土壌健康、脱炭素化、従業員の安全、動物福祉を優先

米ジョージア州ダルース--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 農業機械と精密アグ・テクノロジーの設計・製造・販売の世界的リーダー企業のAGCO(NYSE:AGCO)は、月曜日に2020年版サステナビリティ報告書(https://ar2020.agcocorp.com/sustainability/)を発表しました。同報告書では、製造過程で生じる温室効果ガスの排出量を2026年末までに20パーセント削減することなど、さまざまな目標と取り組みが明らかにされています。




AGCOは2014年からサステナビリティ報告書を公表しており、今回の報告書は、AGCOが2020年10月に発表したグローバル・サステナビリティ部門の発足、さらに今月初めに明らかにしたサステナビリティを一つの柱とする農業従事者優先戦略に続くものです。


AGCOの会長・社長・最高経営責任者(CEO)のエリック・ハンソティアは、次のように述べています。「AGCOの新たなビジョンと理念は、農業従事者が環境インパクトの少ない形でより多くの農産物を生産することを支援するための当社の急速な革新と精密農業ソリューションの進化に対する取り組みを一段と強化するものです。農業界は、大きく考え、より大きく動く機会と責任を有しています。当社の新たなサステナビリティ戦略は、今後の的を絞った創造性と革新の出発点となります。」


AGCOは、サステナビリティへの取り組みにおいて次の4つの分野に重点を置いています:



  • 土壌の健康と土壌の炭素隔離(土壌の健康のための新たなセンサーやその他の技術の開発を公約)


  • 施設と製品の脱炭素化(例えば、2026年までに社内業務の再生可能エネルギー比率60パーセントを達成、2025年までにFendtトラクターを完全電動化)


  • 従業員の健康、安全、福祉(労働災害発生頻度の前年比での向上への取り組みを含む)


  • 動物福祉(AGCOの取り組みを指導する動物福祉の専門家で構成される顧問団の設立を含む)


AGCOのグローバル・サステナビリティ担当取締役のルイザ・パーカースミスは、次のように述べています。「AGCOは、革新的な製品の設計、業務の効率化、農業従事者への農業専門知識の提供において著しい進歩を遂げています。新たな的を絞ったアプローチを通じて、当社は環境保護に努めると同時に当社の強みを強化して農業従事者のためにさらなる価値を創出していきます。」


AGCOのサステナビリティ活動の詳細情報については、https://ar2020.agcocorp.com/sustainability/をご覧ください。


AGCOについて


AGCO(NYSE:AGCO)は、農業機械と精密アグ・テクノロジーの設計・製造・販売における世界的リーダー企業です。AGCOは、Challenger®、Fendt®、GSI®、Massey Ferguson®、Valtra®といった中核的ブランドを含む差別化されたブランド・ポートフォリオを通じて顧客価値を提供しています。Fuse®スマート農業ソリューションを備えたAGCOのフルラインの機器とサービスは、世界に食糧を持続可能な形で供給する農業従事者を支援します。1990年に設立され、米国ジョージア州ダルースに本社を構えるAGCOは、2020年に91億ドルの売上高を記録しました。詳しい情報については、www.AGCOcorp.comをご覧ください。当社のニュース、情報、イベントについては、ツイッターで@AGCOCorpをフォローしてください。ツイッターでの財務ニュースについては、ハッシュタグ#AGCOIRの投稿をフォローしてください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 AGCOが2020年版サステナビリティ報告書を公表