東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 大昔、人類の進歩は農業の発展により促進されました。今日ではこの進歩も、気象上および社会経済上の要因による課題が同時にのしかかり、未来は危機にひんしています。私たちの基本的なニーズは全世界を養うことであり、それを実現する方法は農業と水産養殖の効率を高めることです。




この目的の達成に向けてハウスウェルネスフーズは、またしても画期的な臨床研究の結果を公表しました。研究は、加熱殺菌ラクトバチルス・プランタルムL-137(HK L-137)を主成分とする当社の先駆的なイムノバイオティクスベース飼料LP20®が、「遺伝的に改良した養殖ティラピア」(GIFT)の養殖生産高、サイズ、健康を明らかに向上させることを示すものです。GIFTは、世界中の広範な人々を養う食料として無限の可能性を持っています。本研究の成果は、水産養殖の分野に対し世界を変えるような影響を及ぼし得るもので、当社はこれらの成果を10月7~10日にベルリンで開催されるアクアカルチャー・ヨーロッパで発表します。アクアカルチャー・ヨーロッパでは研究責任者の1人であるMahmoud A.O. Dawoodが、当グループの研究結果を初めて発表します。



ハウスウェルネスの研究者らは、ベトナムの第2水産養殖研究所(RIA2)と協力して、ナイルティラピア(Oreochromis niloticus)に対する飼料LP20®の有効性を証明する研究の結果を既に公表しています。ナイルティラピアは、利用可能な養殖水産種として最優秀の強健性・栄養価・採算性を備えるものの1つです。未解決の問題は、この魚種がさまざまな環境で養殖できるものの、消費の増大が生産を加速させ、必然的に水質管理の問題をもたらし、抗生物質・殺虫剤・殺菌剤の使用急増を余儀なくさせたという事実です。食物連鎖への漏出と耐病性の向上という二重の危険とは別に、魚自信が過度のストレスにさらされ、それらストレスが免疫を崩壊させて個体群が劣化しました。



今回の研究は、生来の免疫機能を支え、破壊的な細胞活性の影響で抗生物質や抗菌剤などのソリューションの使用が必要になる前にそれらの活性を回避するという HK L-137の証明済みの能力以外に、バチルス菌が実際には消化酵素の活性・血液の健康・酸化応答・成長関連遺伝子の発現を調節し、あらゆるパフォーマンスパラメーター(最終体重/FBW、体重増加/WG、瞬間成長係数/SGR、飼料効率/FER)で収穫を顕著に改善することを証明するものです。さらに、これら劇的改善の一因でもありますが、サンプルの魚は粘膜の厚さと絨毛の長さが増加していることを示しており、それらの増加は飼料からの栄養利用能力の向上を促進し、アミラーゼ、リパーゼ、プロテアーゼの活性も顕著に増強します。



HK L-137を含むLP20®飼料は、ヘマトクリットおよびヘモグロビンの血中濃度、赤血球数および白血球数を調節する(P <0.05)と同時に、総コレステロールとGPTを低下させることが証明されました。また抗酸化酵素(SODおよびCAT)の活性は大幅に上昇(P <0.05)する一方でMDA濃度は低下しました。HK L-137を与えた魚は血清総タンパクおよびIgM濃度の上昇も示しました。



ハウスウェルネスフーズは、イムノバイオティクス機能性食品の先駆的企業であり、世界的に有力な生産者です。HK L-137を含む当社の畜産・水産養殖向け製品のLP20®飼料は、当社の実績ある消費者向け人気製品ImmunoLP20®と同じ特性を備えています。とりわけ、高い溶解性、分解耐性、無類の保存可能期間と安定性が特長です。本アプローチの利点は、抗生物質や殺菌剤に伴う危険や被害のリスクなしに、より安全で栄養価が高い食品を、重要な点として、豊富な供給量で生産できることです。



ハウスウェルネスフーズのイムノバイオティクスベース飼料LP20®が提供するソリューションは、先見の明があると同時に賢明なものであり、差し迫った問題を解決するという利点にとどまらず、飢餓と栄養不良、それらの混乱と破壊を招く影響を最終的に緩和できるという希望を与えるものです。10月に開催されるアクアカルチャー・ヨーロッパにぜひ参加し、本研究の有望性などについて議論してください。



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Satoru Onoda (Mr.) from House Wellness Foods

Onoda_Satoru@house-wf.co.jp

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 体重・健康・収穫量を改善:研究によりハウスウェルネスフーズのLP20®飼料は細胞レベルで養殖魚を改善することが判明