• 売上高は83億ドル(前四半期比6%増)


  • 税引き前営業利益は11億ドル(前四半期比12%増)


  • 第2四半期のGAAPによる1株当たり利益は0.31ドル(1株当たり0.12ドルの特別費用を含む)


  • 第2四半期の1株当たり利益は0.43ドル(特別費用を除く)


  • 営業活動によるキャッシュフローは9億8700万ドル


パリ--(BUSINESS WIRE)--シュルンベルジェ・リミテッド(NYSE:SLB)は本日、2018年第2四半期の業績を発表しました。






























































































































































































































 

 

 

 







(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く)






四半期

 

 

 

 

 

変化率






2018年6月30日締め

 

 

2018年3月31日締め

 


2017年6月30日締め



前四半期比

 

 

前年同期比

売上高





$8,303



$7,829



$7,462



6%



11%

税引き前営業利益





$1,094



$974



$950



12%



15%

税引き前営業利益率





13.2%



12.4%



12.7%



75 bps



45 bps

純利益 - GAAPベース





$430



$525



$(74)



-18%



n/m

純利益(特別費用・利益を除く)*





$594



$525



$488



13%



22%

希薄化後1株当たり利益 - GAAPベース





$0.31



$0.38



$(0.05)



-18%



n/m

希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)*





$0.43



$0.38



$0.35



13%



23%


















 

* これらは非GAAP財務指標です。詳細は「特別費用・利益」の項をご覧ください。

n/m = not meaningful(非適用)


シュルンベルジェのポール・キブスガード会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「第2四半期は、シュルンベルジェにとって忙しく活気のある四半期となりました。当社は現在始まっている幅広い世界的な活動の活発化に備えて多くの重要な節目を達成しました。強力な契約ポートフォリオと最近のプロジェクト落札を背景に、北米および海外市場の双方で売上高は堅調に伸びました。海外統合掘削事業では、これまでで最大数となる29台のリグの新規配備が行われ、サウジアラビアでは当社初の商用Land
Rig of the
Future(未来の陸上リグ)を配備しました。5年に及ぶ系統的投資により、新しい合理化された業務サポート組織の立ち上げに成功し、当社の業務のあらゆる側面をさらに専門化しました。これにより、社内の効率、品質、チームワーク、共同作業における新たな基準が設定されます。その一環として、第2四半期には組織的環境に最終調整を行い、運営およびサポート体制の1つの層全体を除去しました。これにより、コストベースがさらに削減され、今後の機敏性が向上し競争力が高まります。」



「海外事業全体で当社が立ち上げている新たなプロジェクトがかなりの件数になっていることから、当社組織は可動化とプロジェクト立ち上げの双方の課題にうまく対応しました。しかし、関連費用と一部の業務遅延が第2四半期の営業利益率に影響を及ぼしました。そのため、前四半期比での利益率の伸びは予想を下回りました。」



「キャメロンを除く北米部門では、引き続き水圧破砕と傾斜掘りの設備を追加し、第2四半期の売上高は前四半期比で12%増の25億ドルとなりました。カナダでの春季の解氷期の影響を受けたものの、北米陸上事業の売上高は9%増加しました。市場シェアを獲得し、価格は横ばいながら操業効率を向上させました。水圧破砕市場では、顧客企業の間で、ポンピング・サービスの調達と砂の供給を分離するという傾向が強まっていますが、長年にわたる当社の垂直統合投資プログラムが完了に近づいており、当社は、統合型または単独の砂供給契約において競争力を持って入札することができます。北米の沖合活動は、第2四半期に回復し始め、カナダ東部、米国メキシコ湾、カリブ海で新規掘削プロジェクトが始動し、沖合事業の売上高は前四半期比で22%増加しました。」



「キャメロンを除くと、海外市場での第2四半期の売上高は44億ドルで、前四半期比で6%増加しました。ただし、ロシアの売上高は横ばいで、中東では立ち上げとプロジェクトの遅延が業績に影響し、売上高の伸びはわずかでした。前四半期比での売上高の伸びは、アジアとオーストラリアで18%増加、欧州とアフリカで9%増加、中南米で3%増加したことが寄与しました。これらの数字から、はるかに広範囲に海外事業が回復し始めていることが分かります。第2四半期、海外市場では価格が上昇し、現実にまだ数字は出ていないものの、トレンドは確立され、新規契約および既存契約の双方で顧客企業との価格の検討が進んでいます。数多くの大型プロジェクト契約を結んだために、掘削および生産サービスのいずれでも余剰設備が吸収され、当社の設備は第4四半期には完全に配備され、その後は海外での価格の回復がさらに進むと予想しています。」



「第2四半期の業績向上に最も寄与したのは生産セグメントで、北米でのOneStimSM(ワンスティム)を中心に、売上高は前四半期比で10%増加しました。油層定義と掘削セグメントの売上高は、いずれも前四半期比で5%増加しました。海外での活動は北半球での季節的な回復を上回りました。売上高増加の要因は、OneSurfaceSM(ワンサーフェス)の活動が活発になったこと、ソフトウエア統合ソリューション(SIS)の売上増加、中東、インド、メキシコ、北米沖合で統合掘削プロジェクトが始動したことです。キャメロンでは、OneSubsea™(ワンサブシー)のプロジェクト量が減少したことから、売上高は前四半期比で1%減少しました。しかし、北米で坑口システムのサービス活動が増加し、バルブ・計測では製品の売上が増加したことから、この影響は部分的に相殺されました。」



「世界的な原油の需給バランスがさらに逼迫し、市場のファンダメンタルズは当社の海外事業にとって好ましい方向に進展し続けています。世界のGDP成長率は依然として力強く、米国と中国の貿易紛争による逆風の影響は、今後数四半期には顕在化するでしょう。OPECは最近、増産の決定を行いましたが、イランの生産を市場から排除する地政学的圧力、ベネズエラの生産減少に対する明確な解決策がないこと、リビアの輸出が変動し続けていることから、世界の供給基盤は引き続き減退しています。北米では、パーミアン盆地でパイプライン設備を追加できないことが、生産増加の制約要因となっています。また、基本的に少数のOPEC加盟国にしか存在しない余剰生産能力は、10年以上なかった最低水準に近づいており、世界の成熟した生産基盤での減少は加速し続けています。このような状況から、特に海外市場では、探鉱・生産支出を大幅に増やす必要があることは明らかです。今後数年で稼働を開始する予定の新しいプロジェクトだけでは、需要の高まりに対応するには十分でないことがますます明白になっています。」



