国際移住者デーを記念して移住者を称賛

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- クロスボーダー決済のトップ企業のワールドレミットは本日、国際移住者デーを記念して、2020年の移住者による功績トップ20リストを発表しました。このリストは、世界各地の地域社会に多大な影響を与えた発展を取り上げるものです。最初のCOVID-19ワクチンから米国大統領選挙やスペースXまで、画期的な出来事ではそれぞれ世界各国からの移住者が貢献を果たしました。2020年は国際移住者デーの制定20周年、および国連総会によるすべての移住労働者とその家族の権利の保護に関する国際条約の採択から30周年の節目となります1


ワールドレミットは、この並外れて困難な年に前向きな変化をもたらしたすべての人に対して関心を集めるために、このリストを作成しました。当社の目標は、移住者コミュニティー、ならびにその家族や友人の日常を支え、今年とこの先の将来を通じた移住者コミュニティーによる数々の成功をたたえることにあります。


2020年のリストには、以下の功績が含まれます。



  1. COVID-19ワクチン:トルコ系ドイツ人夫妻のウール・シャーヒン氏とオズレム・テュレジ氏は、世界各国への供給が行われているファイザー/ビオンテックのCOVID-19ワクチンの発見者として功績を上げました。


  2. カマラ・ハリス上院議員:カマラ・ハリス氏は2020年の米国大統領選挙の結果、次期副大統領となりました。2017年にハリス氏はカリフォルニア州上院議員として宣誓を行い、アフリカ系米国人女性として2人目、南アジア系米国人として史上初の上院議員になりました。自身はカリフォルニア州オークランド生まれですが、ハリス氏の両親はインドとジャマイカから米国へ移住しました。


  3. 未来のスター選手:ワールドレミットとアーセナル・フットボール・クラブは1月、フューチャー・スターズ・コンペティションの受賞者をロンドンで歓迎しました。ナイジェリアのChinasa Mandy UkanduさんとコロンビアのLuis Alejandro Castañedaさんは、賞品としてロンドンへ無料招待を受け、アーセナル・フットボール・クラブの育成コーチによる個人指導プログラムに参加しました。


  4. ズーム・ブーム:COVID-19パンデミック中に友人や家族、同僚との交流を可能にしてきたビデオ会議プラットフォームのズームは、中国から米国へ移住したエリック・ヤン氏が創業した企業です。ズームのバーチャル会議参加者は最高時に1日3億人以上に達し、有料顧客は3倍以上に増加しました。


  5. プロジェクト8000:ワールドレミットは、シンガポールのプロジェクト8000プログラムの主要協賛企業です。プロジェクト8000は、小学校に通うMarion Leeさんが中心になったもので、シンガポールのタントクセン病院(TTSH)に勤務するCOVID-19の最前線医療従事者へ手書きの感謝メッセージ・カード数千枚を贈ろうというコミュニティー・アウトリーチ・イニシアチブです。


  6. デリバルーとドアダッシュ:米国で高い人気を誇る料理宅配アプリのドアダッシュは、中国から米国へ移住したトニー・シュー氏が起業しました。一方、デリバルーは台湾系米国人起業家のウィリアム・シュー氏が共同創業した企業です。ドアダッシュはパンデミックの間、数々のイニシアチブを立ち上げ、10月にはパンデミックの影響で閉店した実店舗レストランと提携するという目標を掲げた「リオープン・フォア・デリバリー」キャンペーンを開始しました。


  7. パトランキング氏:ワールドレミットは、アフリカに重点を置いたワールドレミット起業家プログラムのグローバル・ブランド・アンバサダーとして、パトランキング氏と契約しました。ワールドレミット起業家プログラムは、2020年11月から2021年1月までナイジェリア、ガーナ、ケニア、ジンバブエで同時に実施されます。世界各地の当社顧客はナイジェリア、ガーナ、ケニア、ジンバブエの受取人宛てに最低50ポンド(または現地通貨で同等の金額)を送金するよう呼びかけられており、当選すると起業家1人をノミネートできる機会が得られます。


  8. ワールドレミットは、在外フィリピン人の多数の功績をたたえ、フィリピン独立記念日を祝福しました。その中には、ロイヤル・バンク・オブ・カナダが選ぶカナダ移住者賞トップ25の最年少受賞者の1人となったフィリピン人移住者も含まれました。


  9. 取引追跡アプリ:ワールドレミットは、ワールドレミット取引追跡モバイル・アプリを導入しました。アプリを使うと、受取人は送金を追跡できます。ワールドレミット取引追跡アプリは現在グーグルのアプリストアで入手でき、90カ国でiOSとアンドロイドのアプリストアから無料でダウンロードできます。


