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オーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、南アフリカ、スウェーデン、英国、米国で新たに発電所規模の風力・太陽光プロジェクト26件を加え、アマゾンの再生可能エネルギー・プロジェクトは合計127件に
アマゾンの再生可能エネルギー投資は現在までで6.5GWの発電容量を供給:米国の170万戸へ1年間電力供給可能な量
シアトル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アマゾン(NASDAQ: AMZN)は本日、合計発電容量が3.4ギガワット(GW)となる発電所規模の風力・太陽光エネルギー新規プロジェクト26件について発表しました。これにより、アマゾンが2020年に行った再生可能エネルギー・プロジェクトへの投資は合計35件、発電容量は4GW以上となり、単独年での再生可能エネルギーに対する法人投資として最大規模を実現しました。また、これらの新規プロジェクトにより、アマゾンは史上最大規模の再生可能エネルギー法人購入者となります。
アマゾンは現在、6.5GWの風力・太陽光プロジェクトへ投資を行っており、当社事業に対して年間1800万メガワット時(MWh)以上の再生可能エネルギーによる電力供給が可能になります。これは、米国の170万戸へ1年間電力供給するのに十分な量です。これらのプロジェクトにより、アマゾンの事業所とフルフィルメント・センター、および世界で何百万人もの顧客にサービスを提供するアマゾン ウェブ サービス(AWS)データセンターへ再生可能エネルギーを供給します。また、2040年までに当社事業全体でネットゼロ・カーボンを実現するというアマゾンの目標に向かって一歩前進することになります。アマゾンのインフラストラクチャーの電力を100%再生可能エネルギーで賄うことはこの誓約の一部ですが、当社は現在この目標達成に向けて順調に推移しており、当初の2030年という目標を5年前倒しして、2025年までにこの節目を迎えようとしています。
アマゾンの創業者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾスは、次のように述べています。「アマゾンは、当社事業に必要な電力を再生可能エネルギーで賄う方向へ迅速に移行することで、気候変動との闘いを支援しています。合計127件の太陽光・風力プロジェクトにより、アマゾンは現在、再生可能エネルギーの過去最大規模の法人購入者となっています。当社事業の電力を2025年までに100%再生可能エネルギーで賄うという目標に向けて進んでおり、これは当初の2030年よりも5年早い目標です。こうした動きは、クライメート・プレッジを実現するために当社が実行している多くの施策の1つに過ぎません。数々のプロジェクトを稼働させるために懸命な努力を続け、プロジェクトをスマートかつ迅速に遂行しているアマゾン全体のすべてのチームを、心から誇らしく思います。」
本日発表された新しい新しい風力・太陽光プロジェクト26件は、オーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、南アフリカ、スウェーデン、英国、米国に位置し、フランス、ドイツ、イタリア、南アフリカではアマゾン初のプロジェクトとなります。米国では現在、アマゾンはカリフォルニア州、デラウェア州、イリノイ州、インディアナ州、カンザス州、ケンタッキー州、ネブラスカ州、ノースカロライナ州、オハイオ州、テキサス州、バージニア州で風力・太陽光プロジェクトを稼働させています。アマゾンは世界で合計127件の再生可能エネルギー・プロジェクトを擁し、その中には発電所規模の風力・太陽光再生可能エネルギー・プロジェクト59件と、世界各地のフルフィルメント・センターとソート・センターでの屋上太陽光発電システム68台が含まれます。
再生可能エネルギー購入者同盟(REBA)最高経営責任者(CEO)のミランダ・バランタイン氏は、次のように述べています。「世界的な気候変動対策を推進するのに必要なスピードで再生可能エネルギーをスケールアップするには、民間部門の投資が欠かせません。アマゾンが発表した内容は、米国のプロジェクトだけでも、単一の購入者からの発表として現時点で最大の法人調達に比べて270%大きな規模です。これは、見通しの明るいクリーンエネルギーの未来に対するアマゾンのリーダーシップと注力を示しています。」
アメリカ再生可能エネルギー評議会(ACORE)議長兼最高経営責任者(CEO)のグレゴリー・ウェットストーン氏は、次のように述べています。「再生可能エネルギー・セクターを代表して、再生可能エネルギーへの移行で今年前例のない貢献を果たしたアマゾンへ賛辞を送ります。2020年に35件もの驚くべき数の重要な新規再生可能エネルギー・プロジェクトを追加したアマゾンは、再生可能エネルギーへの世界的な移行におけるリーダーシップの点で、多大な称賛に値します。単独年で新しく4000MW以上の再生可能エネルギー電力を調達したことは、目覚ましい偉業であり、100%再生可能エネルギーで電力を賄うというアマゾンの目標に向けた飛躍的な前進となります。当評議会は、科学者が気候変動の最悪の影響を避けるために必要だと主張する温室効果ガス排出削減レベルに限りなく近い範囲内に留まるために活動しており、こうした活動を支援するアマゾンの取り組みに大いに感謝します。」
昨年、アマゾンとグローバル・オプティミズムは、パリ協定の目標を10年早く達成して2040年までにネットゼロ・カーボンを達成する誓約であるクライメート・プレッジを共同で立ち上げました。誓約には現在、ユニリーバ、ベライゾン、シーメンス、マイクロソフト、ベスト・バイを含む31の署名者がいます。アマゾンは目標達成のために、2030年までという当初の目標より5年早く当社事業の電力を100%再生可能エネルギーで賄うための道筋を確立し、2030年までに50%をネットゼロ・カーボンにしながら、すべての出荷のネットゼロ・カーボンを目指すシップメント・ゼロのビジョンを実行し、配送用電気自動車の発注では過去最大規模となる10万台を購入することで、事業全体での排出削減を継続していきます。詳しい情報については、https://sustainability.aboutamazon.com/をご覧ください。
アマゾンについて
アマゾンは、4つの指針として、競争よりも顧客に目を向けること、発明に情熱を傾けること、優れたオペレーションに注力すること、長期的に思考することを拠り所としています。利用者レビュー、ワンクリック・ショッピング、個人に合わせたお勧め、プライム、アマゾン・フルフィルメント、AWS、Kindleダイレクト・パブリッシング、Kindle、Fireタブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexaは、アマゾンが先駆的に開始した商品・サービスの例です。詳細情報については、amazon.com/aboutをご覧いただき、@AmazonNewsをフォローしてください。
アマゾン ウェブ サービスについて
14年にわたり、アマゾン ウェブ サービスは世界で最も包括的で広く導入されているクラウド・プラットフォームとなってきました。AWSは、演算、保存、データベース、ネットワーキング、アナリティクス、ロボット工学、機械学習、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティー、ハイブリッド、仮想現実と拡張現実(VR、AR)、メディア、アプリケーション開発、導入、管理のための175個を超えるフル機能のサービスを24個の地域にある77個のアベイラビリティーゾーン(AZ)から提供しています。また、オーストラリア、インド、インドネシア、日本、スペイン、スイスでさらに18個のアベイラビリティーゾーンと6個のAWSリージョンの計画が発表されています。最も急成長している新興企業、大企業、主要政府機関を含む数百万のお客さまが、AWSを信頼してインフラストラクチャーを強化し、即応性を高め、コストを引き下げています。AWSの詳細については、aws.amazon.comをご覧ください。
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