「このような見解から、当社は事業見通しに大きな自信を持っています。この4年間、これまでで最も深刻な低迷期を迎えましたが、当社は多くの市場の機会を活用すると同時に、現在起こり始めている広範な回復期においてさらに競争力を高めるべく事業を変革しています。ポートフォリオの拡大により、対応可能な全市場を50%も大幅に増やし、すべての活動において新たなレベルの効率性を達成しました。当社は、前向きな市場のファンダメンタルズによる成長の機会をとらえる準備を整え、新たな業界環境がもたらす活動と価格設定の機会を楽しみにしています。」



その他の出来事



当四半期、シュルンベルジェは当社普通株式150万株を1株当たり平均68.45ドル、総額1億300万ドルで買い戻しました。



2018年7月18日、取締役会は、流通普通株式1株当たり0.50ドルの四半期現金配当を承認しました。この配当金は、2018年9月5日現在の登録株主に対し、2018年10月12日に支払われます。



地域別連結売上高

































































































































































































































































































 


 

 

 

 

(単位:100万)






四半期

 

 

変化率






2018年6月30日締め

 

 

2018年3月31日締め

 

 

2017年6月30日締め



前四半期比

 

 

前年同期比

北米





$3,139



$2,835



$2,202



11%



43%

中南米





919



870



1,039



6%



-12%

欧州/CIS/アフリカ





1,778



1,704



1,750



4%



2%

中東・アジア





2,367



2,309



2,347



3%



1%

その他





99



111



124



n/m



n/m






$8,303



$7,829



$7,462



6%



11%


















 

北米部門の売上高





$3,139



$2,835



$2,202



11%



43%

海外部門の売上高





$5,065



$4,883



$5,136



4%



-1%


















 

北米の売上高(キャメロンを除く)





$2,528



$2,265



$1,728



12%



46%

海外の売上高(キャメロンを除く)





$4,358



$4,129



$4,348



6%



-

n/m = not meaningful(非適用)


第2四半期の連結売上高は前四半期比で6%増の83億ドルで、北米では11%増の31億ドル、海外では4%増の51億ドルとなりました。



北米部門



北米地域では、水圧破砕および傾斜掘り設備をさらに追加し、連結売上高は前四半期比で11%増加しました。カナダの春季の解氷期の影響があったものの、北米陸上事業の売上高は、前四半期比で9%増加しました。これは、米国陸上のリグカウントの7%増、米国陸上市場のステージカウントの8%増を上回る数字となりました。この業績の要因は、市場シェアを獲得したことと、価格が横ばいであったものの操業効率が向上したことです。米国陸上市場の活動は引き続き好調でした。顧客企業はより効果的な坑井設計を開発し、枝抗の長さと仕上げの量のバランスを取って生産性を最大化すると同時に全体的なコストを管理しました。ポンピング・サービスの調達と砂の供給を分離する顧客企業の傾向は、当四半期に加速しましたが、シュルンベルジェの垂直統合サービス提供により、統合ポンピング・サービスと砂供給契約の双方で売上高を最大に高めることができます。そのため、OneStim(ワンスティム)の売上高は前四半期比で17%増加しました。北米沖合活動も回復し始めました。カナダ東部、メキシコ湾、カリブ海で新たな掘削プロジェクトが始動し、市場シェアの獲得とマルチクライアントの売上により、売上高は前四半期比で22%増加しました。バルブ・計測のサービスと製品の売上増加と、坑口システムの活動増加もこの地域の好調な財務業績に寄与しました。



海外部門



中南米地域では、連結売上高は前四半期比で6%増加しました。その要因は、キャメロンの活動が活発になり、水圧破砕ステージカウントが増加したことから中南米南部地域市場で業績が好調だったことと、アルゼンチンの在来型陸上操業でコイルドチュービング活動が増加したことです。メキシコ・中米地域市場でも、統合掘削サービス(IDS)活動の開始に伴い売上高は増加しましたが、中南米北部地域市場の売上高は前四半期比でほぼ横ばいでした。



欧州/CIS/アフリカ地域の連結売上高は4%増加しました。北海と欧州での冬季の低迷から掘削活動が回復しました。サハラ以南アフリカでは、アンゴラ、ナイジェリア、ガーナ、コートジボワール、カメルーンで新規プロジェクが始動したことから、売上高は増加しました。北アフリカは、アルジェリア、リビア、およびチャドでの活動と製品の売上が増加したことから、売上高が増加しました。ロシアでは夏季の沖合キャンペーンの始動が遅れたため、売上高は前四半期比でほぼ横ばいでした。北海でも売上高が増加しましたが、これは、リグカウントの増加により英国とノルウェーで掘削活動が活発になったためです。大陸欧州では、主にルーマニアでの掘削活動の活発化により、売上高は増加しました。



中東・アジア地域の連結売上高は前四半期比で3%増加しました。その要因は、主にインドネシア、オーストラリア沖合を中心とする極東アジア・オーストラリア地域市場で活動が活発になったことと、中国で季節的な回復があったことです。中東北部地域市場では、クウェートとエジプトでのOneSurface(ワンサーフェス)統合生産システム・プロジェクトが順調に進み、中東東部地域市場では、イラクでIDSプロジェクトが始動したことで業績が伸びました。東南アジア地域市場では、ミャンマー、ベトナム、インドで掘削プロジェクトが始動しました。サウジアラビアでは、一部の一括ターンキー(LSTK)プロジェクトの始動段階での遅延と物流の問題により、売上高の前四半期比での伸びは限定的でした。キャメロンでは、極東アジア・オーストラリアおよび中東北部地域市場で売上高が前四半期比で減少したため、この地域全体の活動の活発化の効果は部分的に相殺されました。



油層定義










































































































 


 

 

 

 

(単位:100万)






四半期

 

 

