タレスが両面IDカードリーダーで身分証明書の確認方法を変革

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  新しいタレス・ジェムアルト・インテリジェントIDカードリーダーは、クラウドでID文書の両面を同時に検証できるように設計された初のリーダーで、ID認証プロセスを簡素化。
  


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  新しい文書リーダーが、IDカードと運転免許証の正確な認証を可能にし、人々のオンボーディングを高速化しつつ、企業をID詐欺から保護。
  


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  非接触ID認証をエンドユーザーとオペレーターに提供して、Covid-19の衛生面での推奨事項にも対応。
  

パリ・ラデファンス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- タレスは世界で唯一の両面IDカードリーダーを発表します。これにより、クラウド上で¹初めてIDカードや運転免許証を4秒未満で審査できるようになります。このインテリジェントリーダーの設計は、処理を高速化しつつ高度なセキュリティーレベルを保証し、オペレーターに費用効果をもたらします。ID認証のプロセスを簡素化し、Covid-19時代において一層重要となる非接触確認を提供します。

タレス・ジェムアルト・インテリジェント両面IDカードリーダーCR5400iは、高速かつ安全なリモートID文書認証を実現します。このリーダーは、優れた文書認証向けの高度なメカニズムにより、企業（空港、カジノ、ホテル、店舗など）を詐欺や偽造から守ります。「i」バージョンは、WiFiを通じて複数のインテリジェントリーダーを一元的に接続できるため、小売店や金融機関など、多数のリーダーを配備する必要がある組織に最適です。このコンパクトなデバイスは、設定、管理、保守をリモートで行うことができます。

デバイスの使い方は簡単です。ユーザーはIDカードをリーダーに挿入するだけで、リーダーがカード両面を同時に読み取ります。この動作が完了するとLEDが青から緑に変わり、IDカードは排出されて持ち主に返却されるため、ユーザーとオペレーター間で物理的なやり取りはありません。スキャンしたデータの取得と認証を行いながら、顧客体験を改善します。

タレスの文書読み取りソリューション担当取締役のジェームズ・マクリーンは、次のように述べています。「タレスでは、ID認証プロセスに利便性とセキュリティーの両方をもたらすことに傾注しています。この新しい両面リーダーはスムーズなユーザー体験を提供し、サービスプロバイダーは柔軟で統合しやすいソリューションの恩恵によりID詐欺に対抗できます。さらに、タレスのインテリジェントなIDカードリーダーはタッチフリー機能を備えているため、Covid-19環境によって生まれた新たな課題に対応できます。」

¹クラウドでのデータ処理により、オペレーターは迅速かつ簡単にデバイスを、ネットワーク、タブレット、電話、企業向けアプリケーションに、サービスとして接続できます。オペレーターとインテグレーターの業務を簡素化しつつ、企業のIT機器のコストを大幅に削減できます。

タレスについて

タレス（本社：フランス・パリ、Euronext Paris: HO）は、コネクティビティ、ビックデータ、人工知能、サイバーセキュリティ、量子コンピューティングといったデジタルやディープテックのイノベーションに注力するテクノロジーのグローバルリーダーとして、社会の発展に向けた基盤形成により、誰もが信頼できる未来の構築を目指しています。

意思決定者への支援に注力するタレスは、防衛、航空、宇宙、陸上交通、デジタルアイデンティティ&セキュリティ市場向け製品・サービスを提供すると共に、企業・団体・政府機関などあらゆる組織の重要性が高い業務遂行に貢献しています。

68カ国に8万3000人の従業員を擁するタレスの2019年度売上高は、190億ユーロを記録しています（ジェムアルトの12カ月間分を含む）。

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