  10. スペースXドラゴン2:2020年5月31日、商業クルー・プログラムの一環として、スペースXの宇宙船が国際宇宙ステーションへの初の有人飛行を成功させました。これにより、2011年のスペースシャトル退役以来初めてとなる米国の有人軌道周回飛行が実現しました。


  11. テレビコマーシャル:ワールドレミットは主要市場で、透明性の高い料金戦略と国際送金を通じて人々をつなぐことで生まれる機会を宣伝する世界規模のテレビコマーシャルを放送しました。


  12. NHSスタッフ:NHSで働く128万人のスタッフのうち17人に1人(14%)が非英国籍者であると報告されており、その数は主要スタッフ約17万人に上ります。英国外のNHSスタッフの国籍で最も多いのはインドで、次にフィリピンとなっています。


  13. ワールドレミットは今年前半、パンデミックの間を通じたNHSスタッフによる貢献と犠牲への感謝の証しとして、40万ポンド相当のクーポンをNHSスタッフに無料配布しました。


  14. エドワード・エニンフル氏とミサン・ハリマン氏:英国版ヴォーグ編集長のエドワード・エニンフル氏は、ファッション業界でのより適切な表現の唱道者で、ヴォーグ誌で初めての黒人編集長です。氏は、伝統的に最も重要な号である英国版ヴォーグ9月号の表紙の撮影に、黒人フォトグラファーのミサン・ハリマン氏を起用しました。Black Lives Matter運動を捉えた写真が広くシェアされたハリマン氏は、英国版ヴォーグの104年の歴史上初めて表紙を撮影した黒人写真家となりました。


  15. ネットフリックスがセレーナ・シリーズの配信を開始:ネットフリックスは、セレーナ・キンタニーヤ・ロペス氏がメキシコ系米国人のスターとして不朽の伝説を築いていく道のりで得た名声と、自らと家族が払った犠牲を描いた伝記ドラマを配信しました。


  16. デビッド・オルソガ氏:デビッド・オルソガ氏は英国とナイジェリアに出自を持つ歴史家で作家です。Black Lives Matter運動を受けて、オルソガ氏の「Black and British: A Forgotten History」がBBCで放送されました。このドキュメンタリーは2016年に制作されたもので、その年のBAFTA賞を受賞しています。また、氏は2021年パワーリストにも選ばれました。


  17. 「パラサイト 半地下の家族」:韓国出身のポン・ジュノ氏が監督・脚本を手がけた映画「パラサイト 半地下の家族」はアカデミー賞の92年の歴史において作品賞を獲得した初めての非英語圏の映画となりました。


  18. アデワレ・アデエモ氏:バイデン氏の内閣チームに選ばれた経済顧問は、ナイジェリア出身のアデワレ・アデエモ氏です。アデエモ氏はバラク・オバマ政権で上級国際経済顧問を務めていました。氏は、財務副長官に就任する最初のアフリカ人となります。


  19. 発展途上国の人々に機会を生み出す取り組みの一環として、ワールドレミットはパンデミックの影響で学校教育が中断された後、インドやグアテマラなどの国の生徒へタブレットを無料供給しました。


  20. コベントリーに住むMargaret Keenanさんと言う90歳の女性が、世界で初めてファイザー&ビオンテックのCOVID-19ワクチン接種を受けました。このワクチン注射を担当した人は、フィリピン人看護師のMay Parsonsさんでした。


ワールドレミットに関する詳細については、www.worldremit.comをご覧ください。


ワールドレミット


ワールドレミットは、国際決済のトップ企業です。当社は、国際送金をオンライン化して、より安全、迅速、低コストにすることにより、これまでオフラインの旧来のサービス会社が支配してきた業界の常識を覆しました。現在ワールドレミットでは、50カ国から150カ国に送金することができ、世界で5000以上の送金コリドーを扱い、世界で計1200人を超える従業員を擁しています。


ワールドレミットの送金側は完全にデジタル化されているため(キャッシュレス)、利便性が高く、安全性が強化されています。資金の受け手には、銀行振り込み、現金受取、携帯電話通信時間の追加、モバイル・マネーなど、多岐にわたる受け取り方法が用意されています。


アクセル、TCV、リープフロッグが出資するワールドレミットは英国ロンドンに本社を置き、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール、マレーシア、フィリピン、南アフリカ、ソマリランド、ウガンダ、ケニア、ルワンダ、タンザニア、ジンバブエ、ベルギーに地域事務所を構えています。


詳細情報については、www.worldremit.comをご覧ください。


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1 https://sdg.iisd.org/events/international-migrants-day-2020/


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ワールドレミットが2020年の移住者による功績トップ20を選定