変化率






2018年6月30日締め

 

 

2018年3月31日締め

 

 

2017年6月30日締め



前四半期比

 

 

前年同期比

売上高





$1,636



$1,556



$1,759



5%



-7%

税引き前営業利益





$350



$307



$299



14%



17%

税引き前営業利益率





21.4%



19.7%



17.0%



166 bps



439 bps


油層定義セグメントの売上高は前四半期比で5%増加して16億ドルとなり、そのうち75%は海外市場の売上高でした。これは、北半球での季節的な回復を上回る勢いで活動が活発化したためです。売上高が伸びた主な要因は、北米沖合での新規プロジェクトと極東アジア・オーストラリア地域市場で新規契約を締結したことからワイヤーラインの活動が活発になったこと、クウェートとエジプトでOneSurface(ワンサーフェス)統合生産システム・プロジェクトが進展したこと、メキシコ、ブラジル、ロシア、クウェートでSISソフトウェアのメンテナンスとライセンスの売上が増えたことです。油層定義セグメントの売上高は増加しましたが、ウェスタンジーコでは、海洋地震探査データ取得契約が引き続き低調だったため活動が減少し、その効果が部分的に相殺されました。



油層定義セグメントの税引前営業利益率は、前四半期比で1.66ポイント上昇して21%となりました。利益率の高いワイヤーラインの活動が回復し、SISソフトウエア・ライセンスの売上が増加しました。



油層定義セグメントは、統合サービス管理(ISM)、SIS、ウェスタンジーコの契約締結、ならびに技術と専門知識の活用により営業業績を高めたことで利益を上げました。



アラスカでは、ISMの支援を受けた大手独立系探鉱・生産(E&P)企業が、当初承認された5本の坑井の予算内で6本の坑井の探鉱キャンペーンを完了しました。ISMチームは、複数の製品ラインの技術とサービスを最適に提供することで、石油の存在を確認し、プレイの可能性を検証しました。採用した技術には、Microscope
HD* 掘削同時比抵抗測定・高解像度画像化サービス、proVISION* 核磁気共鳴サービス、SonicScope*
掘削同時多極音波検層サービス、Saturn* 3D ラジアルプローブが含まれます。



インターナショナル・フロンティア・リソーシズ・コーポレーションは、SISとの間で、DELFI*コグニティブE&P環境でサービスとしてのソフトウエア(SaaS)契約を結び、テコルトラ・プロジェクトの操業で、複雑な構造的・層位的問題を含む油層を定義しました。



インドネシアでは、プルタミナ・フル・マハカムが、シュルンベルジェとの間でE&Pソフトウエアの提供で3年契約を結びました。ソフトウエアには、OLGA*
ダイナミック多相流、PIPESIM* 定常多相流、ECLIPSE* 業界基準油層シミュレーターが含まれ、そのほか、ProSource*
E&Pデータ管理・提供システム、Petrel* E&Pソフトウエア、Avocet* 生産操業ソフトウエア・プラットフォームが含まれます。



タイでは、ワイヤーラインがクリスエナジー・タイ向けにワッサナ油田で高度な油層サンプリング技術を組み合わせ、従来のサンプリング法に比べ、リグ時間を3日以上短縮しました。従来のサンプリング法では、この油層の重油と未固結砂岩のため試料が汚染され、ポンプが詰まりました。Saturn
3Dラジアルプローブ、InSitu Fluid Analyzer* リアルタイム坑内流体分析、MDT*
モジュール式動的地層測試器技術により、顧客企業は油層の埋蔵量を確認し、今後の開発計画を最適化することができました。



エジプト石油公社(EGPC)とシュルンベルジェは、スエズ運河全域の約1万2500
km2でマルチクライアント・プロジェクトを商業化する許可をウェスタンジーコに与える最低15年の契約を結びました。この契約はこの種で2番目となる契約で、2次元および3次元地球物理学的データ取得、処理、再処理、解釈サービスが含まれます。



ルンディンは、ウェスタンジーコと、北海ノルウェー区間のエドヴァルド・グリーク油田で70
km2の海底地震探査(OBS)4次元油層モニタリング調査のデータ処理と画像化の契約を結びました。作業は、OBS処理チームが、ウェスタンジーコ・ジオソリューションズ・センターで特注の時系列ワークフローを用いて実施し、油層の理解を深め、油田開発の決定を直接行えるよう支援します。



ウェスタンジーコはサウンド・エナジーと、モロッコのメリジャ油田とテンドララ油田でUniQ*
陸上地震探査データ取得プラットフォーム技術を用いて2700
km2の2次元調査を行う直接契約を結びました。プロジェクトには、電磁気法、地磁気地電流法、表面波同時インバージョン、データ処理法が含まれ、これらはすべてシュルンベルジェ統合EMセンター・オブ・エクセレンスで実施されます。



掘削










































































































 


 

 

 

 

(単位:100万)






四半期

 

 

変化率






2018年6月30日締め

 

 

2018年3月31日締め

 

 

2017年6月30日締め



前四半期比

 

 

前年同期比

売上高





$2,234



$2,126



$2,107



5%



6%

税引き前営業利益





$289



$293



$302



-1%



-4%

税引き前営業利益率





12.9%



13.8%



14.3%



-83 bps



-139 bps


掘削セグメントの売上高は前四半期比で5%増加して22億ドルとなり、そのうち72%は海外市場の売上高でした。北米沖合で活動が活発になり、海外での活動は北半球の季節的な回復を上回る勢いで活発化しました。中東、インド、メキシコでIDSプロジェクトが始動したことが、M-I
SWACO、掘削・計測、ビット・掘削ツールに好影響をもたらしました。北米沖合市場での新規プロジェクトと、極東アジア・オーストラリア地域市場、中東、メキシコ・中米地域市場での新規契約により、M-I
SWACOの業績が伸びました。掘削・計測では、オーストラリア、中国、ルーマニア、北海での新規掘削キャンペーンにより、売上高が増加しました。ビット・掘削ツールでは、アルジェリアとイタリアで製品の売上が増加したことから、売上高は増加しました。



