この新たなAWSアジア太平洋(香港)リージョンは、クラウドのパイオニアである当社の世界的ネットワークを拡大し、グローバルなAWSネットワークに接続しながら香港のデータセンターでアプリケーションの実行とコンテンツの保管を行うことが可能になります



香港特別行政区政府は、大規模なクラウド技術インフラストラクチャーへの需要に言及しつつ、この開設を経済発展の一段階として歓迎しています



新たなAWSアジア太平洋(香港)リージョンは、9GAG、Bowtie、キャセイパシフィック、京信通信、FinFabrik、FOXネットワークス・グループ(アジア太平洋)、Gogo
Tech、HSBC、香港ディズニーランド、KPMGチャイナ、メルコリゾーツ&エンターテインメント、新世界発展、壱伝媒、RADICA、ロイヤルインターナショナルグループ、スワイヤー
コカ・コーラ、電視広播有限公司(TVB)、香港医思医療など、香港の何千もの顧客とAPNパートナーによって歓迎されています


シアトル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)グループ企業のアマゾン ウェブ
サービス(AWS)は本日、AWSアジア太平洋(香港)リージョンの開設を発表しました。この開設により、AWSは世界の21個の地域にある64個のアベイラビリティーゾーンを運営することになり、さらに12個のアベイラビリティーゾーンと4個のAWSリージョン(バーレーン、ケープタウン、ジャカルタ、ミラノ)を追加する計画も発表されています。AWSアジア太平洋(香港)リージョンは、アジア太平洋と中国本土にあるアクティブなAWSリージョンとして、北京、ムンバイ、寧夏、ソウル、シンガポール、シドニー、東京に続く8番目のものです。本日より、デベロッパー、スタートアップ企業、大企業のほか、政府、教育機関、非営利団体は、この新たなAWSアジア太平洋(香港)リージョンを活用して地元で自組織のアプリケーションを実行することや、香港のエンドユーザーに低遅延のサービスを提供すること、世界の優れたクラウドの先進技術を活用することができ、イノベーションを推進するための幅広く充実したクラウド・サービスが提供されます。本日より、こちらのアドレスからご利用を開始できます:https://aws.amazon.com/local/hongkong/




アマゾン ウェブ サービスのグローバル・インフラストラクチャーおよび顧客サポート担当副社長のPeter
DeSantisは、このように述べています。「香港は主要な金融技術ハブとして世界的に認められており、スタートアップ企業が事業を構築していく2つの重要拠点の1つになっていますので、香港のAWSリージョンを求めるお客さまは多数いらっしゃいました。幅広く充実した機能が揃った世界トップクラスのクラウドで自社の事業を構築するためです。香港のダイナミックなビジネス環境は、スタートアップ企業、既存の企業、政府機関にとって、香港がアジアで最も重要なデジタル事業地域の1つになるように後押ししています。香港特別行政区でAWSリージョンを提供することで、さらに多くのお客さまが今後数十年にわたってアジャイルになり、イノベーションを進め、エンドユーザーの体験を変革していくことができるようにしたいと思います。」



香港特別行政区政府革新・科学技術局の楊偉雄局長は、このように述べています。「AWSアジア太平洋(香港)リージョンが正式開設に至り、うれしく思います。今まさに私たちは、デジタル変革を受け入れつつあり、国際的な技術革新および技術のハブへと発展しようとしています。データはデジタル経済の新たな通貨となり、イノベーションの新たな推進剤となっています。このインフラストラクチャー・リージョンは、技術革新の歩みの促進、さらなるイノベーションの実現、デジタル変革の一層の推進のために不可欠な要素です。AWSアジア太平洋(香港)リージョンのオープンは、私たちのデータハブとしての先進的立場を強化し、香港をデータ関連技術のイノベーションの次なる波を主導する力強い立場に置くことにもなります。」



