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XYOが脱集中化ブロックチェーン百科事典コミュニティーのために大量の位置情報補完を推進
サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ブロックチェーンを物理世界につなげる技術企業のXYOは本日、世界初の最大規模のピアツーピア百科事典プロジェクトのエブリペディアと提携しました。両社が持つ最先端ブロックチェーン技術を活用したコミュニティー管理型の地理空間データベースを構築することを目指します。このパートナーシップでは、地理空間データの捕捉、インデックス作成、蓄積を行うXYOの能力に、エブリペディアのデータ・キュレーション・モデルを組み合わせ、強力な総合的ソリューションを作り上げます。両組織は、このパートナーシップから有益なデータと洞察が得られ、それをピアツーピアのコミュニティー全体に直接提供できるものと期待しています。
エブリペディアのミッションは、従来のオンライン百科事典のモデルに革新を引き起こすことであり、そのために新たなインセンティブ構造とブロックチェーン内にホスティングされる分散型バックエンドを構築しています。コミュニティーの参加者がプラットフォームを自主管理し、ネットワーク内でコンテンツのキュレーションや提出を行うことでエブリペディアのネイティブな仮想通貨であるIQトークンを得ることができます。また、コミュニティーのメンバーは、記事データベースの追加提出や修正を受理するか拒否するかの投票をすることもでき、プロトコルのアップグレード案も同様の投票が可能です。
エブリペディアの最高経営責任者(CEO)で共同創立者のTheodor
Forseliusは、このように述べています。「私たちは、XYOのチームが技術開発したものに大変感銘を受けています。エブリペディアで私たちが行っていることとの間で相乗効果を得る大きな機会があると見ています。両社がそれぞれの専門領域に力を入れることで、共同でとても強力なツールを生み出すことができると確信しています。この協働から大きなものが生まれると期待していますし、コミュニティーも大きな感銘を受けるものと思います。」
当初は、XYOはエブリペディアのチームと協力して豊富なデータセットの構築と提供を行います。これは、脱集中化ピアツーピア百科事典に含まれる多数のPOI(ポイント・オブ・イントリスト)項目を大きく充実させることになります。エブリペディア内のPOI項目の数は少なくなく、類似したオンライン情報源であるウィキペディア内の数を軽く超えていますが、XYOの技術は、エブリペディアからのPOIデータを大量に読み取り、統合し、補完する独自の能力を持っています。
XYOの最高経営責任者(CEO)で共同創立者のArie
Trouwは、このように述べています。「私たちは、世界最大のピアツーピア・ナレッジベースとして広く認められているエブリペディアとのパートナーシップを発表して発展させていくことを楽しみにしています。エブリペディアのIQネットワークは、世界で初めて誰もがシステムの利害関係者なってコンテンツのキュレーションに対してランク、報酬、トークンを得ることができる百科事典です。私たちの堅牢な位置検証能力を最大限に生かしながらこの全体的理念とプロジェクトを支援できることは、魅力的な機会です。」
エブリペディア・インターナショナルについて
ウィキペディアをより現代的で包摂的にした代替としてTheodor Forselius、Sam Kazemian、Travis
Moore、Mahbod
Moghadamの手で当初2015年にスタートしたエブリペディアは現在、世界で初めてブロックチェーン上にピアツーピア百科事典を構築しています。コンテンツのクリエイターは、ナレッジベース自体の利害関係者となることでインセンティブを受けます。毎月のユーザー数が数百万人で記事数が600万件を超えるエブリペディアは、既に世界最大の百科事典の1つになっています。
XYOについて
XYOは、自動車からスマートフォンまで、あらゆるものの正確で確実性を重視した位置データの提供を目的に現在開発中のブロックチェーンを使った巨大な地理空間の位置情報ネットワークです。位置ビーコンをIoTおよびモバイル端末と結びつけることにより、XYOのエコシステムはスマート契約の実行、スマートシティの運営、金融取引の促進、さまざまな位置情報アプリケーションに不可欠な検証済座標およびデータを提供することを目指しています。詳細情報については、https://xyo.networkをご覧ください。
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Larry Smalheiser
Head of Communications
XYO
larry@xyo.network