掘削セグメントの税引前営業利益率は13%となり、前四半期比で0.83ポイント低下しました。海外事業全体の新規プロジェクトのために資源を動員したため、追加コストが生じました。



掘削セグメントの第2四半期の業績を後押ししたのは、IDSの契約締結と、プロジェクトの可動化で、掘削技術を採用して1バレルあたりのコストを削減しました。



エキノルは、シュルンベルジェとの間で、エキノルが運営するノルウェー大陸棚の油田で新たな統合サービス契約と坑井サービス契約を結びました。最初は4年で締結したこれらの契約には、5回の2年延長オプションが含まれています。契約範囲には、統合掘削サービス、セメンチングとポンピング、掘削および仕上げ流体、電気検層、坑井仕上げが含まれます。統合的提供モデルにより、サービス供給業者、リグ供給業者、操業会社との連携が強化されます。また、エキノルは、まだ契約していない今後の探鉱リグについて、シュルンベルジェと基本合意書に署名しました。



エキノルはまた、自社の海外事業でシュルンベルジェと以下の新規契約を結びました。




  • 英国では、北海英国区間のマリナー油田で統合掘削・坑井サービスに関する基本合意書を発行しました。


  • ブラジルでは、カンポス盆地のペレグリノ油田のフェーズIおよびフェーズII開発で、統合掘削サービスの契約を結びました。


  • タンザニアでは、沖合試掘井で契約を結びました。この統合サービス契約には、多数の製品ラインとプロジェクト管理サービスが含まれます。



ワイオミング州では、シュルンベルジェはウォルド・エナジー・パートナーズ向けの統合掘削サービス・プロジェクトで技術を組み合わせ、パウダーリバー盆地の4本の坑井で、支出承認計画に対して合計で16日以上掘削時間を短縮しました。技術には、ONYX
360* 回転PDCカッター、PowerDrive vorteX* 動力付回転操行性システム、LiteCRETE*
軽量セメント・スラリーが含まれます。



イラクでは、エニ・イラクが、シュルンベルジェとの間で、ズバイル油田のミシュリフ層を対象とした11本の坑井の建設で、2018年から開始されるIDS契約を結びました。この契約には、シュルンベルジェ陸上リグ、掘削・計測、ビット・掘削ツール、M-I
SWACO、坑井仕上げ、ワイヤーライン、坑井サービスの各技術が含まれます。



ノルウェーでは、ポイント・リソーシズが、シュルンベルジェとの間で、延長オプション付きの4年間のIDS契約を結びました。この契約に基づき、ノルウェー大陸棚の生産井および試掘性でサービスを提供します。これには、掘削サービスと坑井仕上げサービスの大半が含まれます。



バングラデシュでは、SOCAR AQS
インターナショナルDMCCが、シュルンベルジェとの間で、セムタン、ベガムガンジ、マダルガンジの3つの異なる油田で坑井を掘削する12カ月のIDS契約を結びました。



オマーンでは、ハイドロカーボン・ファインダーE&Pは、IDSにより、1本の坑井で、支出承認計画に対して掘削時間を14日短縮しました。採用した技術には、EcoScope*
m多機能掘削同時検層サービス、PowerDrive Archer* 高角度変化回転操行性システム、PeriScope*
地層境界マッピング・サービス、MicroScope*
掘削同時比抵抗測定・画像化サービスが含まれます。この坑井は、ナティーC地層の鉱区15で顧客企業が初めて発見したものです。



アラスカでは、掘削・計測がノーススロープの操業会社向けに技術を組み合わせ、北米で最長の2万1748フィートの水平枝抗を掘削しました。このデュアルラテラル坑井で使用した技術には、PowerDrive
Orbit* 回転操行性システム、PeriScope HD* 多層地層境界検出サービス、SonicScope掘削同時多極音波検層が含まれます。



生産










































































































 


 

 

 

 

(単位:100万)






四半期

 

 

変化率






2018年6月30日締め

 

 

2018年3月31日締め

 

 

2017年6月30日締め



前四半期比

 

 

前年同期比

売上高





$3,257



$2,959



$2,496



10%



30%

税引き前営業利益





$316



$216



$221



46%



43%

税引き前営業利益率





9.7%



7.3%



8.9%



239 bps



84 bps


生産セグメントの売上高は前四半期比で10%増の33億ドルで、売上高の48%は海外市場の売上高でした。カナダの春季の解氷期の影響があったものの、北米陸上事業でのOneStim(ワンスティム)の売上高は、前四半期比で17%増加しました。これは、米国陸上のリグカウントの7%増、米国陸上市場のステージカウントの8%増を上回る数字となりました。この業績の要因は、追加設備を配備して市場シェアを獲得したことと、価格が依然として横ばいであったものの操業効率が向上したことです。ポンピング・サービスの調達と砂の供給を分離する顧客企業の傾向は、当四半期に加速しましたが、シュルンベルジェの垂直統合サービス提供により、統合型契約と単独契約の双方に参入することができ、ポンピング・サービスと砂供給の双方で売上高を最大に高める可能性を維持することができました。北米外のオーストラリア、インドネシア、インドでの新規契約、および中国での季節的な回復により海外部門は利益を伸ばし、サウジアラビアでの活動は、坑井刺激とコイルドチュービング作業および坑井仕上げ製品の売上増加により好調でした。



生産セグメントの税引前営業利益率は10%で、前四半期比で2.39ポイント上昇しました。その要因は、北米陸上地域市場で活動が活発化し、OneStim(ワンスティム)の水圧破砕操業の効率が向上したことです。圧力ポンピング事業の垂直統合による利益も利益率向上につながりました。



生産セグメントは、OneStim(ワンスティム)の操業増加、および新しい契約締結、先進的な坑井刺激および坑井仕上げ技術の導入により利益を上げました。



テキサス州南部では、OneStim(ワンスティム)がチェサピーク・エナジー向けにプロジェクトを実施し、イーグルフォード・シェール・プレイで継続的に操業効率を高めました。廃棄物の特定と排除、標準化された手順、技術の導入により、OneStimは総操業時間を伸ばし、生産性を向上させました。その結果、坑井敷地間の動員時間が50%短縮され、1日当たりに設置されるステージは55%増加し、1日当たりのポンピング時間は17%伸びました。平均して、チェサピークは坑井敷地当たり15万ドルを節約し、坑井敷地当たりの作業時間を4日間短縮しました。