AWSアジア太平洋(香港)リージョンは、当初は3個のアベイラビリティーゾーンを提供します。AWSリージョンはアベイラビリティーゾーンで構成されています。アベイラビリティーゾーンは、明確に異なる地域に置かれたテクノロジー・インフラストラクチャーであり、距離が十分に離れているため、単一事象が事業継続に影響するリスクを大きく減らすことができます。逆に、高可用性アプリケーションで低遅延を実現できる程度に近接して設けられています。各アベイラビリティーゾーンは独立した電源、冷却装置、物理的セキュリティーを備え、冗長な超低遅延ネットワークで接続されています。高可用性を重視するAWSのお客さまは、複数のアベイラビリティーゾーンでアプリケーションを実行することで耐障害性がさらに高まるように設計することも可能です。3つのアベイラビリティーゾーンを持つAWSアジア太平洋(香港)リージョンの規模により、企業は、香港やアジア太平洋全体のエンドユーザーに低遅延サービスを提供できるようになります。さらに、データ保管地要件を抱える地元のAWS顧客は、香港特別行政区内にコンテンツを保管できるようになり、コンテンツが同意なく移動しないことを保証できるようになります。また、アプリケーションを構築する顧客にとっては、高水準のセキュリティー、コンプライアンス、データ保護が実現されている安全なAWSインフラストラクチャー・リージョンがまた1つ新たに利用できるようになりました。



顧客とAPNパートナーは新たなAWSアジア太平洋(香港)リージョンを歓迎



毎月世界190カ国以上の数百万のアクティブ顧客がAWSを使用しており、そのうちアジア太平洋には数十万、香港には数千の顧客が所在しています。香港にある組織は、コスト削減の推進、イノベーションの加速、商品化のスピードアップを目的にミッションクリティカルなワークロードをAWSに移行させています。そのような顧客企業には、Asia
Miles、キャセイパシフィック、華懋集団、京信通信、FOXネットワークス・グループ(アジア太平洋)、HK01、HSBC、香港ディズニーランド、嘉里物流、KeptMe、KPMGチャイナ、メルコリゾーツ&エンターテインメント、新世界発展、壱伝媒、海洋公園、ロイヤルインターナショナルグループ、スワイヤー
コカ・コーラ、香港中華煤気、Turner、電視広播有限公司(TVB)、香港医思医療が挙げられます。AWSはまた、香港で最も成功しているスタートアップ企業のイネーブラーにもなっています。そのような企業は、エイト証券、9GAG、AfterShip、Bowtie、FinFabrik、GreenTomato、GRANA、Gogo
Tech、Haymarket、Kopi、Lalamove、Madhead、polljoy、PIXELS、Prenetics、SHOPLINE、Vyond、WeLend、WiZ
Connectedなど、多数存在します。



香港を拠点とする国際航空会社のキャセイパシフィックは、2016年からAWSを使用して顧客中心的商品・サービスの機敏な提供に役立てており、キャセイパシフィックのウェブサイトと予約エンジン・インフラストラクチャーは高い性能と信頼性が実現しています。キャセイパシフィックのITソリューション・情報技術ゼネラルマネジャーのLawrence
Fong氏は、このように述べています。「AWSは当社の技術スタックをクラウドネイティブな設計に組み替えて近代化する上で役立ち、ソフトウェア開発にかかる期間は67%削減され、インフラストラクチャー・コストは50%削減されました。これにより当社は、効率と商品化の時間を大幅に改善することができています。AWSの目を見張る優れたサービスにより当社のITチームにはありとあらゆる可能性が開かれ、最先端の技術が簡単に利用できますので、新しいコンセプトをテストしてエンドユーザーに迅速に革新的アイデアを提供することが可能です。アイデアが実装に至ったそのような事例の1つにAsia
Milesでのブロックチェーン技術の実現があります。これにより、Asia
Milesのパートナーにはアカウント活動の管理を行う単一データソースが提供され、リワードの管理はほぼリアルタイムでできるようになっています。新たなAWSリージョンが香港にもたらされたことで、当社のエンジニアリング・チームにとっては、遅延が少なくなりますので、迅速にテストを行って利用者に新たなツールを素早く提供できるようになり、最終的にはカスタマー・エクスペリエンスが改善することになります。」



