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シークレッツ、ドリームズ、ゾエトリーなどのAMRコレクション・ブランドの世界的拡大により、今後数年間で客室数が純増し、ハイアットの世界のリゾート施設が倍増
ハイアットは、8月16日(月)午前7時30分(中央夏時間)から実施予定のウェブキャストで本取引について説明
シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ハイアット ホテルズ コーポレーション(NYSE:H)は本日、ハイアットが大手高級リゾート運営サービス・旅行・ホスピタリティー・グループのアップル・レジャー・グループ(ALG)を、KKRとKSLキャピタル・パートナーズのそれぞれの関連会社から現金27億ドルで買収する正式契約を締結したと発表しました。本取引は、慣習的な完了条件に従い、2021年第4四半期に完了する予定です。
ALGのリゾート・ブランド運営プラットフォームのAMリゾーツは、AMRコレクション・ブランド・ポートフォリオの下で、米州最大の高級オールインクルーシブ・リゾートのポートフォリオに運営サービスを提供しています。このポートフォリオには、有名ブランドのシークレッツ・リゾーツ&スパス、ドリームズ・リゾーツ&スパス、ブレスレス・リゾーツ&スパス、ゾエトリー・ウェルネス&スパ・リゾーツや、欧州のレジャー地で拡大を続ける急成長中のアクア・ホテルズ&リゾーツ・ブランドが含まれます。本買収には、ALGの会員制サービスのアルティメット・バケーション・クラブ、旅行販売事業のALGバケーションズに加えて、旅行先管理サービスや旅行技術資産も含まれます。本取引の完了後、ALGの事業は引き続き、ALGのアレハンドロ・レイナル現最高経営責任者(CEO)とALGの現経営陣が率います。レイナル氏はハイアットの経営幹部チームの一員となり、ハイアットのマーク・ホプラマジアン最高経営責任者(CEO)の下で勤務します。
ハイアットのマーク・ホプラマジアン社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「アップル・レジャー・グループのアセットライト買収により、非常に魅力的な独立系リゾート運営プラットフォームをハイアット・ファミリーに迎えることができて大変うれしく思います。ALGの施設が加わることで、ハイアットの世界のリゾート施設が直ちに倍増します。ALGの高級ブランド・ポートフォリオ、オールインクルーシブ・セグメントでのリーダーシップ、新規リゾートの大規模パイプラインにより、欧州を含む既存・新規市場での当社の営業範囲が拡大され、業界をリードする当社の客室数の純増がさらに加速されます。重要なこととして、今回の価値創造型の買収と資産売却予定の20億ドルの増額を合わせると、当社の収益見通しは大きく変化し、ハイアットのフィー収益は2024年末までに80%に達すると予想されます。」
ALGのホテル・ポートフォリオは、10カ国で営業する3万3000室以上で構成されています。このポートフォリオは、2007年のリゾート9施設から2021年末までに約100施設に成長し、開発段階の多くの新規ホテルと共に、24件の成約済み取引があります。ALGのアンリミテッド・バケーション・クラブは、会員がAMRコレクションの施設で特別料金やその他の特典が利用できる会員制旅行クラブです。11万人以上の会員を擁するアンリミテッド・バケーション・クラブの会員数は、過去5年間で年平均18%の成長率で伸びています。
アップル・レジャー・グループのアレハンドロ・レイナル最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ハイアットの深い専門知識と世界的なブランド施設に、ALGの強力なリゾート・ブランド、運営能力、堅固な開発計画を組み合わせることで、差別化された地位が向上し、高級レジャー旅行のリーダーが誕生します。ALGの全員を代表して、これまでこのプラットフォームの構築を支援していただいたKKRとKSLのパートナーに感謝を申し上げます。当社のチームがハイアット・ファミリーに加わることができ、非常にうれしいです。業界が拡大し、私たちがクラス最高のレジャー・サービスを世界中のより多くの旅行者グループに提供できるようになる中で、今後の力強い成長の道のりに期待しています。」