テキサス州南部では、OneStim(ワンスティム)がローンスター・リソーシズ向けに地球工学的手法を採用し、イーグルフォード・シェール・プレイで、オフセット坑井に比べて石油生産量を86%増加させました。技術を組み合わせることで、2つの油田の18本の坑井の長い枝抗にわたって掘削、仕上げ、刺激計画を最適化することができ、また、灰層、断層、および近隣の含水区間に関連する掘削の問題を避けることができました。地球工学的に処理された坑井では、オフセット坑井と比べて枝抗1000フィート当たりの炭化水素生産量が増加しました。平均して、6本の坑井で生産量が80%以上増え、ガス石油比率の高い領域の4本の坑井では生産量は86%以上増加しました。ThruBit
* スルーザビット検層サービスにより岩石特性に関する知識が向上し、Kinetix Shale
*貯留層重視の刺激・生産ソフトウエアを用いて、坑井仕上げと刺激処理を最適化しました。



ロシアでは、坑井サービスが、ガスプロム・ネフチ向けにBroadBand Precision
*統合仕上げサービスを採用し、坑井での操業時間を支出承認(AFE)計画より8日以上も短縮しました。この油層の複雑な地質は、多段階刺激による水平坑井に有利でした。BroadBand
Precisionサービスにより220時間以内で30の破砕ステージを完了し、新たな油田記録を達成しました。これは、当初の計画より約53%も早い作業となりました。



コロンビアでは、エコペトロルが、シュルンベルジェとの間で、人工採油ソリューションの電動水中ポンプ(ESP)の提供と全国のサポートサービスで6年契約を結びました。これには、幅広い予想生産量に対応できるREDA
Continuum*非在来型長寿命ESPステージを備えたREDA Maximus* ESPシステムが含まれます。



クウェート北部では、坑井サービスがクウェート石油向けにACTive *リアルタイム坑内コイルドチュービング・サービスと、OpenPath
Reach
*拡張接触刺激サービスを採用し、サブリヤ油田の4本の坑井で総石油生産量を4倍に増やしました。VDA*粘弾性分岐流体を用いて長い水平水圧入井のシーフゾーンを遮断し、OpenPath
Reach刺激処理によって貯留層にワームホールの網状組織を作り出しました。これにより、油層の坑底圧力は400
psi上昇し、水攻法システムの効果が高まり、補修リグの必要性がなくなりました。



サハリンでは、シュルンベルジェ坑井仕上げが、Manara
*生産・油層管理システムを採用し、サハリン1プロジェクトのオドプツ油田で生産を強化しました。



キャメロン










































































































 


 

 

 

 

(単位:100万)






四半期

 

 

変化率






2018年6月30日締め

 

 

2018年3月31日締め

 

 

2017年6月30日締め



前四半期比

 

 

前年同期比

売上高





$1,295



$1,310



$1,265



-1%



2%

税引き前営業利益





$166



$166



$174



-



-5%

税引き前営業利益率





12.8%



12.7%



13.8%



17 bps



-94 bps


キャメロンの売上高は前四半期比で1%減少して13億ドルとなり、そのうち52%は海外市場の売上高でした。売上高減少の主な要因は、プロジェクトの受注残が減少してOneSubsea(ワンサブシー)の売上高が減少したことです。しかし、北米での坑口システムでサービス活動が活発化したことと、バルブ・計測で製品の売上が増加したことから、減少の影響は部分的に相殺されました。掘削システムの売上高は前四半期比でほぼ横ばいでした。地域別では、北米と中南米の売上高は前四半期比で増加しましたが、中東・アジアでの売上高減少によりその効果は相殺され、マイナスの影響が出ました。欧州/CIS/アフリカの売上高は横ばいでした。



キャメロンの税引き前営業利益率は前四半期比でほぼ横ばいの13%でした。坑口システムとバルブ・計測で売上が増加したことと、OneSubsea(ワンサブシー)のプロジェクト執行が向上し、受注残の減少による掘削システムの利益率低下の影響は相殺されました。



当四半期、キャメロンは、圧力制御式掘削(MPD)システムおよび統合掘削パッケージで新規契約を締結し、圧力制御設備の管理と生産強化の統合サービス契約を締結しました。



トランスオーシャンは、米国メキシコ湾沖合で使用する2つのMPDシステムの主要コンポーネントの供給でシュルンベルジェと契約を結びました。MPDシステムにより、坑井全体で環状圧力プロファイルをより詳細に制御し、圧力差の小さい地層を安全かつ効率的に掘削することができます。



ノルウェーでは、トランスオーシャンが、北海ノルウェー区間で稼働中の4基の浮体式リグを、10年間、シュルンベルジェとの既存の圧力制御設備管理サービス契約に追加しました。この契約に基づき、シュルンベルジェは総合的なソリューション一式を提供し、トランスオーシャンの超深海の厳しい環境での掘削リグのうち13基で防噴システムおよび他の圧力制御機器のメンテナンスとサービスをサポートします。



ロシアでは、ルクオイルが、シュルンベルジェとの間で、完全掘削パッケージの提供で契約を結びました。これには、カスピ海での操業向けの圧力制御機器およびリグ機器、流体・固体処理、セメンチング装置が含まれます。アストラハンでのリグ建設は、2019年第3四半期に開始される予定です。



マーフィー・サバ・オイルは、シュルンベルジェとの間で、マレーシアのSiakap
North-Petai油田の沖合で3本の坑井の生産強化キャンペーンで統合サービス契約を結びました。契約の範囲には、プロジェクト管理と船舶サービス、坑井刺激、流体・ポンピング・サービス、コイルドチュービング・サービス、ならびにOneSubsea(ワンサブシー)MARS*多用途再圧入システムおよび海中モジュール式圧入システムが含まれます。



































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































 

財務諸表

 

要約連結損益計算書

(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く)


 

 

 

 







第2四半期

 

 

上半期

6月30日締め

 

 

 

 

2018

 

 

2017

 

 

2018

 

 

2017







 






 

 