1967年から香港で放送事業を行っている電視広播有限公司(TVB)は、香港で最も歴史の長い無線商業テレビ局です。香港最大の放送局として、TVBは1日24時間娯楽とニュースを700万人を超える香港の視聴者に提供し、200カ国・地域以上を対象とした国際ライセンス・配信事業を運営しています。TVB執行取締役兼ゼネラルマネジャーのSK
Cheong氏は、このように述べています。「今年、当社の地域テレビ局は引き続き安定した視聴者を確保し、平日のプライムタイムにおいて無料と有料を合わせた全テレビ・チャンネルで82%の平均視聴シェアを達成しています。当社は、従来のテレビ局を変革し、地上波テレビ、オーバー・ザ・トップ(OTT)サービス、ソーシャルメディアにまたがる総合的メディア・プラットフォームを作り上げました。AWSは、当社では、通信量の急増への対応やサービス可用性の向上に役立っており、このような変革の途上におけるデジタルメディア事業の生産性の引き上げにも貢献しています。AWSが提供する大量の機能を活用することで、当社オンライン動画プラットフォーム「Big
Big
Channel」の中で新たなコンテンツ・マーケティングとeコマースの事業モデルを構築することができ、当社は、一般的なテレビを完全にデジタル化されたインタラクティブな体験に変える流れを主導することができています。AWSアジア太平洋(香港)リージョンにより、当社はさらに技術プラットフォームを強化し、オンライン視聴者にとっての遅延を減らし、デジタル事業を世界的規模で拡大するという当社の目標に向けて継続的に進んでいきます。」



新世界発展(NWD)は、不動産開発、インフラストラクチャー、サービスを中心とする香港最大の企業の1社です。新世界発展は、香港特別行政区、中国本土、東南アジアで不動産開発と不動産投資に従事し、その事業資産には、約2400万平方フィートに及ぶ香港の住宅・商用地資産の開発および投資、17軒のホテルへの投資が含まれ、さらに450万平方フィートの土地で開発が予定されています。新世界発展の技術・デジタルサービス部門アシスタントゼネラルマネジャーのJason
Lui氏は、このように述べています。「AWSを基盤としたことで、商品投入にかかる時間は30%削減され、サービスの可用性は最大50%上昇し、その一方で、オンプレミスのデータセンターの運営と比較してインフラストラクチャーの総費用は60%節約されています。NWDは、Amazon
EC2、Amazon RDS、Amazon S3、Amazon Route 53、Amazon Cloudfront、Application
Load Balancer、Amazon Workdocs、Amazon Workspaces、AWS IAM、AWS WAF、AWS
Certificate
Managerといったサービスを利用しています。今回AWSアジア太平洋(香港)リージョンが加わり、私たちは、より多くのAWSのサービスをほぼ瞬時に利用できるようになりました。私たちの技術面の進歩は、間違いなくさらに進むことになります。」



スワイヤー
コカ・コーラは、コカ・コーラの世界最大のボトラーの1社で、香港特別行政区、台湾、中国本土の11省と上海市、そして米国西部の幅広い地域でザ
コカ・コーラ
カンパニーの製品を製造・宣伝・販売する独占的権利を有しています。エンタープライズ・アーキテクチャー、クラウド・サービス&ITオペレーション部門グループマネジャーのCalvin
Ho氏は、このように述べています。「当社はAWSによるクラウドへの移行を2018年に開始しました。これは、全面的にクラウド化することがイノベーションの加速と商品化のスピードアップになり、それが最終的には事業拡大を促進することになると考えてのことです。当社は、既存のデータセンターを廃止する計画であり、これによりインフラストラクチャーのコストを節約しながら運営上のアジリティーを高め、AWSが提供するセキュリティーと信頼性を確保します。新たなAWSアジア太平洋(香港)リージョンにおいてAWSとのパートナーシップを拡大することが楽しみです。同時に、当社のデジタル・アプリケーションを近代化することで、香港やグレーターチャイナ全体でカスタマー・エクスペリエンスを改善していくことができるようにします。」



