日本の半導体製造装置メーカーが知財業務・知財管理にアナクアのソフトウェアを採用


ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --知的財産管理、分析、特許サービスにおいて業界をリードするアナクア社 (Anaqua,
Inc
.) は、東京エレクトロン(TEL)が特許と発明の管理にANAQUA
9ソフトウェアを採用したことを発表しました。




革新的な半導体製造装置およびフラットパネルディスプレイ(FPD)の製造装置メーカーとしてグローバルに業界をリードするTELは、知的財産管理を従来の管理データベースからANAQUA
9
へと移行しました。ANAQUA9はリアルタイムのデータ分析と知的財産に関する予測を通して、TELにビジネス戦略と同調した知財管理を行うサポートを提供します。また、このソリューションが提供する発明者ポータルは、社内の発明者によるアイディアの提出や特許ポートフォリオ構築も促進します。



「当社の歴史の中で今回初めて手にした、グローバルにアクセス可能な共通プラットフォームとその機能に、とてもワクワクしています。ANAQUA9で知財データとビジネスプロセスを管理することによる、グローバルなコラボレーションと生産性向上に期待しています。高度なデータ分析機能は、知財アセット・マネジメントを更なる高みへと導いてくれると考えています」とTokyo
Electron U.S. Holdings, Inc.の知的財産担当ディレクターであるエリック・ストラング(Eric
Strang)は述べています。



また、東京エレクトロンの知財を統括する佐久間健知的財産部長は「ANAQUA 9の導入により、全知財資産が一元管理されるようになりました。先進のデータ分析を活用することで、今後、より優れた知財戦略が構築できるようになると期待しています」と述べています。



世界で事業を展開するTEL(コーポレート本社:東京、米国本社:テキサス州オースティン)において、ANAQUA 9プラットフォームは、知財に携わる全ての人が世界中どの拠点からでも同じシステムにアクセスする事を可能にします。また、ANAQUA
9
は英語に加え、日本語、フランス語、ドイツ語を含む複数の言語に対応しています。



「知財管理業務と戦略を総体的に管理する事を可能にするソフトウェアとサービスを必要としていた世界大手の日本企業に、ANAQUAが選ばれたことを光栄に思います。」とアナクア社最高経営責任者のボブ・ロメオは述べています。



「業界有数の革新的企業としての存在を確立しているTELに対して、ANAQUA 9は知財資産の価値を最大化するサポートを提供していきます。」



アナクア社について



アナクアは世界を代表する先進的な企業と共にイノベーションに取り組んでいます。管理に欠かせない各種ツール、ベストプラクティスに基づいたワークフローや先進的サービス、さらに知財のビッグデータ分析を基にした知見等を単一のソフトウェアプラットフォームに融合させました。現在、アナクア社のANAQUA
ソフトウェアは世界中の知的財産の25%近くを管理しており、
世界的な有名ブランドや最も革新的な製品の多くが、ANAQUAプラットフォーム上で概念化され、評価され、権利化され、収益化されています。The
Coca-Cola Company、Ford Motor Company、British American Tobacco
各社の知財のリーダー達によって2004年に設立された アナクア
は、米国ボストンに本社を置く非公開企業で、北米の他、欧州とアジアの各国で事業を展開しています。 弊社の詳細については、 http://www.anaqua.comをご覧ください。



東京エレクトロン株式会社について



半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置を扱う業界トップクラスのグローバルカンパニーとして、幅広い製品分野において開発・製造・販売を行っています。半導体製造装置・FPD製造装置の製品は、それぞれのグローバルセグメントにおいて高いシェアを誇っています。米国、欧州、アジアの各地域16カ国にまたがり約76の拠点を持つグローバルネットワークを通じて、顧客に優れた製品とサービスを提供しています。TELについての詳細は、www.tel.co.jpをご覧ください。




Contacts


Anaqua
Tony Catinella, +1 617-375-2626
広報
acatinella@Anaqua.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 東京エレクトロン、イノベーション促進にANAQUA 9を採用