ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 女性のエンパワメントと起業を国際的に主唱するメアリー・ケイは、欧州委員会の「ジェンダー平等戦略2020-2025」を歓迎するポジション・ペーパーを発表し、「平等を目指す全ての世代フォーラム」の行動連合に参加することにより、ジェンダー格差解消を推進するというコミットメントをさらに前進させました。




こちらから参照できる同ポジション・ペーパーは、ジェンダー平等に関する欧州連合の戦略を反映しています。欧州連合によると、「この戦略は、2025年までにジェンダーが平等な欧州を目指して大幅な進歩を遂げるための政策目標と行動を示しています。その目標とは、あらゆる多様性を持つ女性と男性、少女と少年が自ら選択した生き方を自由に追求し、繁栄する機会を平等に持ち、欧州社会に平等に参加して導くことができる連合です。」


メアリー・ケイのジュリア・サイモン最高法務・多様性責任者は、次のように述べています。「差別的な法律、ジェンダー差別と固定観念、女性と少女に対する暴力は、すべて地球規模の問題であり、世界中の公的部門、民間部門および市民社会組織と協力して取り組む必要があります。ジェンダー平等の達成は、地球の存続と、より持続可能で繁栄する経済と社会を再構築する上で極めて重要です。」


また、メアリー・ケイは今月、フランス・パリで開催された「平等を目指す全ての世代フォーラム」(6月30日~7月2日)の「変化の推進役」プログラムにも参加しました。北京宣言から26年後に、国連ウィメンが主催してメキシコとフランスの両政府が共催した平等を目指す全ての世代フォーラムは、「ジェンダー平等に投資して女性の安全、リーダーシップ、経済的機会に向けた勢いを加速させるための、この世代で最も重要な瞬間1」でした。


ジュリア・サイモンは、「ジェンダーに配慮した調達に向けた変革的戦略の構築」と題するパネルに参加しました。このパネルは、女性の起業に関する極めて複雑で相互に関連する障壁について啓発し、ジェンダーに配慮した調達戦略を推進することを目的としたものです。世界では、3社に1社が女性所有の企業ですが2、女性は政府や大企業の調達の1%しか獲得できていません3。講演者は、GRP戦略の実施方法についての自らの経験に裏打ちされた知見と具体的アドバイスを共有しました。


また、メアリー・ケイはパリのフォーラムで、政策、プログラム、提唱活動を通じて、平等を目指す全ての世代の行動連合のうち4つに参加しました。経済的正義と権利、気候の正義のためのフェミニスト・アクション、ジェンダーに基づく暴力、イノベーションとテクノロジーです。このフォーラムには5万人がオンラインで参加し、1000人のコミットメント・メーカーが集結して、ジェンダー平等のための投資は400億ドルを記録しました。これは、6つの行動分野での平等への行動に向けた5カ年計画をサポートするものです。


これらの取り組みは、国連パートナーや現地の戦略パートナーと共に世界中のハイレベルの会議で女性の経済的エンパワメントとジェンダー平等を支援するメアリー・ケイの一連の擁護活動の最新のものです。



  • 2021年3月16日に、メアリー・ケイのデボラ・ギビンズ最高執行責任者(COO)は、国連グローバル・コンパクトのTarget Gender Equalityの会合に参加し、メアリー・ケイが約40カ国で女性起業家に力を授けている方法について語りました。ギビンズは、世界平均で女性の法的権利は男性の4分の3という世界銀行が発表したばかりのデータ4に光を当てました。ギビンズは、格差をなくして女性がその潜在能力を最大限に発揮できるように、法的差別に立ち向かい、改革を提唱するよう企業に呼びかけました。このイベントには、100カ国以上から産業界、国連、加盟国、市民社会団体の関係者5000人以上が集まり、参加者の75%が民間企業を代表していました。


  • 2021年3月24日に、ギビンズは女性起業家アクセラレーター(WEA)が女性の地位委員会(CSW65)のサブイベントとして開催した「女性が起業を通じて経済復興を主導する」と題するパネルに参加し、女性起業家のための有効なエコシステムの構築を支える官民連携の必要性を強調しました。マルチパートナーシップが独特の影響を及ぼして変化を加速させた例として、メアリー・ケイが5つの国連機関と協力して開始した女性起業家アクセラレーターが紹介されました。


