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最新のBlack Hornetシステムにより、車両内からの自律操縦が可能に
米オレゴン州ウィルソンビル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フリアーシステムズ(NASDAQ:
FLIR)は本日、世界の軍、政府機関、緊急対応要員による車両搭乗任務用に、フリアーBlack Hornet
3ナノ無人航空機(UAV)を採用したフリアーBlack Hornet®車両偵察システム(VRS)を発表しました。Black
Hornet VRSは、実戦で証明された世界最小のナノ無人航空システム(UAS)である当社独自のBlack
Hornet個人偵察システム(PRS)を採用し、これを基盤としています。Black Hornet
VRSにより、戦闘員は車両外に出ることなく、状況認識、脅威検知、戦闘被害評価のための監視、展開前・経路・地点の偵察、目標設定を続けることができます。
Black
HornetとVRSの組み合わせにより、車両内で防御された戦闘員のためのリアルタイム状況認識(RSTA)空挺システムが誕生します。Black
Hornet VRSに含まれる発射装置は複数のBlack Hornet 3
UAVを保持でき、装甲兵員輸送車や歩兵戦闘車、軽軍用車両などあらゆる軍用車両の外部に装着することができます。車両内の操縦者は統合戦闘管理システムを使用して、またはディスプレーのみを使用して、Black
Hornet
3を作戦のために発射・飛行させることができます。このシステム全体は最新の戦闘管理システムに容易に統合でき、車両プラットフォームに左右されません。
2011年以来、Black Hornet PRSは30カ国以上で実戦配備され、戦闘用ナノUAS分野の最先端であり続けています。Black
Hornet
PRSにより、小編成の戦闘部隊やSWATチーム、緊急対応要員が瞬時のインテリジェンス、目標捕捉、偵察の能力を持つことができます。フリアーは今年前半にBlack
Hornet UAVの最新機種であるBlack Hornet 3を発売しましたが、この機種は従来の機種に比べて速度や航続距離が向上しています。
フリアーのジム・キャノン社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「Black Hornet
VRSにより、車両操縦員は他社が実現できないような形で状況を認識・理解でき、また戦場の戦闘員の安全も向上します。Black Hornet
3を活用するVRSは、フルソリューション技術の実現に傾倒するという当社の新たな取り組みを代表するものであり、当社は軍事分野における顧客の技術を最新化するための支援で役割を果たしていきたいと思います。」
Black Hornet
VRSはフリアーから直接、またはフリアーの車両OEM(相手先商標製品製造)パートナーから、戦闘管理/戦闘標的設定システム全体の一部として販売されます。Black
Hornet VRSは現在、軍、政府機関、法執行機関の顧客が購入することができます。Black Hornet VRSとBlack Hornet
3は、10月8~10日にワシントンDCで開催されるAUSA 2018の当社ブース(724番)で実演します。Black Hornet
VRSの詳細については、www.flir.com/blackhornetをご覧ください。
フリアーシステムズについて
1978年に設立され、オレゴン州ウィルソンビルに本社を置くフリアーシステムズは、世界をリードするセンサーシステムメーカーであり、これらのシステムは検知と認知を向上させることで、救命支援、生産性向上、環境保護に貢献しています。3500人近くの従業員を擁するフリアーのビジョンは「世界の第六感」となることであり、そのために赤外線イメージングと隣接技術を活用し、セキュリティーおよび監視、環境/状況モニタリング、屋外レクリエーション、マシンビジョン、ナビゲーション、高度な脅威検知のための革新的でインテリジェントなソリューションを提供しています。詳細については、www.flir.comをご覧になり、@flirをフォローしてください。
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