FLIR Sarosが複数技術を単一ユニットに統合し、新しい商業分野でのサーマルカメラ導入を実現


米オレゴン州ウィルソンビル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)--
フリアー・システムズ(NASDAQ:FLIR)は本日、セキュリティーカメラのSaros™ラインを発表しました。この次世代の屋外用セキュリティー製品ラインは、複数の従来型の周辺警備技術を組み合わせて1つの統合ソリューションとしたものです。正確で実用的な警報と、検証済みの警報データを提供できるように設計されています。








FLIR
Sarosカメラ製品ラインにより、営利企業はコスト効率に優れた方法で、最先端の屋外侵入検知機能を導入できます。従来の周辺警備システムは、インフラ自体と、誤報に起因する継続的な経費により、多額の投資が必要になることがあります。FLIR
Sarosは、必要な機器数を最小限に抑えて、初期導入経費を大幅に削減するだけでなく、内蔵された高度な分析機能によって誤検知を低減し、警報モニタリング企業のための屋外周辺警備市場を拡大します。



単一のFLIR Sarosユニットに、以下を含む多数のセキュリティー技術が統合されています。




  • 複数のFLIR Lepton®赤外線センサー:照明や天候の条件が好ましくない場合でも、広範囲での監視を実現できる機能を提供


  • 高精細光学カメラ:1080pもしくは4Kの解像度オプションで侵入者を正確かつ視覚的に確認


  • IR照明器および可視LED照明器:白光照明で侵入を抑止


  • 高度な内蔵分析機能:ターゲットを正確に検知・分類して誤報の低減に貢献


  • 2ウェイ式のオーディオおよびデジタル入出力:オーディオによるリアルタイム応答を実現



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Sarosプラットフォームは、今日のサイバーセキュリティーリスクを念頭においてデザイン・設計されており、設定、ウェブ、ビデオストリームの過程をエンドツーエンドで暗号化しているほか、初期設定後は設定内容のロックダウンを行い、改ざん防止機能を強化しています。またFLIR
Sarosはポート転送の必要性を排除して、デバイスがリモートセキュリティー攻撃にさらされるリスクを低減しています。



フリアーのジェームス・キャノン社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「複数のFLIR Leptonを装備したFLIR
Sarosは、損失の恐れに直面する広範囲の商業拠点にとって、セキュリティー上の新たな範例となります。FLIR
Saros製品は、業界で差別化を図りたい中央監視室とセキュリティーインテグレーターの両方に、新しいビジネス機会をもたらします。Sarosファミリーは、フリアーのセキュリティーポートフォリオに加わるファミリーとして重要であり、検知と認知を向上させる技術の革新を通じて、人命や生計手段を守るプロフェッショナルの意思決定を支援するという当社の目標を支えるものです。」



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Sarosの最初のモデルは、ドーム型とマルチビュー型の両フォームファクターを用意します。販売店とインテグレーターから成るフリアーの定評のあるネットワークを通じて、2018年第3四半期より、北米と欧州で出荷を開始します。FLIR
Sarosの詳しい情報については、www.flir.com/saros(米国)またはwww.flir.eu/saros(欧州)をご覧ください。



フリアーシステムズについて



1978年に設立され、オレゴン州ウィルソンビルに本社を置くフリアーシステムズは、世界をリードするセンサーシステムメーカーであり、これらのシステムは検知と認知を向上させることで、救命支援、生産性向上、環境保護に貢献しています。3500人近くの従業員を擁するフリアーのビジョンは「世界の第六感」となることであり、そのために赤外線イメージングと隣接技術を活用し、セキュリティーおよび監視、環境/状況モニタリング、屋外レクリエーション、マシンビジョン、ナビゲーション、高度な脅威検知のための革新的でインテリジェントなソリューションを提供しています。詳細については、www.flir.comをご覧になり、@flirをフォローしてください。



将来見通しに関する記述



本リリースにおける歴史的事実ではない意見の記述は、1995年米国民事訴訟改革法の意味における将来見通しに関する記述です。それらの記述はフリアーの事業に関する現在の期待・見積もり・予測に基づくものであり、これらの期待・見積もり・予測は部分的に経営陣による想定に基づいています。これらの記述は将来の業績を保証するものではなく、予測困難なリスクや不確定要素を含んでいます。従って、実際の成果や結果は、そうした将来見通しに関する記述で表現または予測されたものと大きく異なる場合があり、そうした場合の要因はフリアーが米国証券取引委員会に随時提出する文書・報告書で検討されるリスクや不確定要素を含め、数多くあります。そうした将来見通しに関する記述は、それらの記述がなされた日付時点での言及であり、フリアーはいかなる将来見通しに関する記述についても、本リリースの日付後の出来事または状況を反映する目的、または配信サービスまたはインターネットサービスプロバイダーにより本文書になされた変更に対応する目的で更新する義務をなんら負いません。



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FLIR Systems, Inc.
Media:
Tim McDowd, 503-498-3146
tim.mcdowd@flir.com
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Shane Harrison, 503-498-3547
shane.harrison@flir.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 フリアーが営利企業向けに次世代の屋外周辺警備カメラ製品ラインとなるSarosを発表