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2017年に初めてリリースした小型商品用ロボット仕分けシステムのSure Sort®(シュア・ソート)は、ソート設備のコンパクトな配置によって、世界中の電子商取引配送センターのオーダーフルフィルメントに革命をもたらしました。ソート設備は、小型の設置面積に収まるシングルパスの壁面装置により、規模およびサイズの調整とカスタマイズが可能です。Sure Sortは限られた労力で、1時間に最大2400点の商品を素早く正確に処理できます。
Sure Sortは、円筒形の商品、透明な商品、プラスチック製の袋やブリスターで包装された商品など、1個当たりの重さが5ポンド未満の幅広い商品を容易に仕分けることができます。オペックスが新たに行った今回の改良により、縦横わずか2インチの小さな商品から、長さ15インチ、幅12インチ、高さ6インチの大きな商品まで扱えるようになりました。
オペックスの製品管理グループ担当マネジャーのモンティ・マクヴォーは、次のように述べています。「これまでSure Sortは高さ4インチのものまでしか扱えませんでした。お客さまから寄せられた声を基に、高さ機能を強化し、標準サイズの靴箱など、より縦長の商品にも対応できるようにしました。2インチというと、さほど大きな違いがないように聞こえるかもしれませんが、お客さまが仕分けする商品によっては、仕分け可能な対象が最大10%以上増えると考えています。」
オペックスの倉庫自動化担当バイスプレジデントのアレックス・スティーブンズは、次のように語っています。「Sure Sortは、コスト効率のよい方法で倉庫自動化への第1歩を踏み出そうとしている中小企業と、プロセスの簡素化に取り組む大規模なフルフィルメント業務を追求している部門の両方にとって理想的です。この効率的で拡張可能なシステムは、従来型の仕分けシステムにつきものの大規模な設置面積とコストを削減し、お客さまが迅速に投資を回収できるようにします。」
Sure Sortの搭載機能は下記の通りです。
革新的なSure Sort技術の一般的な使用例として、例えば、電子商取引のオーダーフルフィルメントアプリケーション、小売店の配送(実店舗)、配送料を削減するための郵便番号や郵便ゾーンによる小包の仕分け/事前仕分けのほか、月替わり商品クラブの商品や食事配達キットのキット作成を行う顧客などによる利用があります。さらにオーダーフルフィルメント以外にも、Sure Sortはリバースロジスティックスや補充、倉庫のクロスドッキング、小売店のクロスドッキング、スペースに制約がある場合のsort-to-aisle(通路位置までの仕分け)でもうまく利用されています。
コンパクトな縦型仕分けシステムのリーダー企業であるオペックスは、幸いにも顧客と提携して、北米、ドイツ、英国、フランス、イタリア、オーストラリア、韓国、イスラエル、ポーランド、日本でシステムを展開しており、2022年にはさらに多くの新しい市場で事業を行います。
OPEX Sure Sortの詳細情報については、www.warehouseautomation.comとホワイトペーパーをご覧ください。
オペックス・コーポレーションについて
オペックス・コーポレーションは、倉庫、文書、郵便物など、次世代の自動化ソリューションを世界中の顧客に提供しています。オペックスはニュージャージー州ムーアズタウンに本社を構え、ニュージャージー州ペンソーケン、テキサス州プレイノ(ダラス都市圏)、フランス、ドイツ、スイス、オーストラリア、英国に拠点を置いています。当社の1450人以上の従業員は、現在のビジネス課題を解決するために、革新的で拡張性のある独自の技術ソリューションの改革と実現に傾倒しています。
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