KKRのパートナーのクリス・ハリントンとKSLキャピタル・パートナーズのパートナーのリッチ・ワイズマンは、次のように述べています。「今日は、アップル・レジャー・グループの卓越したチームによる成長、回復力、世界クラスのレジャー体験への注力の物語の大きな節目です。ALGがその成長軌道を継続するには、ハイアットの一員となることが最も賢明な選択です。」
戦略的根拠
資金調達
買収完了時に、ハイアットは買収資金の80%以上を手元現金10億ドルと新たな負債による資金調達の組み合わせでまかない、残りを約5億ドルのエクイティ・ファイナンスで調達する予定です。ハイアットは、JPモルガンから17億ドルの融資枠を確保しています。20億ドル相当の資産売却プログラムによる現金収入は、本買収資金のために発生した負債など、負債の返済に充てる予定です。ハイアットは本取引後も、投資適格性の維持と慎重なバランスシート管理の継続に努めます。
投資家向けの説明、電話会議、ウェブキャスト
ハイアットは、明日の2021年8月16日午前7時30分(中央夏時間)より、本取引について説明するための電話会議とウェブキャストを開催します。関心のある方は、この電話会議の同時ウェブキャストを当社のウェブサイト(investors.hyatt.com)からご覧いただけます。また、予定されている開始時刻の約15分前に、833-238-7946(米国フリーダイヤル)または647-689-4468(国際フリーダイヤル)に電話し、カンファレンスID#1771444を使用してライブコールにアクセスすることもできます。ウェブキャストの録画は、当社のウェブサイトで90日間ご利用いただけます。
アドバイザー
本買収に関連して、ハイアットの財務顧問はBDTアンド・カンパニーとJPモルガンが務め、法律顧問はレイサム・アンド・ワトキンスが務めました。ALGの財務顧問はPJTパートナーズが務め、法律顧問はシンプソン・サッチャー・アンド・バートレットが務めました。KKRおよびKSLキャピタル・パートナーズの財務顧問はドイチェ・バンク・セキュリティーズが務めました。
本リリースでは便宜上、ハイアット ホテルズ コーポレーションおよび/またはその関連会社1社以上を指す言葉として「ハイアット」という語を使用しています。
ハイアット ホテルズ コーポレーションについて
シカゴに本社を置くハイアット ホテルズ コーポレーションは、20の一流ブランドを擁する世界的大手ホスピタリティー企業です。2021年6月30日現在、当社のポートフォリオには、6大陸68カ国の1000軒以上のホテルおよびオールインクルーシブ施設が含まれています。最高の状態を整えていただくためにおもてなしをするという企業理念は当社の経営判断や成長戦略に反映され、優れた従業員の確保、宿泊客との関係構築、株主のための価値創造を目的としています。当社の子会社は、パーク ハイアット、ミラバル、グランド ハイアット、アリラ、アンダーズ、アンバウンド コレクションby Hyatt、デスティネーションby Hyatt、ハイアット リージェンシー、ハイアット、ハイアット ジーヴァ、ハイアット ジラーラ、トンプソン ホテルズ、ハイアット セントリック、キャプションby Hyatt、JdV by Hyatt、ハイアット ハウス、ハイアット プレイス、トミー、アルコーブ、ハイアット レジデンス クラブのブランド名の下などで、ホテル、リゾート、ブランド レジデンス、バケーション オーナーシップ施設の運営、管理、フランチャイズ、所有、リース、開発、ライセンス、サービス提供を行っています。また、大切な会員の皆さまに魅力的な特典や特別な体験を提供するロイヤルティ プログラムのワールド オブ ハイアットを運営しています。詳細情報については、www.hyatt.comをご覧ください。
アップル・レジャー・グループについて
