エコーダイン、主力CUASレーダーであるEchoGuardの市場を拡大
CE、RED、RoHS3への準拠によって欧州市場を開拓し、顧客の需要によって新しい製品と能力を追加
シアトル--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --レーダー・プラットフォーム企業のエコーダインは本日、業界をリードするレーダーの大幅な強化を発表しました。国際市場向けの新しいレーダー、特殊作戦系の用途向けの新製品、耐久性を高めたレドーム、ソフトウエアとパフォーマンスの継続的向上が追加されます。これらの製品開発は、総じて当社の画期的なレーダー技術であるMESA®の大幅な進歩を表しています。防衛、国家安全保障、重要インフラストラクチャー保護の分野の顧客にとって、エコーダインのレーダーは、カウンターUAS、国境警備、基地と防御線の3D監視ソリューションの中核的要素になりました。
製品と改善点は以下のとおりです。
EchoGuard International。この新しいEchoGuardレーダーはRoHS3構造で、無線機器指令2014/53/EUの型式検査証明書に従って、EUの顧客向けにCE無線機器指令（RED）コンプライアンスに準拠しています。
EchoGuardのスペクトル拡張。多くの国・地域では24.05〜24.25GHzでの無線即位法の使用が許可されているため、EchoGuardにはこれらの市場に対応する新しい製品バリエーションがあります。
改良されたレドーム。レーダーのフォームファクターを変更することなく1.5ジュールの衝撃エネルギーに耐えるように設計された頑丈なレドーム。
軽量配備キット（LDK）。軽量システムに対する顧客の需要が高まっているため、新しいLDKはレーダー、コンピューター、バッテリーなどを含めて20ポンド未満で軍用バックパックに収まるように設計され、10時間の情報・監視・偵察（ISR）活動に適応します。
ファームウエアのアップデート。Echodyneのすべてのレーダーはソフトウエアで定義されており、このアップデートには、安定性の強化、使いやすさと機能性の向上が含まれています。
低速分解能に最適な新しい波形。顧客の需要に後押しされた新しい波形は、ステルス活動中の人間の歩行といった非常に遅い動きを、1.5マイル以上で検出・追跡するように設計されています。
RadarUIのアップデート。レーダーのユーザー・インターフェースを大幅にアップグレードし、レーダーを容易に視覚化できるようにしました。製品ラインのサポート拡大と、フィールド展開の高速化も含まれます。
エコーダインのエーベン・フランケンバーグ最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「当社の高性能レーダーは引き続き顧客を引き付けています。このような新製品と強化をEchoGuard製品ファミリーに追加できることをうれしく思います。当社の画期的なレーダーは、高度な状況認識・兵器システム、部隊保護、基地および資産の3D防御線監視、重要インフラストラクチャーのセキュリティーに組み込まれています。私たちは、需要を満たすだけでなく、防衛およびセキュリティーに関する現在および将来のさまざまな用途に対応するレーダーのリーディング・メーカーになるために事業を拡大しています。今後まだまだ増える予定であり、次のフェーズが楽しみです。」
詳細と技術仕様については、当社のウェブサイトechodyne.comをご覧ください。
エコーダインについて
レーダー・プラットフォーム企業のエコーダインは、高性能、コンパクトでソリッドステートの、特許で保護されたMESA®レーダーを設計および提供しています。防衛、セキュリティー、機械知覚、自律機能に最適なエコーダインの商用価格の電子走査アレイレーダーは、防衛機関および政府機関、自律機能開発者、セキュリティー・インテグレーターがカウンターUAS、国境および境界セキュリティー、重要インフラストラクチャー保護、無人航空機、自律走行車に使用しています。当社は非公開企業であり、ワシントン州カークランドに拠点を置いています。ビル・ゲイツ、NEA、マドロナ・ベンチャー・グループ、ヴァルカン・キャピタル、Vanedge Capital、ラックス・キャピタルなどの支援を受けています。
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