今回の提携では、小型端末向けに設計したレプトンの世界規模のVSATネットワークを活用し、不利な条件の端末に対応するネットワークを求める世界的ニーズに応える

米バージニア州マクリーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- カイメタの傘下企業であり、衛星ベースのカスタマイズ式ターンキー通信技術のソリューションとサービスを提供する一流企業であるレプトン・グローバル・ソリューションズ(www.leptonglobal.com)は本日、サットキューブ(www.satcube.com)との戦略的提携について発表しました。この提携により、サットキューブの超小型VSAT端末クラスが、下限が45cmまでの端末開口サイズをサポートするように設計した当社の世界規模の衛星ネットワークに追加されます。レプトン・グローバル・ソリューションズは、Kymeta™ u8の移動中通信(COTM)製品を補完する一時停止時通信(COTP)ソリューションとして、Satcube Ku端末を世界各地で提供していきます。これらはいずれも持ち運びや操作が容易なハードウエアにより、同じ周波数で動作します。



レプトン・グローバル・ソリューションズとサットキューブは協力しながら、高度に自動化され、持ち運びが容易で、小型・軽量・低消費電力の製品を通じて、従来の衛星通信を提供・使用する方法に挑戦しています。この提携の目標は、世界クラスの技術とサービスを防衛、公共安全、商業の分野におけるお客さまに世界中で提供することです。サットキューブ端末とu8端末はいずれも、戦術的で使いやすいという運用条件を満たすように設計されています。これらのフォームファクターや機能セットの違いにより、移動中のユーザーにとっての異なるアプリケーションに応えることができます。


カイメタの接続・政府プログラム担当バイスプレジデントを務めるイザベル・ルブティリエは、次のように述べています。「ほとんどの商用衛星サービスネットワークは、ブロードサイドで動作する大口径アンテナ向けに設計されており、これはサットキューブやu8のような小型の平面端末が世界的にはサポートされていないことを意味します。当社のネットワークは、この新しいクラスの超小型平面VSAT端末の技術的要件に対応するよう、ゼロから構築してきたものです。サットキューブとの提携により、当社はより多くのアプリケーションを対象に、優れた接続選択肢をモバイル分野のお客さまに提供することができるようになります。」


サットキューブを創設したJakob Kallmer最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この技術により、両社は相互補完的なお客さまの要求をより良く満たし、より広範な利用者のニーズに適合するソリューションを提供できるようになります。レプトンとの関係により、サットキューブはよりシームレスで信頼性の高い接続体験を世界中のお客さまに提供することが可能となりますが、協力できることにこの上なく感激しています。」


Satcube Kuは、大型ノートパソコン並みのサイズの平面アンテナを搭載した一体型のコンパクトな携行型衛星端末です。この端末により、ユーザーは使いやすいWi-Fiホットスポットを開設し、高速ブロードバンド接続を1分未満に受信して、極めて重要な職務や通信を現場で実行することができます。


レプトン・グローバル・ソリューションズとサットキューブは、陸上移動アプリケーションで使用される平面アンテナの独特な特性に対応できるよう設計された初の衛星サービスであるカイメタ・ブロードバンドを活用します。このサービスは、不利な条件にある端末やアンテナのためにゼロから構築したソフトウエアディファインドサービスであり、これによりお客さまは遅延やスループットの問題なしに確実に接続を維持することができます。お客さまは、複数の衛星プロバイダーと数百社の通信事業者を集約したマネージドネットワークを通じて容量を確保し、世界規模の通信エリアを実現できます。


これらの端末向けに提供するレプトンのネットワークサービスには、世界規模のカスタマイズCIRプランに加え、カイメタ・ブロードバンドの衛星5x2 MIRとハイブリッド衛星セルラーの選択肢が含まれます。サービスは、個々の端末向けに購入することも、複数の端末間で共有することもできます。


レプトン・グローバル・ソリューションズについて


カイメタ傘下企業のレプトン・グローバル・ソリューションズは、商業と政府の分野におけるお客さまを対象に、カスタマイズ式でありながら費用対効果の高いターンキー衛星通信ソリューションのエンジニアリングと提供を専門としています。レプトンのエンドツーエンド・ソリューションは、マネージド衛星サービスのみならず、VSAT機器の設置、年中24時間体制の技術サポート、カスタマイズ式のバックエンドITインフラを含んでおり、顧客固有のニーズに合わせています。


レプトンは、ワシントンDCから外れたバージニア州タイソンズコーナーに本社を置いています。


詳細情報についてはwww.leptonglobal.comをご覧ください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 レプトン・グローバル・ソリューションズがサットキューブと提携して小型携行型VSAT向けネットワークを拡大すると発表