アップル・レジャー・グループ(ALG)は、北米の大手リゾート・ブランド運営・旅行・ホスピタリティー・グループで、独自の事業モデルで世界中の旅行者と旅行先にサービスを提供しています。ALGは、その関連会社グループを通じて、そのブランド・ポートフォリオを戦略的に活用することで、旅行者には優れた価値を、リゾート・オーナーやパートナーには強力な実績を一貫して提供しています。そのブランドには、AMリゾーツとその関連会社(AMRコレクションの名を冠するリゾートおよびホテル・ブランドに営業、マーケティング、ブランド管理サービスを協力して提供する)(シークレッツ・リゾーツ&スパス、ドリームズ・リゾーツ&スパス、ブレスレス・リゾーツ&スパス、ゾエトリー・ウェルネス&スパ・リゾーツ、アクア・ホテルズ&リゾーツ、サンスケープ・リゾーツ&スパス、ナウ・リゾーツ&スパスなど、5つ星や4つ星の受賞歴のある高級ブランド)、メキシコとカリブ向け旅行の休暇旅行パッケージとチャーター便の米国最大級の販売会社のALGバケーションズ(十分に確立されたブランドのアップル・バケーションズ、ファンジェット・バケーションズ、トラベル・インプレッションズ、CheapCaribbean.com®、ビーチバウンド、ブルー・スカイ・ツアーズ、サウスウエスト・バケーションズ、ユナイテッド・バケーションズを保有)、特別な会員制プログラムのアンリミテッド・バケーション・クラブ、アムスターDMCが提供するクラス最高の旅行先管理サービス、トリセプト・ソリューションズ(8万8000社以上の旅行代理店と大手旅行会社をつなぐ革新的な技術ソリューション提供企業)が含まれます。
アップル・レジャー・グループの利点の詳細については、www.appleleisuregroup.comをご覧ください。
将来予想に関する記述:
本プレスリリースの記述は過去の事実ではなく、1995年民事証券訴訟改革法の定義による将来予想に関する記述です。これらの記述には、当社が提案しているアップル・レジャー・グループの買収に関する記述が含まれます。それには、本買収により実現すると予想される財務上および運営上のメリット、本買収によりもたらされる宿泊客およびオーナーの利点、アップル・レジャー・グループの予想財務業績、将来の資産売却の金額およびタイミングならびにそうした資産売却の予想売却倍率、当社の流動性プロファイル、将来開業が予想される施設数、世界的な高級旅行の予想される成長および当社のシステム全体のレジャー客室の売上構成、統合後の会社の予想される将来のフィー、ワールド オブ ハイアット ロイヤルティ プログラムおよびアップル・レジャー・グループの会員制サービスから期待されるメリットと付加価値、アップル・レジャー・グループの本買収案のための予想資金調達源、本買収に関連して発生する負債が当社の投資適格格付けに与える影響、本買収の完了までの予想スケジュール、当社の計画、戦略、見通し、財務業績、予測、資金調達案、展望もしくは将来の出来事が含まれ、予測困難な既知および未知のリスクが伴います。そのため当社の実際の結果、業績または成果は、これら将来予想に関する記述で表明もしくは暗示されたものとは大きく異なる可能性があります。将来予想に関する記述は、「かもしれない」、「できるだろう」、「見込む」、「意図する」、「計画する」、「模索する」、「期待する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「潜在的な」、「続ける」、「見通しである」、「予定である」、「するだろう」等の文言およびこれらの語句の変形もしくは類似表現、あるいはこれらの語句もしくは類似表現の否定形の使用によって識別可能な場合があります。そのような将来予想に関する記述は、当社および当社経営陣は合理的だと考えているものの、本質的に不確実な推定および想定に必然的に基づきます。現在の見通しとは大きく異なる実際の結果を引き起こす要因にはとりわけ、アップル・レジャー・グループの本買収案を完了する能力および本取引案の完了時期に関連するリスク、アップル・レジャー・グループの従業員および業務を当社にうまく統合する当社の能力、アップル・レジャー・グループの本買収案により期待されるメリットおよび相乗効果を迅速に期待される範囲内で実現する能力、予定している資金調達を有利な条件で得る能力あるいは全く得られない事態に関連するリスク、高級およびオールインクルーシブ宿泊施設セグメントに影響を与えるリスク、COVID-19パンデミックの継続期間およびパンデミック、さらなる感染再拡大、またはCOVID-19の変異種後の回復速度、旅行需要、短期滞在およびグループ事業、ならびに消費者信頼感の水準など、COVID-19パンデミックの短期および長期的な影響、COVID-19パンデミック、さらなる感染再拡大、またはCOVID-19の変異種の