ミュンヘン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- eClinicalソフトウエアを販売する一流企業のXClinical(エクスクリニカル)は、フランスに拠点を置く企業として世界各国で患者とケア提供者を支援するソーシャルプラットフォームを提供するCarenity(ケアニティー)と、米国に拠点を置く企業としてCTMSとEDCの統合システムであるClindex®を販売するFortress Medical Systems(フォートレス・メディカル・システムズ)との合併を発表しました。3社はいずれも、それぞれの市場で長年にわたり定評のある有力プロバイダーです。当グループはドイツのプライベートエクイティ企業BID Equityから資金提供を受けています。3社は協力して、最先端技術の力を活用しながら、データサイエンスの革新的な新企業を設立します。当グループは、ベストインクラスのデータサイエンスと、eClinicalソフトウエアソリューションをまとめ上げ、米国、ドイツ、フランス、英国、イタリア、日本、中国を含む20カ国以上の150を超える顧客に対し、臨床開発プロセスをカバーするエンドツーエンドのサービスを提供します。



世界各国のバイオ製薬企業、医療機器企業、さらには大学というスポンサーとCROは、EDC、CTMS、IWRS、eTMF、RBM、eCOAとの組み合わせで、実行可能性研究、実臨床エビデンスデータの収集、患者募集、市場アクセスのサポートなど、進歩的で費用対効果の高いソリューションの恩恵を受けることになります。


XClinicalについて


eClinicalソフトウエアソリューションを供給する世界一流企業のXClinicalは、BID Equityのライフサイエンスポートフォリオとして初めて買収された企業です。当社は2002にドイツのミュンヘンで設立され、データベース構築を加速しデータ管理プログラミング活動の労力を削減すべく、CDISC標準を活用した新しいEDCシステムを構築するという理念を掲げています。XClinicalのMarvin(マービン)は、世界で最も定評あるeClinicalソリューションの1つであり、臨床試験のスポンサーやCROが、各自のデータが持つ力を活用して臨床試験の管理能力を向上させることに役立っています。


Carenityについて


Carenity(Carenity)は、1000種類の慢性疾患と希少疾患を対象に、世界各国で50万人の患者やケア提供者を支援している一流のソーシャルプラットフォームを提供する企業です。


Carenityは、受賞歴のある当社プラットフォームとデータサイエンスの専門力を通じ、患者の実臨床データを規制に準拠した形でタイムリーに直接利用できるようにします。設立が2011年でパリに本社を置くCarenityは、実臨床エビデンス、臨床試験最適化に加え、科学コミュニケーションのための独自のソリューションを提供します。


Fortress Medical Systemsについて


Fortress Medical Systems(フォートレス・メディカル・システムズ)は1997年の創設と同時に、臨床試験用に設計された初の統合ソフトウエアシステムの1つであるClindex®を発売しました。Clindex®は長年にわたり、医療機器、医薬品、診断薬、複合製品の試験を支援するために使用されてきました。フォートレスメディカルのチームは、顧客と密接に協力しながら、Clindex®の機能性を高め、現在の市場で最も柔軟で包括的なシステムの1つに仕上げました。当社の顧客基盤は世界的な広がりを持っています。Clindex®の拡張性の証拠として、顧客の範囲はフォーチュン500企業から小規模の新興企業にまで及び、多くの臨床開発業務受託機関も含みます。


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Contacts


Mark Muschelknautz

mark.muschelknautz@xclinical.com
M: +49.1520.6225307

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 XClinicalがCarenityおよびFortress Medical Systemsと合併し、世界のライフサイエンス市場に貢献する新しいデータサイエンス企業を設立