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スイス・バーゼル--(BUSINESS WIRE)---- (ビジネスワイヤ) -- スイスに拠点を置いて腫瘍と炎症に特化した非公開の臨床段階バイオ製薬企業であるRhizen Pharmaceuticals AG(Rhizen)は本日、進行性固形がん患者を対象に当社の新規ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害剤(RP12146)を評価する多施設共同の第I/Ib相試験において、投与を開始したと発表しました。この多施設共同第I/Ib相試験は2部構成で欧州にて実施中であり、まずRP12146の安全性、忍容性、最大耐用量(MTD)および/または第II相推奨用量(RP2D)を決定し、続いてHRR変異に富むES-SCLC、卵巣がん、乳がんの患者を含む拡大コホートで抗腫瘍効果を評価するようにデザインされています。
Rhizenは、RP12146が前臨床試験において、承認済みPARP阻害剤であるオラパリブと同等の活性と有効性を示しており、IND申請に向けた前臨床毒性試験では安全性が改善されていることから、Rhizenはこの利点が臨床試験につながることを期待しています。またRhizenは、当社のPARPプログラムが、前臨床段階のポリメラーゼシータ(Polθ)阻害剤プログラムを含め、より大規模なDNA損傷反応(DDR)プラットフォームの一環であることを発表しました。Rhizenは、PARP抵抗性/難治性の条件下で、機序的な相乗効果と機会を前提に、本プラットフォームにより、当社のPARPとPolθの資産の専有的な新規組み合わせが実現すると期待しています。
Rhizen Pharmaを創設したSwaroop Vakkalanka最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「PARP阻害剤は、DNA損傷反応の分野で大きな成功を収めていますが、安全性への懸念がないわけではなく、これがその潜在力をフルに発揮する上での制約となっていました。当社の新規 PARP阻害剤は混雑した領域で競合していますが、前臨床での優れた安全性が臨床利用につながり、これにより当社のプログラムが差別化され、現在承認されている適応症や併用療法の範囲を超えて適用を拡大することができると期待しています。当社のPARPプログラムは、当社のDDRプラットフォームの取り組みの基礎となるものであり、今後開発に持ち込みたいと考えている幾つかの専有的な新規組み合わせの骨格となるものです。」
Rhizen Pharmaceuticals AG.について:
Rhizen Pharmaceuticalsは革新的な臨床段階のバイオ製薬企業として、オンコロジー・炎症領域における新規治療薬の創薬と開発に傾注しています。Rhizenは2008年の設立以来、数種のがんと免疫関連細胞経路を標的とする専有的な医薬品候補の多様なパイプラインを創出してきました。
RhizenはPI3Kモジュレーターの分野で実証済みの専門知識を有しており、当社初のPI3Kデルタ/CK1エプシロン阻害剤資産であるUmbralisibを発見しました。Umbralisibは米国における当社ライセンスパートナーのTGセラピューティクス(TGTX)により、辺縁帯リンパ腫(MZL)/濾胞性リンパ腫(FL)向けの開発・商業化が成功しています。Rhizenはその他に、オンコロジー・炎症領域で創薬から第2相臨床開発段階まで、大規模なパイプラインを擁しています。
Rhizenはスイスのバーゼルに本社を置いています。詳細情報についてはhttps://www.rhizen.com/をご覧ください。
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Rhizen Pharmaceuticals AG - Contact:
Samyukta Bhagwati
Manager, Corporate Affairs &Communications
Rhizen Pharmaceuticals AG.
Telephone: +41 32 580 0113
Email: corpcomm@rhizen.com