売上高





$8,303



$7,462



$16,131



$14,356

利息およびその他の収入





40



62



82



108

経費















売上原価





7,179



6,468



13,980



12,544

研究・エンジニアリング





175



196



347



406

一般管理費





114



110



225



208

減損その他 (1)





184



510



184



510

合併・統合 (1)





-



81



-



164

利息

 

 

 

 

144

 

 

142

 

 

287

 

 

281

税引き前利益





$547



$17



$1,190



$351

税金費用(1)

 

 

 

 

106

 

 

98

 

 

219

 

 

148

純利益(損失)





$441



$(81)



$971



$203

非支配持分に帰属する純利益(損失)

 

 

 

 

11

 

 

(7)

 

 

16

 

 

(2)

シュルンベルジェに帰属する純利益(損失) (1)

 

 

 

 

$430

 

 

$(74)

 

 

$955

 

 

$205















 

シュルンベルジェの希薄化後1株当たり利益(損失)(1)

 

 

 

 

$0.31

 

 

$(0.05)

 

 

$0.69

 

 

$0.15















 

平均流通株式数





1,384



1,387



1,385



1,390

希薄化後平均流通株式数

 

 

 

 

1,392

 

 

1,387

 

 

1,393

 

 

1,397















 

経費に含まれる減価償却費(2)

 

 

 

 

$876

 

 

$986

 

 

$1,750

 

 

$1,975

 

(1)

 

 

詳細は「特別費用・利益」の項をご覧ください。

(2)



有形固定資産の償却および無形資産の償却、マルチクライアント地震探査データ費用、SPM投資を含みます。

 

要約連結貸借対照表

 

(単位:100万)


 

 

 

 


 

 

 







6月30日




12月31日

資産の部

 

 

 

 

2018

 

 

 

2017

流動資産










現金および短期投資





$3,049




$5,089

売掛金





8,606




8,084

その他の流動資産

 

 

 

 

5,245

 

 

 

5,324






16,900




18,497

固定資産





11,504




11,576

マルチクライアント地震探査データ





686




727

のれん





25,121




25,118

無形資産





9,092




9,354

その他の資産

 

 

 

 

6,853

 

 

 

6,715

 

 

 

 

 

$70,156

 

 

 

$71,987










 

負債および株主資本の部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動負債










買掛金・未払負債





$9,367




$10,036

概算所得税債務





1,264




1,223










 

短期借入金・長期債務の1年以内返済分





3,736




3,324

未払配当金

 

 

 

 

699

 

 

 

699






15,066




15,282

長期債務





13,865




14,875

繰延税金





1,541




1,650

退職後給付





971




1,082

その他の負債

 

 

 

 

1,816

 

 

 

1,837






33,259




34,726

株主資本

 

 

 

 

36,897

 

 

 

37,261

 

 

 

 

 

$70,156

 

 

 

$71,987





 

 

流動性

 

(単位:100万)

流動性内訳

 

 

 

 

6月30日


2018



 

 

3月31日


2018



 

 

12月31日


2017



 

 

6月30日


2017



現金および短期投資

 

 

 

 

$3,049


 

 

$4,165


 


$5,089


 


$6,218

債券投資(満期保有)





-




-




-




13

短期借入金・長期債務の1年以内返済分





(3,736)




(4,586)




(3,324)




(2,224)

長期債務





(13,865)




(13,526)




(14,875)




(16,600)

純負債 (1)





$(14,552)




$(13,947)




$(13,110)




$(12,593)


















 

流動性増減の詳細を以下に示します。



































 


















 










上半期




第2四半期




上半期

6月30日締め

 

 

 

 

 

 

 

 

2018

 

 

 

2018

 

 

 

2017

純利益(非支配持分控除前)









$971




$441




$203

減損およびその他の費用(税引き後)(非支配持分控除前)









164




164




643










$1,135




$605




$846

減価償却(2)









1,750




876




1,975

株式報酬費用









176




86




180

年金およびその他の退職後給付資金









(74)




(35)




(74)

運転資金の増減









(1,338)




(502)




(1,339)

その他









(94)




(43)




(74)

営業活動によるキャッシュフロー(3)









$1,555




$987




$1,514

設備投資









(974)




(520)




(884)

SPM投資









(434)




(194)




(328)

資本計上されたマルチクライアント地震探査データ









(47)




(21)




(190)

フリーキャッシュフロー(4)









100




252




112

支払配当金









(1,385)




(693)




(1,393)

自社株買い戻しプログラム









(200)




(103)




(770)

従業員持株制度による受取金









131




4




143










(1,354)




(540)




(1,908)

事業買収・投資(取得した現金を控除、負担した負債を加算)









(47)




(34)




(364)

その他









(41)




(31)




(200)

純負債の増加









(1,442)




(605)




(2,472)

純負債(期首)









(13,110)




(13,947)




(10,121)

純負債(期末)









$(14,552)




$(14,552)




$(12,593)

 

(1)

 


「純負債」は、負債総額から現金、短期投資、債券投資(満期保有)を控除した額です。純負債は負債の返済に充当できる現金と投資額を反映しているため、シュルンベルジェの負債水準に関する有益な情報を提供すると経営陣は考えています。純負債は非GAAP財務指標であり、総負債と併せて考慮するものであり、これらの代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようにしてください。

(2)



有形固定資産の償却および無形資産の償却、マルチクライアント地震探査データ費用、SPM投資を含みます。

(3)



2018年6月30日締め上半期および第2四半期にそれぞれ約1億6000万ドルと8400万ドル、2017年6月30日締め上半期および第2四半期にそれぞれ2億3000万ドルと9000万ドルの退職手当が含まれます。

(4)



「フリーキャッシュフロー」とは、営業活動によるキャッシュフローから、設備投資、SPM投資、資本計上されたマルチクライアント地震探査データ費用を控除した金額です。フリーキャッシュフローは当社にとって重要な流動性指標であり、投資家ならびに経営陣にとって、現金を創出する当社の事業能力の指標として有益であると経営陣は考えています。事業の必要性を満たし債務を果たせば、この現金を用いて当社の将来の成長に再投資したり、配当金支払いや自社株買い戻しにより株主に還元することができます。フリーキャッシュフローは、裁量的費用で使用できる残余キャッシュフローではありません。フリーキャッシュフローは非GAAP財務指標であり、営業活動によるキャッシュフローと併せて考慮するものであり、これらの代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようにしてください。


