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韓国ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 精密医療・生命工学企業のMacrogen
(KOSDAQ: 038290)(代表取締役:ヤン・ガプソック)は4月19日にExosome
Plus(代表取締役:プ・ジョンウク)とエクソソーム分離キットの独占的な供給のための契約を締結し、エクソソームを基盤にした診断及び治療剤の共同開発について業務協約を結んだことを24日に発表した。
今回締結した供給契約によってExosome Plusは自社高効率エクソソーム分離キット「Exo2DTM」を今後1年間独占的にマクロジェンに供給することになる。更に、マクロジェンは供給された分離キットを第三者に販売することもできる。
マクロジェンは供給される分離キットをリサーチ市場で提供中の高付加価値新商品である「エクソソーム内核酸分析サービス」に適用して生産効率とサービスの安全性を高める予定である。また、国内外のネットワークを活用し分離キットを販売することで付加収益を作り出す計画である。
両社は供給契約に続き相互協力のための了解覚書(MOU)を締結して、エクソソームを基盤にした疾患診断から治療までの幅広い範囲の研究開発及び事業化を緊密に協力し合う事にした。具体的な協約内容はエクソソームを基盤にした
△疾患早期診断マーカーの開発 △疾患治療剤の開発 △薬物送達システム、ワクチン、化粧品など応用分野の開発
△医薬品開発に必要な人材教育及び訓練の支援 △装備及び施設などインフラの相互利用の支援などである。
Exosome
Plusのプ・ジョンウク代表は「マクロジェンは1,000件以上のエクソソーム内核酸分析の経験を有しており、韓国国内エクソソーム市場のリーディング企業として、微量のエクソソームから高品質の核酸分析結果を提供する技術力を取り揃えた」と述べ、「Exosome
Plusの高純度エクソソーム分離技術力とマクロジェンの核酸分析技術力を組み合わせることによりさらに正確で高効率のサービスを国内外の研究者に提供することができるだろう」と語った。
マクロジェンのヤン・ガプソク代表は「エクソソームは疾患の診断、治療、製薬など活用範囲が急速に拡大しており潜在力の高い産業」であると述べながら、「エクソソーム研究最大の難題と思われたエクソソームの分離と品質管理分野において、突出した市場競争力を誇るExosome
Plusとの協力関係を強化することで今後エクソソームを基盤にしたバイオ医薬市場への進出を本格的に進める計画である」と表明した。
マクロジェンとExosome Plusは今週25日から28日まで日本の京都で開催される「2019
国際エクソソーム(ISEV)学会」に共同で参加し、両社のエクソソーム分離及び核酸分析技術を公開する予定である。また、今回の学会参加を皮切りに国内外の市場攻略のために共同マーケティングを積極的に行う計画である。
一方、アメリカの市場調査機関であるグランドビューリサーチ(Grand View
Research)によれば、エクソソームのグローバル市場は2030年までに約2,600億円規模に成長すると予想される。
Macrogen Inc.
Mikyung Kim, +82-2-2180-7026
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