インシュアテック企業のBowtieは、2018年に香港で初めての仮想保険会社免許を取得しました。仮想保険会社は、規制当局が従来の保険会社に要求しているものと同じ基準を満たす必要があり、Bowtieは、AWSの技術を使用することで、若い世代だけでなく、ウェブサイトやモバイルアプリといった便利な体験を求める現代のユーザーの関心を集めています。Bowtieの共同創立者で共同最高経営責任者(Co-CEO)のMichael
Chan氏は、このように述べています。「本当の意味で「メイド・イン香港」の保険ブランドとして、Bowtieは保険会社を根本から変革しようとしています。Bowtieは、保険契約の管理、請求、引受のアプリケーションを含むコア・システム・プラットフォームをAWS上で動作させています。AWS上にシステムを構築したことで、当社は規制の多い環境で事業を行う保険会社が必要とする高度なセキュリティーと利用可能容量を確保した環境で事業を運営することができます。AWSは、クラウド・プロバイダーの中で最も多くのセキュリティー認証を受けており、当社のお客さまと当社自身にとって、ほかのクラウド・プラットフォームでは得られない安心感があります。AWSアジア太平洋(香港)リージョンが開設されたことで、当社は香港特別行政区の中にワークロードを維持するという要件を満たすことも可能になります。」



アジアの先進的フィンテック企業のWeLabは、専有的リスク管理技術と人工知能能力によってシームレスなモバイル体験を作り出すことで従来の金融サービスを根本から変革しており、B2CとB2Bの両分野に従事しています。この新興企業は最近、香港金融管理局から仮想バンキング免許を取得し、香港で成長したフィンテック企業として初めて仮想銀行を設ける企業となりました。香港では、同社の消費者金融ソリューションは「WeLend」というブランドで個人顧客に提供されています。WeLendのIT部門責任者のEddie
Tse氏は、このように述べています。「当社は、AWSの技術的幅広さと安定性を活用して事業を運営しています。例えば、非構造化モバイル・ビッグデータを分析して個人の借り手への融資の判断を数秒で行うためにAWSが利用されています。AWSが提供する技術の単純さと手軽さにより、当社は機敏性を高めることができ、プラットフォームのありがちな諸問題への対応ではなく、本当のビジネス上の問題を解決するために時間を確保することができます。AWSアジア太平洋(香港)リージョンの立ち上げは、当社がさらにAWSの先進的クラウド・サービスを利用する際の利便性を高めることになり、低遅延とデータ・レジデンシーが要求されるワークロードをさらにクラウド環境に移すことが可能になります。」



AWSパートナー・ネットワーク(APN)のパートナーは、AWSアジア太平洋(香港)リージョンの実現を歓迎しています。APNには、世界各地の数万社の独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)とシステム・インテグレーター(SI)が含まれます。APNパートナーは、AWS上で革新的なソリューションとサービスを構築しており、APNは、事業面、技術面、マーケティング面、商品化面のサポートを提供することで支援を提供しています。香港で民間企業や公的機関の顧客のAWSへの移行をサポートするSIコンサルティング・パートナーには、アクセンチュア、キャプジェミニ、中国移動国際、Cloudaxis、CloudConnect、DXCテクノロジー、eCloudValley、グランドテック・クラウド・サービシズ、ICG、インフォシス、Masterson
Technology、Nextlink Technology、ラックスペース、テルストラ、GrowthOps、WTT
HKなど、多数の企業があります。香港のAPN
ISVには、Deskvault、Multiable、NanoMatriX、RADICA、トーストーン・テクノロジーなどの多数の企業があり、すでにAWSを利用してソフトウェアを世界各地の顧客に提供しています。AWSアジア太平洋(香港)リージョンからは立ち上げ時から香港の顧客にサービスを提供します。お客さまは、AWSマーケットプレイスでAWSのためのソフトウェア・ソリューションを簡単に発見、試用、導入、購入できます。AWSパートナー・ネットワークのメンバーの完全なリストについては、こちらをご覧ください:https://aws.amazon.com/partners/