特別費用・利益



2018年第2四半期業績発表では、米国で一般的に認められた会計原則(GAAP)に基づく財務業績に加え、非GAAPによる財務業績(SECの規則Gに基づく)を提示しています。特別費用・利益を除く純利益、ならびにこれに基づく指標(特別費用・利益を除く希薄化後EPS、特別費用・利益を除くシュルンベルジェの純利益、特別費用・利益を除く実効税率)は非GAAP財務指標です。財務指標から特別費用・利益を除外することで、期間ごとのシュルンベルジェの業務をより効果的に評価し、除外された項目で分かりにくくなる業務の動向を確認できると経営陣は考えています。これらの指標はまた、一定の奨励給を判断する上での業績指標として経営陣が用いています。上記の非GAAP財務指標は、GAAPに基づく財務業績の他の指標と併せて検討するものであり、これらの指標の代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようしてください。これらの非GAAP財務指標と対応するGAAP指標の差異調整を以下に示します。

























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































 

(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く)

 


 

 


 

2018年第2四半期






税引き前

 

 

税金

 

 

非支配持分

 

 

純額

 

 

希薄化後EPS

シュルンベルジェの純利益(GAAPベース)





$547


 

$106

 

 

$11

 


$430

 


$0.31

人員削減





184

 

 

20

 

 

-

 

 

164

 

 

0.12

シュルンベルジェ純利益(特別費用・利益を除く)





$731

 

 

$126

 

 

$11

 

 

$594

 

 

$0.43


















 






2018年上半期






税引き前

 

 

税金

 

 

非支配持分

 

 

純額

 

 

希薄化後EPS *

シュルンベルジェの純利益(GAAPベース)





$1,190



$219



$16



$955



$0.69

人員削減





184

 

 

20

 

 

-

 

 

164

 

 

0.12

シュルンベルジェ純利益(特別費用・利益を除く)





$1,374

 

 

$239

 

 

$16

 

 

$1,119

 

 

$0.80


















 






2017年第2四半期






税引き前

 

 

税金

 

 

非支配持分

 

 

純額

 

 

希薄化後EPS *

シュルンベルジェの純損失(GAAPベース)





$17



$98



$(7)



$(74)



$(0.05)

約束手形の公正価値調整等





510



-



12



498



0.36

合併・統合





81

 

 

17

 

 

-

 

 

64

 

 

0.05

シュルンベルジェ純利益(特別費用・利益を除く)





$608

 

 

$115

 

 

$5

 

 

$488

 

 

$0.35


















 






2017年上半期






税引き前

 

 

税金

 

 

非支配持分

 

 

純額

 

 

希薄化後EPS *

シュルンベルジェの純利益(GAAPベース)





$351



$148



($2)



$205



$0.15

約束手形の公正価値調整等





510



-



12



498



0.36

合併・統合





164

 

 

31

 

 

-

 

 

133

 

 

0.10

シュルンベルジェ純利益(特別費用・利益を除く)





$1,025

 

 

$179

 

 

$10

 

 

$836

 

 

$0.60

 

* 端数処理の関係で合計数値が合わない場合があります。

2018第1四半期には特別費用・利益は計上されていません。

 

 

セグメント

 

(単位:100万)


 

 

 

 

四半期






2018年6月30日締め

 

 

2018年3月31日締め

 

 

2017年6月30日締め






売上高


 

税引き前利益



売上高



税引き前利益



売上高

 

 

税引き前利益

油層定義





$1,636



$350



$1,556



$307



$1,759



$299

掘削





2,234



289



2,126



293



2,107



302

生産





3,257



316



2,959



216



2,496



221

キャメロン





1,295



166



1,310



166



1,265



174

消去など





(119)



(27)



(122)



(8)



(165)



(46)

税引き前営業利益








1,094






974






950

全社など








(239)






(225)






(242)

受取利息(1)








11






25






28

支払利息(1)








(135)






(131)






(128)

特別費用・利益








(184)






-






(591)






$8,303



$547



$7,829



$643



$7,462



$17

 

(単位:100万)






上半期






2018年6月30日締め



2017年6月30日締め






売上高



税引き前利益



売上高



税引き前利益

油層定義





$3,192



$657



$3,377



$580

掘削





4,360



582



4,092



531

生産





6,216



532



4,683



331

キャメロン





2,605



332



2,494



336

消去など





(242)



(35)



(290)



(71)

税引き前営業利益








2,068






1,707

全社など








(464)






(480)

受取利息(1)








36






52

支払利息(1)








(266)






(254)

特別費用・利益








(184)






(674)






$16,131



$1,190



$14,356



$351

 

(1) セグメントの業績に含まれる利息を除きます。

 

 

補足情報

 

1)


2018年通期の設備投資の指針はどうなっていますか?



2018年度通期の設備投資(マルチクライアントおよびSPM投資を除く)は約20億ドルと予想されます。これは2017年、2016年と同等のレベルです。



 

2)


2018年第2四半期の営業活動によるキャッシュフローはどうなっていますか?



2018年第2四半期の営業活動によるキャッシュフローは9億8700万ドルで、これには退職金の8400万ドルが含まれます。



 

3)


2018年上半期の営業活動によるキャッシュフローはどうなっていますか?



2018年上半期の営業活動によるキャッシュフローは16億ドルで、これには退職金の約1億6000万ドルが含まれます。



 

4)


2018年第2四半期の「利息およびその他の収入」には何が含まれますか?



2018年第2四半期の「利息およびその他の収入」は4000万ドルで、その内訳は、持分法投資利益の2800万ドルと受取利息の1200万ドルです。



 

5)


2018年第2四半期に受取利息と支払利息はどのように変化しましたか?



受取利息は1200万ドルで、前四半期比で1600万ドル減少しました。支払利息は1億4400万ドルで、前四半期比でほぼ横ばいでした。



 

6)


税引き前営業利益とシュルンベルジェの税引き前連結利益の違いは何ですか?



