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ARIAは、中国やインドを含む世界各国の病院から、新種のカンジダ・アウリスを含むカンジダ属菌、糸状菌、さらに希少なカビで臨床的に意義があるものを収集し、抗真菌薬感受性を測定します。IHMAは、バイオ製薬企業が本プログラムに新しい抗真菌薬を追加するための選択権を設定しています。
ARIAのデータで初め行う発表は、「抗真菌薬耐性分析(ARIA) - カンジダ・アウリスを含むカンジダ属分離菌の2019年における国際監視」(Analysis of Resistance In Antifungals (ARIA) - Global Surveillance of Candida spp. Isolates, Including C. auris, in 2019)となり、来る2021年10月8~11日にスコットランドのアバディーンで開催される「第10回医真菌学における動向」(10th Trends in Medical Mycology)(TIMM-10)において行います。
ARIAプログラムは、IHMAの欧州(スイスのモンテー)施設が前臨床および臨床真菌学の分野で保有する能力、すなわち新製品のプロファイリングを行い、抗真菌薬耐性機構の分子特性解析を実施し、臨床試験の中央ラボとしてサービスを提供する能力を大幅に強化するものです。
IHMAの社長兼最高経営責任者(CEO)であるジャック・L・ジョンソンは、次のように述べています。「IHMAは常に、顧客が新しい抗感染症薬のプログラムを進める上で役立つ新しい方法を追求しています。当社の適応能力と、新たな機能を追加する能力は、抗微生物薬耐性との闘を進めている顧客を支援する当社の柔軟性、献身、関心を示すものです。当社は、抗真菌薬の世界規模での試験実施を希望する顧客に一流の微生物関連サービス群を提供することで、バイオ製薬業界を支援することを目標としていますが、真菌関連のサービスを追加することで、この取り組みが増強されます。」
IHMAについて
IHMAはバイオ製薬業界に微生物学サービスを提供する世界一流企業として、ラボと業界についての広範な専門知識を活用し、効率的で効果的な抗感染製品の開発を支援しています。IHMAはリファレンスラボサービスを提供する一流企業でもあり、抗感染製品の発見と開発に加え、抗菌剤に対する細菌の耐性を検出する診断機器や耐性菌の登場に伴う新技術の開発を支えています。
詳細情報については、IHMAのウェブサイト(www.ihma.com)をご覧ください。
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