APNコンサルティング・パートナーとして長く活動してきたアクセンチュアは、重要なグローバル・プロフェッショナル・サービス企業であり、戦略、コンサルティング、デジタル、テクノロジー、オペレーションに関して幅広いサービスとソリューションを提供しています。47万7000人が120カ国以上のクライアントに対応しているアクセンチュアは、世界の人々の仕事と生活の方法を改善するイノベーションを促進しています。アクセンチュア・グレーターチャイナでマネジングディレクター兼インテリジェント・エンジニアリング・サービス・リードを務めるPeter
Yen氏は、このように述べています。「AWSと15年近くにわたって協業してきたアクセンチュアは、AWS上で数万種類もの目的に関してソリューションを構築し、5000人を超えるクラウド専門家の訓練と認定をAWS上で行ってきました。それが、世界各地でクライアントのためにイノベーションを加速させる上で役立っています。また、アクセンチュア・アマゾン事業グループ(AABG)は、SAP、セキュリティー、モバイル、IOT、ビッグデータ、機械学習などにおいて、13種類のAWS能力を持っています。アクセンチュアは、AWSの香港での立ち上げに参加し、香港での専任AABGチームを拡大することで、地元のクライアントが世界的レベルで競争する支援をすることに努力していきます。キャセイパシフィックのようなクライアントでの見事な成果を持つアクセンチュアは現在、香港のクライアントをあらゆる業界で日々支援する体制がこれまでになく整っています。」



VMwareとAWSによって共同設計されたVMware Cloud on
AWSは、オンデマンドのハイブリッド・クラウド・サービスであり、VMwareとそのパートナーによって、提供、販売、サポートが行われています。VMware
Cloud on
AWSでは、一貫性のあるVMwareのvSphereベースのハイブリッド・クラウド環境においてアプリケーションを動かすことができ、幅広いAWSサービスへの最適化されたアクセスが可能です。VMwareのアジア太平洋および日本担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのDuncan
Hewett氏は、このように述べています。「アジア太平洋のあらゆる業界のお客さまは、AWSとVMwareの両方を活用することでデジタル事業を強化しています。一貫性のあるハイブリッド・クラウド環境を構築するために、多くの企業はオンプレミスのデータセンターをAWSと統合したいと考えています。VMware
Cloud on
AWSではそれが可能であり、2019年に対象を新たなAWSアジア太平洋(香港)に拡大できることを楽しみにしています。当社は、変更も手間もなく迅速に安心して規模を拡大・縮小できる能力をお客さまに提供し、クラウド移行を加速させるお手伝いをすることを楽しみにしています。」



RADICAは、およそ300社にデジタル・マーケティング・ソリューションを提供し、アジア各地の顧客企業に協力して顧客データや顧客関係管理(CRM)システムの価値を高める手助けをしており、電子メール、モバイル、ソーシャルメディアのメッセージング・キャンペーンに貢献しています。同社は香港に本社を置き、専有的なeコミュニケーション統合プラットフォームを提供しています。これは、キャンペーン活動を自動化し、1日に300万ものマーケティング・メッセージを送信することができます。RADICAのマネジングディレクターのWallis
Chan氏は、このように述べています。「機敏さを最大化するために、当社はeコミュニケーション・プラットフォームをAWSに移行し、自社のITインフラストラクチャーを再編・強化しました。当社は、サービスを大幅に強化することに成功し、新規顧客のためのマルチチャネル・キャンペーンを約80%迅速に開始することが可能になりました。以前は、お客さまは、このプラットフォームをデジタル・キャンペーンに投入するまでに最大3カ月待つ必要があるケースもありました。RADICAは、M4、C4、R3、l2という複数のAmazon
EC2インスタンス・タイプを使用し、高いランダムI/O性能を実現できる高速なSSD使用インスタンス・ストレージが提供されています。当社のITチームの半分は、現在、管理業務ではなく、開発業務に集中することができます。AWSアジア太平洋(香港)リージョンの開設は当社のビジネスのさらなる推進に役立つと思います。」



香港の未来への投資



2008年に、AWSは香港特別行政区に最初のアマゾン・クラウドフロント・ポイント・オブ・プレゼンス(PoP)を開設し、コンテンツをエンドユーザーに低遅延で提供できるようにしました。AWSはその後さらに2つのPoPを香港に追加し、最新のものは2016年から稼働しています。この年は、AWSが香港に最初のDirect
Connect拠点を設けた年でもありました。2013年に、AWSは香港に最初のオフィスを設けました。ここには現在、事業開発、ソリューション構築、プロフェッショナル・サービス、技術サポート、テクノロジー・エバンジェリスト、スタートアップ・コミュニティー、インフラストラクチャー・エンジニア、ビジネス・オペレーションといった幅広い業務の要員が配置されています。