この違いは主に、セグメントに割り当てられていない社費、特別費用・利益、および受取利息・支払利息、ならびに株式報酬費用、一定の無形資産に関連する償却費用、一部の一元管理イニシアチブ、その他の営業外項目です。



 

7)


2018年第2四半期の実効税率(ETR)は、どの程度でしたか?



GAAPに基づく2018年第2四半期の実効税率は19.3%で、2018年第1四半期は17.6%でした。特別費用・利益を除く2018年第2四半期の実効税率は17.2%でした。2018第1四半期には特別費用・利益は計上されていません。



 

8)


2018年6月30日時点での流通普通株式数はどれぐらいでしたか? また、この株式数は前四半期末からどの程度変化しましたか?



2018年6月30日時点での流通普通株式数は13億8400万株でした。以下の表に、2018年3月31日から2018年6月30日までの株式数の変化を示します。

 

(単位:100万)

2018年3月31日時点での流通株式数

 

 

 

 


1,385

オプション保有者に発行した株式(交換した株式を除く)






-

制限付き株式の付与






-

従業員株式購入制度に基づいて発行された株式






-

自社株買い戻しプログラム






(1)

2018年6月30日時点での流通株式数






1,384

 

9)


2018年第2四半期および2018年第1四半期の加重平均流通株式数はどれぐらいでしたか? 
また、希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)の計算で用いた希薄化後平均流通株式数との差異調整はどのようになっていますか?




2018年第2四半期および2018年第1四半期の加重平均流通株式数は、それぞれ13億8400万株と13億8500万株でした。



 



以下の表に、加重平均流通株式数と、希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)の計算で用いた希薄化後平均流通株式数の差異調整を示します。



 

(単位:100万)


 

 

 



第2四半期


2018



 

 

第1四半期


2018



加重平均流通株式数






1,384



1,385

想定されるストックオプションの行使






1



2

未付与の制限付き株式






7


 

7

希薄化後平均流通株式数






1,392


 

1,394

 

10)

 

シュルンベルジェ生産管理(SPM)プロジェクトとはどのようなものですか? 
また、シュルンベルジェはこのプロジェクトの売上高をどのように計上していますか?




SPMプロジェクトは、長期契約に基づき、シュルンベルジェの顧客企業に代わって開発と生産共同管理を中心に行います。シュルンベルジェは、当社のサービス、製品、また場合によっては現金を、油田開発活動と操業に投資します。一部の契約において、シュルンベルジェは、提供するサービスまたは製品の一部に対する売上高を計上し、その支払を受けますが、通常、シュルンベルジェは、サービスの提供時または製品納入時に支払を受けることはありません。代わりに、シュルンベルジェは、創出されたキャッシュフローあるいはバレル当たり料金で売上高を計上し、それが報酬となります。これには、シュルンベルジェが相互合意した基準を上回る生産増加分に対してのみ支払を受けるという一定の取り決めが含まれることがあります。



 

11)


SPMプロジェクトに投資されるシュルンベルジェの製品とサービスはどのように計上されていますか?



売上高と関連する費用は、シュルンベルジェの各セグメントが、シュルンベルジェのSPMプロジェクトに提供したサービスと製品について、それぞれのセグメント内で計上されます。この売上高(公正価格に基づく)と関連する利益は、その後、「消去など」の項目に含まれる社内調整を通して消去されます(「消去など」の項目にはSPM消去以外の項目も含まれます)。さらに、シュルンベルジェのサービスまたは製品をSPMプロジェクトに提供することに関連する直接費用は、貸借対照表に計上されます。



 



計上されたこれらの投資は、現金および前述の直接費用の形となる場合があり、関連する生産が実現され、関連する売上高が計上された時に損益計算書に費用計上されます。この償却費用は、生産高比例法に基づいており、各生産高には、推定総生産量に基づき未償却費用の比例配分が割り当てられます。



 



SPM売上高と資産計上済み投資の償却および期間中に発生したその他の営業費用は、生産セグメントに反映されています。



 

12)


2018年6月30日時点でのシュルンベルジェのSPMプロジェクト投資の未償却残高はどれぐらいでしたか。また、これは投資と償却において2018年3月31日時点と比較してどのように変化しましたか。



2018年6月30日および2018年3月31日時点でのシュルンベルジェのSPMプロジェクト投資の未償却残高は、いずれも約41億ドルでした。これらの金額はシュルンベルジェの要約連結貸借対照表のその他の資産に含まれています。シュルンベルジェのSPMプロジェクト投資の未償却残高の変化を以下に示します。

 

(単位:100万)

2018年3月31日時点での残高


 



$4,112

SPM投資





194

SPM投資の償却





(135)

換算など





(95)

2018年6月30日時点での残高





$4,076

 

13)


2018年第2四半期のウェスタンジーコ・マルチクライアントの売上高は、どうなりましたか?



2018年第2四半期のマルチクライアントの売上高(譲渡手数料を含む)は1億1700万ドル、2018年第1四半期は1億1900万ドルでした。



 

14)


2018年第2四半期末時点でのウェスタンジーコの受注残はどれぐらいでしたか?



2018年第2四半期末時点でのウェスタンジーコの受注残(顧客と締結済みの契約に基づく)は3億1700万ドルでした。2018年第1四半期末時点では3億5800万ドルでした。



 

15)


キャメロンのワンサブシーおよび掘削システムの注文ならびに受注残はどのようなものでしたか?



ワンサブシーおよび掘削システムの注文と受注残は以下の通りです。

 



 

 


(単位:100万)

注文





第2四半期


2018




 

第1四半期


2018



ワンサブシー(OneSubsea)





$312



$329

掘削システム





$288



$218

受注残 (四半期末)









ワンサブシー(OneSubsea)





$1,654



$2,002

掘削システム





$482



$398

Contacts


Schlumberger Limited
Simon Farrant – Vice President of Investor
Relations, Schlumberger Limited
Joy V. Domingo – Manager of
Investor Relations, Schlumberger Limited
Office +1 (713) 375-3535
investor-relations@slb.com



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 シュルンベルジェ、2018年第2四半期の業績を発表