ムーディーズESGソリューションズ、投資戦略の国連持続可能な開発目標への整合性確保を支援するデータ・ソリューションの提供を開始

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--ムーディーズESGソリューションズは本日、国連（UN）持続可能な開発目標（SDGs）をSDGに沿った投資戦略、ファンド、指数、報告に統合する支援を提供するデータ・ソリューションとしてSDG整合性スクリーニングの提供を開始したと発表しました。国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの一環として2015年に採用された17個のSDGは、経済成長の促進、社会的包摂の推進、環境持続可能性の向上のための行動を求めるものです。

ムーディーズESG指標グローバルヘッドのサビーネ・ロックマンは、次のように述べています。「持続可能な開発のための2030アジェンダの達成までに残された期間は10年を切っており、投資家は、シンプルな尺度で示すことが求められているSDGの達成に不可欠な資金の提供において、重要な役割を果たすことになります。当社のSDG整合性スクリーニングは、質の高いデータを提供することにより、投資家がリスク管理および報告の枠組みの構成要素としてだけでなく、資本配分の指針としてSDGを活用することを手助けします。」

ムーディーズの新たなソリューションは、およそ5000社の上場企業の300項目を超えるデータを提供します。スクリーニングは二重重要性アプローチを採用しており、企業による製品とサービスを通じたSDGへの貢献に加えて、経営体制とステークホルダーとの関係を通じて企業がSDGに及ぼすインパクトを評価します。

今月上旬にムーディーズは、企業のサステナビリティに関する世界最大のイニシアチブである国連グローバル・コンパクトの基準に照らして企業を評価するグローバル・コンパクト・スクリーニングの提供を開始しました。

ムーディーズのSDG整合性スクリーニングおよびグローバル・コンパクト・スクリーニングの詳細については、www.moodys.com/esg-measuresをご覧ください。

ムーディーズESGソリューションズについて

ムーディーズESGソリューションズ・グループは、ESGと気候に関する洞察に対する世界的な需要の高まりに対応するムーディーズ・コーポレーションの事業部門です。同グループは、ESG、気候リスク、サステナブル・ファイナンスに関するムーディーズのデータと専門知識を生かし、ムーディーズ・インベスターズ・サービスおよびムーディーズ・アナリティックスと連携して包括的かつ総合的なESGおよび気候リスク・ソリューションを提供します。これには、ESGスコア、アナリティックス、持続可能性格付け、サステナブル・ファイナンス評価・認証サービスが含まれます。

ムーディーズESGソリューションズ・グループにはV.Eとフォー・トゥエンティー・セブンが含まれ、どちらもムーディーズの関連会社です。詳細情報については、ムーディーズESG＆気候リスク・ハブ（www.moodys.com/esg）をご覧ください。

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