三門1号機が発電を開始


中国・三門--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
ウェスチングハウスエレクトリックカンパニーとその顧客の国家核電技術公司(SNPTC)およびCNNC三門核電有限公司(SMNPC)は本日、中国浙江省三門県にある世界初のAP1000原子力発電所が送電網への初期接続を開始したと発表しました。三門1号機のタービン発電機は送電網に初期接続され、発電を開始しました。




ウェスチングハウスのホセ・エメテリオ・グティエレス社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「本日、私たちは初のAP1000プラントの三門1号機が発電プロセスを開始し、中国の消費者に安全で信頼できるクリーンなエネルギーを提供するのを目にしています。この節目は、中国の顧客との継続的な協力と連携なしには不可能だったでしょう。」



三門1号機は、全出力時に1117メガワットの電力を発電できます。これは中国東部における4基の新たなAP1000プラントの1基目であり、今後60年以上にわたり安全で信頼できる環境に配慮したエネルギーを提供します。



ウェスチングハウスの中国での最近の成功について、ウェスチングハウス新プロジェクト事業担当上席副社長のデビッド・ダーラムは次のように述べています。「ウェスチングハウス、中国の顧客、原子力産業にとって心躍る時期です。誇らしいことに、私たちは三門1号機の100パーセント出力と商業運転にますます近づいています。」



ウェスチングハウスには現在、建設、試験、始動を行っている6カ所のAP1000原子力発電所があります。これらのプロジェクトには、中国浙江省三門県の2基、山東省海陽市の2基、米ジョージア州ウェインズボロ近郊で現在建設中のアルビン・W・ボーグル発電所の2基が含まれます。ウェスチングハウスは、6基の各AP1000ユニットの設計、重要設備、研修、試験を提供しています。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 初のウェスチングハウスAP1000プラント三門1号機が送電網への同期を開始