  • 3月26日~4月4日に、メアリー・ケイ・チェコ共和国およびスロバキアのゼネラルマネジャーのEdita Szabóováは、イコールペイデイ・カンファレンスで意見を述べ、「女性が女性を支援すること」の重要性を強調して、トレーニング、リーダーシップ、メンターシップを通じて女性起業家を育成するメアリー・ケイの取り組みを紹介しました。Szabóováは次のように述べています。「女性が団結すれば、女性と人類全体に恩恵をもたらす偉業を成し遂げることができます。1つ持ち上げれば、すべて持ち上げられることが分かっているからです。その中核において、メアリー・ケイは起業家を育成して訓練します。そしてその起業家は、自分自身のビジネスを構築し、娘たちのために自分の物語と伝統を綴ります。」


  • 2021年6月15~16日に、ギビンズは国連グローバル・コンパクト・リーダーズ・サミットのメインステージ・セッション「持続可能性における女性:男性の世界での革新」で講演し、経済と社会が必要とするロールモデルとしての女性起業家を提唱しました。また、メアリー・ケイが国連ウィメン、国連グローバル・コンパクト、国際貿易センター、国際労働機関、国連開発計画の5つの国連機関パートナーと協力して開始した女性起業家アクセラレーターの重要な使命を強調しました。アクセラレーターは、今後10年間に500万人の女性起業家を育成して力を授けることを目指しています。ギビンズは、次のように語りました。「パンデミックからの回復を実現するためには、女性による起業が重要な役割を果たすでしょう。女性起業家アクセラレーターの使命が非常にタイムリーであるのは、そのためです。そして、女性起業家にこのような大規模な枠組みが必要であるのも、そのためです。」この年次サミットには、気候危機、世界的パンデミック、経済格差、社会的不平等の軽減に向けて、進捗状況を把握して共同行動を推進すべく、企業、政府、国連、市民社会から2万5000人以上のリーダーが集まりました。


  • 7月6日にエカテリンブルクにおいて、メアリー・ケイはロシアの主要な産業、貿易、輸出プラットフォームである国際産業見本市INNOPROM-2021に参加しました。国連ウィメンが主催した「ジェンダー・ベースの起業の促進と発展のための国連ウィメン・プログラム」と題するパネルのゲストスピーカーとして、メアリー・ケイはジェンダーに配慮した調達戦略の決定的な重要性に光を当て、パンデミックが行動を前進させ、世界中の女性所有企業を支援するまたとない機会ももたらすことを強調しました。


メアリー・ケイについて


ガラスの天井を打ち破った女性の先駆者の一人として知られるメアリー・ケイ・アッシュは、約58年前に次の3つの目標を掲げて自ら化粧品会社を起業しました。その目標とは、女性にやりがいのある機会を作ること、魅力的な製品を提供すること、世界をより良い場所にすることです。彼女の夢は、約40カ国に数百万人の独立したセールス担当者を擁する数十億ドル規模の会社へと発展しました。メアリー・ケイは、美容の背後にある科学への投資と、最先端のスキンケア、カラー化粧品、栄養補助食品、フレグランスの製造に注力しています。当社は世界中の機関との提携により女性とその家族のエンパワメントを実現し、がん研究を重点的に支援し、家庭内虐待の被害者を保護し、私たちの社会を美化し、子供たちが夢を追求するよう奨励する取り組みを行っています。メアリー・ケイ・アッシュが抱いていたビジョンは、口紅を1本売るごとに、さらに輝きを増しています。詳細については、www.marykay.comをご覧ください。


1https://forum.generationequality.org/home


2 世界銀行(2020年)。企業調査、World Bank Gender Data Portal。世界銀行のブログ(2020年)Women entrepreneurs needed – stat!による引用。


3 Vazquez and Sherman (2014)。国連ウィメン(2017年)The Power of Procurement: How to source from women-owned businessesによる引用。


4 Women, Business and the Law, 2021。190カ国の報告書。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 メアリー・ケイ、世界の一連のマイルストーン・コミットメントとパートナーシップを通じた女性の経済的エンパワメントとジェンダー平等の推進を唱導