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16日間にわたって繰り広げられてきたツアー・オブ・チャイナ(TOC)2018が9月23日、貴州省安順で幕を閉じました。安順で開催された最終ステージの第13ステージは、スプリント・ポイント2つ、カテゴリー4の山岳ポイント(KOM)1つを含む127.8キロメートルのサーキットレースで、ウィリエール・トリエスティーナ-セッレ・イタリアのJakub
Mareczkoが勝利をおさめました。
第12ステージが終わった段階で選手たちの成績にほとんど差がなかったことから、最終ステージは非常にエキサイティングで予測不可能なレースとなりました。40キロメートルを過ぎた時点でもペースメーカーとなるラビット・グループが形成されず、レース開始直後から選手たちがプロトンから抜け出そうとしのぎを削る展開となりました。
プロトンが安定したペースを維持する中、巧みに協調行動をとった4人の選手からなるラビット・グループを主導したのはH&Rブロック・プロ・サイクリング・チームのLuke
Mudgwayで、1分50秒の差をつけていました。しかしながら、ゴールまで30キロメートルのところでプロトンがペースを上げたことで差が縮まり、ゴール前2キロメートルの地点でとうとうプロトンがラビットを捉えました。
一団となってゴールになだれ込む展開で先頭を切ってゴールしたのはMareczkで、最終結果は2時間38分50秒でした。ミッチェルトン・バイクエクスチェンジのKaden
Grovesが2位、北京XDSイノバ・サイクリング・チームのAndrii Kulykが3位でゴールしました。
TOC2は、大きな注目を集めて閉幕しました。個人総合成績では、スポーティング/タビラのAlejandro
Marqueがイエロージャージを獲得し、ミッチェルトン・バイクエクスチェンジのKaden
Grovesにブルージャージ、トレヴィジャーニ・フェニックス・ヘムス1896のChristofer Jurado
Lopezにポルカドットジャージーが贈られました。同じくMBE所属のJiang
Zhihuiが、グレーターチャイナの選手として最高の栄誉となるホワイトジャージを獲得しました。団体戦では、オーストラリアのベネロング・スイスウェルネスが優勝し、MBEがベスト・チャイニーズ・チーム賞とベスト・アジア・チーム賞を独占しました。
中国自転車協会が主催する第9回ツアー・オブ・チャイナ(1および2)2018は中国国家体育総局の公認で、中国オリンピックスポーツ産業により運営されており、中国南部の5つの省と1つの直轄市を舞台に開催されました。オリンピックの自転車女子チーム・スプリントで金メダルを獲得した鐘天使がアンバサダーを務めるツアー・オブ・チャイナは、現地政府およびスポンサーを務めるビュイックの強力な支援を受けています。
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Wang Yishan
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