に含まれる額を除きます。 | |
(2) | 詳細は「特別費用・利益」の項をご覧ください。 |
補足情報
よくある質問(FAQ)
1) | 2021年通期の資本投資の指針はどうなっていますか? | |
2021年度通期のシュルンベルジェの資本投資(設備投資、マルチクライアント、APS投資)は現在、約16億ドルと予想しています。2020年度の資本投資は15億ドルでした。 | ||
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2) | 2021年第3四半期の営業活動によるキャッシュフローとフリーキャッシュフローはどうなっていますか? | |
2021年第3四半期には退職金として4200万ドルを支払いましたが、営業活動によるキャッシュフローは10億7000万ドル、フリーキャッシュフローは6億7100万ドルでした。 | ||
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3) | 2021年第3四半期の「利息およびその他の収入」には何が含まれますか? | |
2021年第3四半期の「利息およびその他の収入」は5600万ドルで、その内訳は、有価証券の未実現利益の4700万ドル(質問11を参照)、受取利息の800万ドル、持ち分法投資利益の100万ドルです。 | ||
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4) | 2021年第3四半期に受取利息と支払利息はどのように変化しましたか? | |
2021年第3四半期の受取利息は800万ドルで、前四半期比200万ドル増となりました。支払利息は1億3000万ドルで、前四半期比600万ドル減となりました。 | ||
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5) | シュルンベルジェの税引き前連結利益(損失)と税引き前セグメント営業利益の違いは何ですか? | |
この違いは、セグメントに割り当てられていない社費、特別費用・利益、および受取利息・支払利息、ならびに株式報酬費用、一定の無形資産に関連する償却費用、一部の一元管理イニシアチブ、その他の営業外項目です。 | ||
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6) | 2021年第3四半期の実効税率(ETR)は、どの程度でしたか? | |
GAAPに基づく2021年第3四半期の実効税率は18.6%、2021年第2四半期は18.2%でした。特別費用・利益を除く2021年第3四半期の実効税率は18.3%でした。2021年第2四半期には特別費用・利益は計上されていません。 | ||
| ||
7) | 2021年9月30日時点での流通普通株式数はどれぐらいでしたか? また、この株式数は前四半期末からどの程度変化しましたか? | |
2021年9月30日時点での流通普通株式数は14億300万株で、2021年6月30日時点では13億9800万株でした。 |
(単位:100万) | ||
2021年6月30日時点での流通株式数 | 1,398 | |
従業員株式購入制度に基づいて発行された株式 | 3 | |
制限付き株式の付与 | 2 | |
2021年9月30日時点での流通株式数 | 1,403 |
8) | 2021年第3四半期および2021年第2四半期の加重平均流通株式数はどれぐらいでしたか?また、希薄化後1株当たり利益の計算で用いた希薄化後平均流通株式数との差異調整はどのようになっていますか? | |
| 2021年第3四半期の加重平均流通株式数は14億200万株、2021年第2四半期は13億9800万株でした。以下に、加重平均流通株式数と、希薄化後1株当たり利益の計算で用いた希薄化後平均流通株式数の差異調整を示します。
|
(単位:100万) | ||||
2021年第3四半期 | 2021年第2四半期 | |||
加重平均流通株式数 | 1,402 | 1,398 | ||
未付与の制限付き株式 | 22 | 23 | ||
希薄化後平均流通株式数 | 1,424 | 1,421 |
9) | 2021年第3四半期、2021年第2四半期、2020年第3四半期のシュルンベルジェの調整EBITDAはどの程度でしたか? | |
| 2021年第3四半期のシュルンベルジェの調整EBITDAは12億9600万ドルで、2021年第2四半期は11億9800万ドル、2020年第3四半期は10億1800万ドルでした。計算方法は以下の通りです。 |
(単位:100万) | ||||||
2021年第3四半期 | 2021年第2四半期 | 2020年第3四半期 | ||||
シュルンベルジェに帰属する純利益(損失) | $550 | $431 | $(82) | |||
非支配持分に帰属する純利益 | 12 | 12 | 9 | |||
税金費用(税金軽減) | 129 | 99 | 19 | |||
税引き前利益(損失) | $691 | $542 | $(54) | |||
特別費用・利益 | (47) | - | 350 | |||
減価償却 | 530 | 526 | 587 | |||
支払利息 | 130 | 136 | 138 | |||
受取利息 | (8) | (6) | (3) | |||
調整EBITDA | $1,296 | $1,198 | $1,018 |
調整EBITDAは、特別費用・利益、減価償却、支払利息、受取利息を除く税引き前利益です。経営陣は、調整EBITDAをシュルンベルジェの重要な利益性指標と見なしており、この指標で投資家および経営陣は期間ごとのシュルンベルジェの業務をより効率的に評価し、そのままでは分かりにくい業務の動向を確認することができると考えています。調整EBITDAはまた、一定の奨励給を判断する上での業績指標として経営陣が用いています。調整EBITDAは、GAAPに基づく財務業績の他の指標と併せて検討するものであり、そのような指標の代替あるいはそのような指標に優先するものと見なさないようにしてください。 | ||
| ||
10) | 2021年第3四半期、2021年第2四半期、2020年第3四半期の償却費用の内訳はどうなっていますか? | |
2021年第3四半期、2021年第2四半期、2020年第3四半期の償却費用の内訳は次の通りです。 |
Ndubuisi Maduemezia – Vice President of Investor Relations, Schlumberger Limited
Joy V. Domingo – Director of Investor Relations, Schlumberger Limited
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