提携により、土壌健康度を高める適切なソリューションを農家に提供

米ノースカロライナ州ダーラム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- UPLは、科学の研究と発展により土壌の活力と生産性を守り高めることを使命とする非営利団体であるソイル・ヘルス・インスティテュート(SHI)と2年間の契約を結んだことを発表します。この協力により、SHIは世界各地にあるUPLの一部の研究開発現地調査所(ブラジルのUPLのOpenAg農場を含む)の土壌健康度を評価し、UPLの現地農学者に土壌健康度に関する研修を行うとともに、管理方法が土壌の健康度に及ぼす影響を評価するための研究開発手順の確立を支援します。



土壌は世界の農業生態系の基礎であり、食料、飼料、繊維、燃料を供給しています。2050年には、世界は90億人の人々に食料を供給しつつ、限られた天然資源と気候変動の影響を管理しなければならないという課題を抱えることになるでしょう。UPLは、すべての食品をより持続可能なものにすることを使命とし、パートナー、農家、主要なステークホルダーと協力して、将来の農業需要に対応していますが、その目標を達成するためには土壌の健康度を高めることが不可欠です。


再生可能な土壌健康システムを採用している農家は、増え続ける人口を支える食糧を生産し、気候変動を緩和してこれに適合し、水質を改善し、生物多様性を高められるよう国家を支援することができます。SHIとのパートナーシップにより、明日の課題に対処するために農業で採用できる最も有益で拡張性のある再生手法についての理解が深まると同時に、生産性を高め、農家の生活を向上させることができます。


UPLのエイドリアン・パーシー最高技術責任者(CTO)は、次のように述べています。「SHIとの協力は、土壌をより深く理解し、持続可能な農業の重要な要素である土壌の健康度を高める適切なソリューションを農家に提供する上での第一歩です。これは、世界の農業システムのつながりを活性化し、新たなレベルの持続可能な成長を実現するという当社の信念を体現するものです。これは、すべての人に持続可能な成長をもたらす農業ネットワークである当社のOpenAg™の目的に沿ったものです。制限もなく、国境もありません。」


ソイル・ヘルス・インスティテュートの最高経営責任者(CEO)のウエイン・ハニーカット博士は、次のように述べています。「当団体の研究と研修プログラムは、農家、環境、社会に有益な成果をもたらすことに重点を置いています。これまで、当団体の研究のほとんどは北米で行われてきました。今回のUPLとの提携により、世界の他の地域でも土壌健康度の科学を探求し、これを実用的な管理方法に結びつけることができるでしょう。」


UPLについて


UPL(NSE: UPL、BSE: 512070)は、持続可能な農業製品とソリューションを提供するグローバル企業であり、年間売上高は50億ドルを超えています。UPLは目的主導型の企業です。当社はOpenAgを通して、農業バリューチェーン全体の進歩を促進することに注力しています。UPLは、業界全体の考え方や仕事の方法を再規定するネットワークを構築しています。当社がそれぞれの食品をより持続可能なものにするという使命に向けて努力する中、このネットワークでは、斬新なアイデア、革新的な方法、新しい答えを受け入れています。世界最大規模の農業ソリューション企業として、当社の強力なポートフォリオは、生物製剤と従来の作物保護ソリューションで構成されており、1万3600件以上の登録があります。当社は130カ国以上で事業を運営し、世界に1万人以上の従業員を擁しています。


ソイル・ヘルス・インスティテュートについて


ソイル・ヘルス・インスティテュートは、科学の研究と発展により土壌の活力と生産性を守り高めることを使命とする世界的な非営利団体です。当団体は、土壌健康度の科学と業界のリーダーを結集し、農家、牧場主、土地所有者が、干ばつに強く、収穫量を安定させ、利益に寄与する土壌健康システムを導入できるよう支援しています。


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Radhika Arora

Head of Investor Relations

UPL Ltd.

Radhika.arora@up-ltd.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 UPLがソイル・ヘルス・インスティテュートと複数年契約を締結し、農業におけるイノベーションを推進