中国・三門--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
ウェスチングハウスエレクトリックカンパニーと国家核電技術公司(SNPTC)は本日、中国浙江省三門県にある世界初のAP1000原子力発電所が初期臨界を成功裏に完了したと発表しました。




ウェスチングハウスのホセ・エメテリオ・グティエレス社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「本日、私たちはウェスチングハウスのAP1000原子力発電所技術の商業運転前の最後の大きな節目を完了しました。私たちは、世界初のAP1000プラントの顧客と世界への提供に一歩近づきました。顧客と共に、中国の消費者に三門1号機から安全で信頼できるクリーンなエネルギーを提供していきます。」



初期臨界の次は、電力網への接続です。三門1号機でプラント運転が始まれば、稼働する最初のAP1000原子力発電所として、革新的なパッシブセーフティシステム技術、複数の防御層、卓越した信頼性と安全性のための高度な制御を提供します。



ウェスチングハウスと中国の顧客との強固な協力関係について、アジア地域プレジデントのギャビン・リュウは次のように述べています。「ウェスチングハウスの中国での成功は、ウェスチングハウスと中国の顧客との共同努力の結果です。この協力関係と協力モデルは、今後長年にわたり世界でのAP1000ユニットの設置に役立つでしょう。」



ウェスチングハウスには現在、建設、試験、始動を行っている6カ所のAP1000原子力発電所があります。これらのプロジェクトには、中国浙江省三門県の2基、山東省海陽市の2基、米ジョージア州ウェインズボロ近郊で現在建設中のアルビン・W・ボーグル発電所の2基が含まれます。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 初のウェスチングハウスAP1000®原子力発電所三門1号機が初期臨界を完了