影響、および政府、企業、個人がこれに対応してとる行動が、世界および地域の経済、旅行の制限または禁止、ならびに経済活動に与える影響(失業率および一般消費財・サービス支出への影響の期間および規模を含む)、COVID-19ワクチンの広範な流通および一般の人々によるそうしたワクチンの広範な受け入れ、COVID-19パンデミック、さらなる感染再拡大、またはCOVID-19の変異種の影響をうまく乗り切る第三者のオーナー、フランチャイズ加盟店、またはホスピタリティー・ベンチャー・パートナーの能力、主要な世界市場の一般的な経済の不確実性および世界経済状況の悪化または低水準の経済成長、景気後退後の経済回復の速度とペース、ビジネス、レジャー、オールインクルーシブの各セグメントの支出水準および消費者信頼感、客室稼働率および平均宿泊料金の低下、将来の予約に関する可視性が限定的であること、重要な人員の喪失、政治不安または市民の騒乱もしくは通商政策の変更を含む国内外の政治的および地政学的状況、旅行に影響を与える敵対行為または敵対行為の恐れ(将来のテロ攻撃を含む)、旅行関連の事故、地震、津波、竜巻、ハリケーン、洪水、山火事、石油流出、原子力事故、およびCOVID-19パンデミックなどのパンデミックまたは伝染病の世界的流行、またはそうした流行の恐れなどの自然災害または人災、第三者のオーナーのための業績基準または保証が存在するホテルで一定水準の営業利益を達成する当社の能力、ホテルの改装および再開発の影響、当社の資本配分計画、自社株買い戻しプログラム、および配当金支払いに関連するリスク(買い戻し活動または配当金支払いの削減、廃止、中断を含む)、不動産およびホスピタリティー事業の季節性および周期性、インターネット旅行仲介業者経由などの流通形態の変化、当社顧客の嗜好および傾向の変化、同僚および労働組合との関係ならびに労働法の改正、第三者の施設オーナー、フランチャイズ加盟店、ホスピタリティー・ベンチャー・パートナーの財務状況およびそれらとの関係、第三者の施設オーナー、フランチャイズ加盟店、開発パートナーが現在の事業に必要な資金や当社の成長計画の実行用の資金を調達できない可能性、買収および売却の可能性ならびに新しいブランドコンセプトの導入に関連するリスク、買収および売却の時期および完了した買収を既存の事業とうまく統合する当社の能力、取引案をうまく完了できない事態(完了条件の満足または必要な承認の取得の失敗を含む)、当社の運営およびフランチャイズ事業を拡大する戦略を成功裏に実施すると同時に当社の不動産資産基盤を目標とする期間内に予想した価値で削減する当社の能力、当社の不動産資産の価値の低下、当社の運営またはフランチャイズ契約の予期せぬ終了、連邦・州・国・自治体・外国の税法改正、金利および運営コストの上昇、為替レートの変動または通貨再編、新たなブランドまたは技術革新が受容されないこと、資本市場の一般的な変動性およびそうした市場を利用する当社の能力、COVID-19パンデミックや業界再編の結果を含む当社業界の競争環境ならびに当社が事業を行う市場における変化、ワールド オブ ハイアット ロイヤルティ プログラムを成功裏に成長させる当社の能力、サイバー事件および情報技術の障害、法的または行政的手続きの結果、当社のフランチャイズ事業に関連する規制または法律の違反、ならびにフォーム10-Kによる当社の年次報告書やフォーム10-Qによる四半期報告書など、当社のSECへの提出物に記載されているその他のリスクが含まれます。これらの提出物はSECから入手できます。将来予想に関するいかなる記述も本プレスリリースの発表時現在においてのみなされたものであり、それを過度に信頼されないよう当社は注意を喚起します。当社はこれら将来予想に関する記述のいずれの部分についても、実際の結果、新情報もしくは将来の事象、諸前提の変化、または将来予想に関する記述に影響するその他の要因の変更を反映させて更新および公表する義務を受諾することも負うこともありません。ただし、適用法令で義務付けられている場合はこの限りではありません。当社が1つまたはそれ以上の将来予想に関する記述を更新した場合でも、当社がその記述またはその他の記述に関してさらに更新を行うという想定をするべきではありません。
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