国際的なIBC未来ゾーンとIABM未来動向シアターで業界を形作る最新技術を探る

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 世界で最も影響力のあるメディア、エンターテインメント、テクノロジーの展示会であるIBC2018は本日、IBC未来ゾーンとIABM未来動向シアターのアインアップを発表します。

9月14～18日に開催するIBC展示会の一部として定評のある未来ゾーンでは、世界の産業界と学界からまさに最新のアイデア、革新成果、コンセプトテクノロジーを持ち寄り、展示ホール8に並べて特別に整理した一画でこれらを紹介します。今年の重点として、新技術が最初の着想から発展して、研究開発・検証のプロジェクトを経て進歩し、そして画期的なアプリケーションや次世代の製品規格へと成熟していく様子を紹介していきます。

業界を切り開いてきた大組織として、日本のNHKと英国のBBC
R&Dが未来構想を発表します。両組織は数々の技術的成果のデモを実施します。これらの成果には、ウェブVRアプリケーション、オブジェクトベースのメディアシナリオ、UHDにおける8K解像度への経路、放送における人工知能などがあります。

国際的に著名なフランスの研究機関のB-comは、拡張現実の革新的な使用例と、新たなオーディオ／ビデオ制作ワークフローを紹介します。韓国のETRI（電子通信研究院）およびドイツのIRT（放送技術研究所）という研究機関は国際共同研究プロジェクトに参画して貢献していますが、大スポーツイベントのオブジェクトベースの放送、「スマートスタジアム」技術、韓国とオランダの間での世界初の大陸間ウルトラワイドビジョン（UWV）伝送について、デモを行います。

オーディオは放送界で重要だが影が薄いことの多い要素ですが、今年の未来ゾーンで際だった役割を果たします。立体音響ソリューションが過去1年間で大きく進歩しました。

ビデオの方では、4K UHDが既に市場でその立場を確立しています。エンドツーエンドのOTT
HDRシステムや高コントラストHDR技法の新たな学術研究を含め、種々のUHD実装技術がUHDフォーラムのスタンドで紹介されます。一例として、参加者が自分の携帯電話で驚くほど高品質の特別HDRコンテンツを幾つか鑑賞できるようにするためのアプリがあります。

IBC未来ゾーンの展示エリアにとって重要な部分がIABM未来動向シアターです。60分／20分のプレゼンテーションを満載した本プログラムでは、今後有望な技術／ビジネス動向や、これらが今日の環境からスムーズに移行する様子について探ります。ヘクサグローブ、ビデオマント、プライム・フォーカス・テクノロジーズ、ブルー・ルーシーを含む企業の幹部がAI、クラウドビジネスモデル、新時代のコンテンツサプライチェーン、ブロックチェーンを含む一連のテーマで発表します。

詳細情報を入手し、IBC2018に登録するには、show.ibc.orgにアクセスしてください。

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編集者への注記：

IBCについて

IBCは、世界屈指の影響力を持つメディア、エンターテインメント、テクノロジーの展示会です。170カ国以上から5万7000人以上の参加者を集め、評価の高い会議（査読あり）が催され、先進的な業界サプライヤー1700社以上による最先端技術の展示が行われます。この世界クラスの展示会と会議に加え、IBCは、IBCデイリー、IBCTV、IBC365も開催します。

IBC365はホットな話題や重要なトレンドに関し、業界をリードするジャーナリストによる知見や意見を年間を通じて提供し、また示唆に富んだホワイトペーパー、査読を受けた技術論文、非常に示唆に富むウェビナー、拡張を続けるビデオ・ライブラリーを提供しています。

IBC2018の日程

カンファレンス：		2018年9月13～17日
展示：		2018年9月14～18日

IBC2018の詳しい情報については、show.ibc.org/をご覧ください。

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