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シュルンベルジェは、2019年を基準年とし、包括的な短期排出量削減ロードマップと中間目標に支えられて、ネットゼロに到達することに力を注ぎます。
シュルンベルジェはネットゼロへのこの行程において、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)および持続可能性会計基準機構(SASB)の枠組みに合致した透明性を確保します。これに関連して、シュルンベルジェは2030年目標の正式な外部検証のために、科学的根拠に基づく目標イニシアチブと協力しています。
シュルンベルジェのオリビエ・ル・プェッシュ最高経営責任者は、次のように述べています。「今日および長期的に持続可能な方法でエネルギー需要に応えながら、気候変動に対処するという新しい業界の義務が存在しています。当社は2050年までに炭素排出量ネットゼロという野心を抱いており、これは、当社のテクノロジー企業としての能力と科学に基づいた文化により、業界で唯一のものだと思っています。これによって、すべての人の利益のためにエネルギーへのアクセスを解き放つという当社の取組みが強化されます。当社のネットゼロ目標には、スコープ3の総排出量が含まれています。これはエネルギー・サービス業界では初めてのことです。」
シュルンベルジェのカタリナ・ブメルブルク最高戦略・持続可能性責任者は、次のように述べています。「当社の脱炭素化計画は気候科学に基づいており、事業活動の排出量、顧客の排出量、カーボンネガティブの活動の3つの主要分野に焦点を当てています。シュルンベルジェの基準値となる温室効果ガス排出量の75%は、当社のお客さまが使用するテクノロジーによるものです。これに対処するために、シュルンベルジェは、お客さまが自らのスコープ1および2の排出量を削減するサポートをすると同時に、当社がスコープ3の排出量目標を達成できるように策定された移行テクノロジー・ポートフォリオを導入しました。」
移行テクノロジー・ポートフォリオは、漏洩排出量、フレアの削減、電化、井戸建設による排出量、フルフィールド開発ソリューションに取り組みます。独自のテクノロジーとソリューションで構成されるこれらは、他の環境属性と共に、直接および間接の排出量の削減を助け、同時に効率性、信頼性、パフォーマンスを向上させます。これらのテクノロジーの影響を定量化するために、シュルンベルジェは測定の標準化やネット・フットプリントの比較によるベンチマーキング、そして最終的には計画段階でのより多くの情報に基づいたテクノロジーの選択を可能にする堅固な枠組みを開発してきました。
シュルンベルジェの脱炭素化計画は、地球温暖化を1.5℃に抑え、今世紀半ばまでに気候に中立な世界を実現するというパリ協定と合致しています。シュルンベルジェは、スコープ1および2について2025年までに30%削減という以前に設定された短期排出量削減目標を予定よりも早く達成しようとしています。
シュルンベルジェについて
シュルンベルジェ(SLB:NYSE)は、顧客企業と協力してエネルギーを利用可能にするテクノロジー企業です。当社の160を超える国籍の従業員は、最先端のデジタル・ソリューションを提供し、革新的なテクノロジーを導入して、世界のエネルギー業界の業績と持続可能性を可能にしています。120カ国以上での専門知識を有する当社は、すべての人の利益のために協業してエネルギーの利用可能性を現実のものにする技術を作り出しています。
詳細については、www.slb.comをご覧ください。
将来見通しに関する記述についての注意事項
本プレスリリースには、連邦証券法の意味における「将来見通しに関する記述」、すなわち、歴史的な事実ではない記述が含まれています。そうした記述の多くは、「見込む」、「かもしれない」、「できる」、「考える」、「予想する」、「推定する」、「目標」、「目標とする」、「するつもりだ」などの言葉や類似の単語を含みます。将来見通しに関する記述は、程度の差こそあれ、不確実性のある事項を取り上げており、そうしたものには、特定技術の配備や期待されるメリットに関する予測と期待、シュルンベルジェとその顧客のそれぞれの脱炭素化戦略を含む事業戦略、エネルギー移行および地球の気候変動に関するその他の予想や見込みが含まれます。これらの記述にはリスクと不確実性が伴い、そうしたものには、環境問題に取り組む立法および規制のイニシアチブや、米国証券取引委員会に提出・提供された当社の最新のフォーム10-K、10-Q、8-Kで詳述されているその他のリスクや不確実性があります。将来見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付においてのみの発言であり、シュルンベルジェは新たな情報、将来の出来事、その他の理由にかかわらず、そのような記述を公式に更新または改訂する一切の意図および義務を否認します。
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