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米カリフォルニア州フリーモント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)--各業界によるプライベートセルラーネットワークの世界的な導入の実現に専心している国際組織のMFA(マルチファイア・アライアンス)は本日、免許不要周波数帯や共有周波数帯、各国の要免許周波数帯における5Gプライベートネットワークの実現を目指す当組織のミッションを拡大し、独自ネットワークを展開したい企業にガイダンスを提供すると発表しました。
MFAは既存の3GPP 5G仕様を活用して、Uni5G技術青写真を各業界に提供します。これらの青写真は、企業が各社特有のネットワーク展開に関連した3GPP規格の重要機能を選択して、導入する上で役立ちます。MFAは、5Gプライベートネットワークで利用可能な周波数帯のすべてのオプションを理解するための業界リソースを含め、ベストプラクティスと導入ガイドの策定も行います。最初のUni5G技術青写真は、2021年第4四半期に提供可能となります。
ABIリサーチの最近の業界報告書によると、インダストリー4.0の事例で使用する5Gおよび4G/LTEのプライベートネットワーク機器について、その潜在市場は2030年までに350億ドル規模に達する見通しです。
MFAのプレジデントのMazen Chmaytelliは、次のように述べています。「MulteFire 4G/LTEベースのセルラー技術は高性能でセキュリティー機能を内蔵し、モビリティーの恩恵をもたらすものですが、MFAはこの技術を使って免許不要周波数帯で独自のプライベートネットワークを導入する方法を検討している業界のために、その道筋を切り開きました。そしてMFAはこのたび、5Gプライベートネットワークの実現に向けてその役割を拡大し、各業界が独自の要求を満たすとともに、それぞれの施設に適した周波数帯を選択できるよう、実用的なガイダンスを提供します。」
MFAが5GプライベートネットワークとMulteFireプライベートネットワークのための一意的な国際PLMN IDを各業界に提供
MFAは、ITUから国際的な公衆陸上移動体通信網(PLMN)IDの割り当てを受けました。MFAはこのPLMN IDを、各業界に提供する計画です。PLMN IDは、特定ネットワークを識別するための一連の番号であり、認可を受けた機器だけがそのネットワークにアクセスできるよう保証するものです。
各業界は、一意的な国際PLMN ID番号が利用可能になることで、各国の要免許周波数帯で独自の5Gプライベートネットワークを展開したり、免許不要周波数帯でMulteFireプライベートネットワークを展開したりできるようになります。
MFAの会員とMFAの認証を受けている他の企業は、PLMN IDを自社のネットワーク機器とバンドルできるので、PLMN IDを別途申請する必要がなく、企業は導入プロセスを簡素化できます。
Chmaytelliは、次のように語っています。「すべての業界で、プライベートネットワークの導入によって管理機能、信頼性、セキュリティーを向上させようとする意慾が見られます。企業は現在、Uni5G技術を使って各国の要免許周波数帯を活用し、後に5G NR-Uソリューションが利用可能になった時点で、世界の免許不要周波数帯や共有周波数帯を使用できます。Uni5G技術青写真と一意的な国際PLMN IDにより、MFAは5Gプライベートネットワークへの道筋を簡素化し、エコシステムの促進に貢献しています。」
MFAへの入会方法、Uni5Gの詳細、PLMN ID番号の取得方法、Uni5G技術青写真に関する通知の受け取りについては、www.mfa-tech.orgをご覧ください。
資料:
MFA について
MFA(マルチファイア・アライアンス)は、MFAが策定したLTE向けMulteFire仕様と5G向けUni5G技術青写真を用いて、世界の業界におけるプライベートセルラーネットワークの導入を推進している国際組織です。Uni5GとMulteFireにより、企業は信頼性とセキュリティーを備え、最適化された独自のプライベートネットワークを、免許不要周波数帯や共有周波数帯、各国の要免許周波数帯に効率的に導入できます。詳しい情報については、www.mfa-tech.orgをご覧ください。
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MFA (MulteFire Alliance)
Lori Mesecke, +1-503-459-9150
press@mfa-tech.org