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当社は、1947年にジョー・コックスがポートランドにある自宅の地下室で創業しました。Coxは自然(正確にはカミキリムシの幼虫)からインスピレーションを得て、この生物を研究することで、より効率的に木材を切断する方法について理解を深めようとしました。その学びからコックスが設計したものが、幼虫の交互に動くC字型のあごを模した新しいソーチェーンです。コックスは、これを「コックス・チッパー・チェーン」と名づけ、Oregon Saw Chain Corp.を設立して生産を開始しました。コックスのソーチェーンは木材産業に革命を起こし、現在も世界中で広く使われています。
長年をかけ、会社は買収や合併を何度も繰り返しながら多国籍企業に成長しました。現在、新社名を冠したOregon Toolは3000人以上のチームメンバーを擁し、Oregon、Woods、ICS Diamond Toolsなど複数の消費者ブランドの下で数千種類の商品を110カ国以上で販売しています。当社は、チェーンソー用のソーチェーンとガイドバー、およびコンクリートやパイプ向けのダイヤモンドソーチェーンで世界第1位のメーカーであり、農業用トラクター付属品のトップメーカーであり、ファーストフィットおよび交換部品の主要OEMサプライヤーです。
Oregon ToolのPaul Tonnesen最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちは、これまでの実績や現在の地位をもちろん誇らしく思っていますが、これからOregon Toolとして目指していく方向には、さらに大きな期待を抱いています。Oregonはガイドバーとソーチェーンの世界市場において誰もが認めるリーダーですから、Oregon Toolという社名に込められたインスピレーションと勢いが、ブランドをまたいだ攻めの成長や、隣接分野への参入など、当社の今後の目標達成の一助となると確信しています。また、プロのエンドユーザー向けサービスの提供にとどまらず、DIY消費者へのサービス拡大についても模索していきます。」
当社の成長戦略には、隣接分野への参入に加えて、製品ラインをまたいだブランディングの進化、これまでの技術革新の成果を基盤とすること、グローバルスチュワードシップの積極的な受け入れにより業界の持続可能性を促進し、業界で働く人々を支援することなどがあります。
Blount, Inc.からOregon Toolへの移行は、6月2日付けで行われます。Tonnesenは、顧客に親しまれ信頼されてきたブランドと堅実で高品質な製品は今後も変わることなく、Blount, Inc.ではなくOregon Toolの名前で展開されるだけだと述べています。詳細については、www.oregontool.comをご覧ください。
Oregon Toolについて
Oregon Toolは、世界的な高級ブランドでアフターマーケットを中心とした精密切削工具の一大プラットフォームです。当社のブランド・ポートフォリオは、林業、芝生・庭、農耕、農牧業、コンクリートの切断・仕上げ向けのプロ仕様の精密切削工具に特化しています。米オレゴン州ポートランドに本社を置き、多国間で製造と販売を行うOregon Toolは、Oregon®、Woods®、ICS®、Pentruder®、Merit®、Carlton®、SpeeCo®の各ブランドの下、110カ国以上で製品を販売しています。当社は、チェーンソー用のソーチェーンとガイドバー、およびコンクリートやパイプ向けのダイヤモンドソーチェーンで世界第1位のメーカーであり、農業用トラクター付属品のトップメーカーであり、ファーストフィットおよび交換部品の主要OEMサプライヤーです。詳細については、www.oregontool.comをご覧ください。
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Amanda Fier
Hiebing for Oregon Tool
480.748.7087, afier@hiebing.com