AWSはまた、地元のデベロッパー、学生、香港の次世代のITリーダーのスキルをAWS AcademyやAWS
Educateといったプログラムを通じて高めることに継続的に投資しています。学生向けにはAWS
Educateプログラム
が用意され、クラウド・コンピューティングに関する知識とスキルを構築できるように設計されたAWSのサービスとコンテンツにアクセスすることができます。香港の数十もの大学やビジネス・スクールがすでにこのプログラムに参加しており、参加教育機関は、the
Chinese Methodist School North Point 1、香港城市大学、College of Professional
and Continuing Education、香港大学専業進修学院(HKU
SPACE)、香港浸会大学、香港専上学院、香港科技専上書院、香港専業教育学院(IVE)、香港科技大学、Hong Kong Information
Engineering College、the School of Professional Education and Executive
Development、香港中文大学、香港教育大学、香港管理専業協会、香港理工大学、香港公開大学、香港大学など、多数に上ります。



高等教育機関向けのもう1つのプログラムがAWS
Academy
であり、需要の高いクラウド・コンピューティング・スキルを学生が習得できるようにAWSが作成したカリキュラムが提供されます。参加している香港の主要教育機関には、香港城市大学、香港城市大学専上学院、香港理工大学香港専上学院、香港専業教育学院、香港科技専上書院、香港管理専業協会、香港理工大学専業進修学院、香港高等教育科技学院、香港大学専業進修学院、青年学院があります。AWSはまた、包括的なトレーニングおよび認定プログラムを提供して最新のクラウド・コンピューティング技術、ベスト・プラクティス、アーキテクチャーに関心を持つ人々を支援し、その技術スキルを高めて香港の組織のデジタル変容をさらに支えています。



次世代の香港企業の成長を助けるため、AWSは香港各地の新興企業を支援しています。AWSは、2013年に世界的にAWS
Activateプログラム
を開始しました。これによって香港のスタートアップ企業がガイダンスやAWSエキスパートとの1対1の対話を利用できるように支援し、ウェブベースのトレーニング、自己ペースでのラボ、カスタマー・サポート、サードパーティーのサービス、最大10万ドルのAWSクラウド・クレジットを提供しています。AWSはまた、数碼港や香港サイエンス・テクノロジーパーク(HKSTP)といった地元のアクセラレーターやインキュベーターと協力し、新興企業が同業者や投資家と接触できるように機会を与えています。



デベロッパーや企業は、本日からAWSアジア太平洋(香港)リージョンを利用できます。サービスの完全な一覧と料金の詳細については、https://aws.amazon.com/local/hongkong/をご覧ください。



アマゾン ウェブ サービスについて



13年にわたり、アマゾン ウェブ
サービスは世界で最も包括的で広く導入されているクラウド・プラットフォームとなってきました。AWSは、演算、保存、データベース、ネットワーキング、アナリティクス、ロボット工学、機械学習、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティー、ハイブリッド、仮想現実と拡張現実(VR、AR)、メディア、アプリケーション開発、導入、管理のための165個を超えるフル機能のサービスを21個の地域にある64個のアベイラビリティーゾーン(AZ)から提供しています。地域は、米国、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港特別行政区、インド、アイルランド、日本、韓国、シンガポール、スウェーデン、英国にわたります。最も急成長している新興企業、大企業、主要政府機関を含む数百万のお客さまが、AWSを信頼してインフラストラクチャーを強化し、即応性を高め、コストを引き下げています。AWSの詳細については、aws.amazon.comをご覧ください。



アマゾンについて



アマゾンは、4つの指針として、競争よりも顧客に目を向けること、発明に情熱を傾けること、優れたオペレーションに注力すること、長期的に思考することを拠り所としています。利用者レビュー、ワンクリック・ショッピング、個人に合わせたお勧め、プライム、アマゾン・フルフィルメント、AWS、Kindleダイレクト・パブリッシング、Kindle、Fireタブレット、Fire
TV、Amazon Echo、Alexaは、アマゾンが先駆的に開始した商品・サービスの例です。詳細情報については、amazon.com/aboutをご覧いただき、@AmazonNewsをフォローしてください。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 AWSが香港に新リージョンを開設