エントラスト・データカード、モバイル労働者のセキュリティー確保のためにIBMセキュリティとの意欲的な協同を発表

両社の協力により、企業モバイル・アプリケーションに対するスムーズなユーザー・アクセスを提供する統合ソリューションを実現

ミネアポリス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 信頼のおける個人識別技術とセキュア・トランザクション技術を提供する大手企業のエントラスト・データカードは本日、業界をリードするAI利用統一エンドポイント管理（UEM）ソリューションのIBM
MaaS360 with Watsonとの統合を拡大すると発表しました。

脅威、機能性、技術の進化が続く中で、デジタルの信頼性を確保するために使用するソリューションは、ビジネス成果を改善する推進力を保護（そして実現）するものでなければなりません。これは、スムーズなアクセスの仕組みによってITのコストと複雑性を減らすものとなります。政府もモバイルを重視する企業も（パスワードやハードウェア・トークンを使用することなく秘密情報にアクセスするモバイル技術を使用することを望む組織）、従業員の仕事を邪魔することのない最も安全性の高い技術を持つNIST
800-157準拠ベンダーからの派生クレデンシャルを求めるべきです。

エントラスト・データカードとMaaS360による統合ソリューションは、モバイル従業員のセキュリティー確保において新しいレベルの信頼を現代の企業に与えるように作られたエンドツーエンドのモバイル・ソリューションを提供します。この統合は、従業員の生産性と顧客サービスを強化するモバイル・ビジネス変革イニシアチブを採用する企業を支援する重要なステップとなります。

この認証技術は、アプリケーション、リソース、情報に対するセキュアなアクセスをいつでもどこでも可能にします。MaaS360は、エントラスト・データカードの強力な証明書ベースのモバイル・スマート・クレデンシャル技術を活用し、ユーザーの負担を最小限にとどめながらモバイル・ユーザーに対する物理的および論理的アクセス制御のセキュリティーを確保するようにします。この技術的統合により、オンプレミスあるいはフルマネージのクラウド・サービスのいずれにおいてもスムーズな客先導入が可能になります。

エントラスト・データカードの認証事業担当グローバルバイスプレジデントのRyan
Zlockieは、このように述べています。「モバイル従業員がスムーズなユーザー・エクスペリエンスを通じてセキュアな取引を実行できるように信頼できる認証情報を提供すれば、価値のあるリソースを最大化できるだけでなく、信頼できる認証情報の有用性を最適化することにもなります。連邦政府のマンデートは、派生クレデンシャルの利用を促進する要因となりますが、当社がIBM
MaaS360と共に開発しているソリューションの結果と手法は、多数の市場と直接関係するものです。ヘルスケアや小売業などの内部的にモバイル中心の組織から、保険、物流、現場作業のような外部チームまで、セキュリティーとコンプライアンスの必要性を満たすために認証を改善しようとしている顧客は増加しています。」

このような統合された派生PIVクレデンシャル・ソリューションは、証明書ベースの認証を通じて企業ネットワークやアプリケーションへのセキュアなリモート・アクセスを確立します。これにより、モバイル従業員、遠隔オフィスや支店、遠隔勤務するその他の従業員がモバイル端末を使用して安全にビジネス・サービスにアクセスできるようになります。これは、HSPD-12
PKIベースの証明書を活用したものになります。IBM MaaS360
PIV-Dアプリケーションは、エントラスト・データカードの強力な証明書ベースのモバイル・スマート・クレデンシャル技術を統合し、ユーザーの負担を最小限にとどめながらモバイル・ユーザーに対する物理的および論理的アクセス制御のセキュリティーを確保するようにしています。

エントラスト・データカードのPIVクレデンシャルの詳細：https://www.entrustdatacard.com/solutions/derived-piv-credentials

6月28日に、エントラスト・データカードの米国連邦政府営業ディレクターのDan Millerとプログラム・ディレクターのAlex
Cherianが、「派生PIVクレデンシャルでPIVがモバイルに」という話題でウェビナーの共同プレゼンテーションを行います。ウェビナーの登録は、こちらでお願いします：https://register.gotowebinar.com/register/1246349597909681409?source=Press+Release

エントラスト・データカード・コーポレーションについて

消費者、市民、従業員は、買い物、越境、電子政府サービスの利用、企業ネットワークへのログインのいずれの場合でも、以前に増して場所と時間を問わない体験を期待するようになっています。エントラスト・データカードは、こうした体験に信頼性と安全性を与えるべく、信頼されるアイデンティティーと安全なトランザクション技術を提供しています。当社のソリューションは、金融カード、パスポート、IDカードなどの物理的製品から、認証、証明書、安全な通信などのデジタル分野まで及びます。エントラスト・データカードが世界各地に抱える2000人以上のスタッフと、有力グローバル・パートナーのネットワークにより、当社は世界150カ国でお客さまにサービスを提供しています。詳細情報については、www.entrustdatacard.comをご覧ください。

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