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メキシコ連邦政府の諮問機関であるメキシコ外科アカデミーは、ジョー・キアニを同アカデミーの名誉学術員に指名しました。キアニは非侵襲的モニタリング技術を創始したマシモと、患者安全運動財団の創設者です。キアニの指名は、メキシコ外科アカデミー講堂で2019年6月4日に開催された第85回年次学術式典で執り行われました。
メキシコ外科アカデミーは学術計画の一貫した開発と監督によって外科専門分野での卓越性を実現することに懸命の努力を傾けています。全メキシコ国民の健康を維持すべく、外科の全分野における教育と調査研究の発展に傾倒しています。
キアニは、次のように述べています。「メキシコ外科アカデミーから名誉学術員に指名され、患者の治療成績をさらに向上させ、先進的な技術と改善されたプロセスを通じて医療費の削減に取り組むことになり、誇りに感じています。マシモと患者安全運動の目標は、世界中で患者安全のための実施可能なソリューションを生み出して、予防可能な患者死亡を根絶することです。」
以前、メキシコ外科アカデミーが主催したシンポジウムで、キアニは患者安全の重要性とそれを確実に実現するための方法について議論しました。患者安全運動財団の最高経営責任者(CEO)であるデビッド・メイヤー医師ほかが、患者安全における進歩と次なる段階の提案、国内外で実施中の多様なプログラムについて取り上げました。
患者安全運動について
米国の病院では毎年20万人以上、そして世界で480万人が予防可能な要因により死亡しています。患者安全運動財団は国際的非営利団体として、患者と病院のための無料ツールの創出に取り組んでいます。これら予防可能な死亡をゼロまで減らすべく、マシモ医療倫理・革新・競争財団の支援により設立されました。患者安全を改善するには、患者、医療提供者、医療技術企業、政府、雇用主、民間保険組織を含むすべての関係者の協働努力が必要です。患者安全運動財団は、すべての関係者と協力して、患者安全のための実施可能なソリューションをもって問題に取り組みます。当財団は、世界患者安全・科学・技術サミットも開催し、世界最高の良心の一部を呼び集めて、示唆に富む議論や現状打破に挑戦する新しいアイデアを交わします。患者安全運動財団は、患者安全の課題に対処するための具体的で影響力が大きいソリューションである「実施可能な患者安全ソリューション」を紹介し、自社製品の購入者にデータを共有するよう医療技術企業に促し、病院に「実施可能な患者安全ソリューション」を導入するよう呼び掛けることで、予防可能な死亡の根絶に向けた活動を続けています。patientsafetymovement.orgをご覧ください。
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David Kodama
Cook + Schmid
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