ミュンヘン再保険のALLFINANZスペクトラにより事前審査の煩雑さを解消し、自動審査、短時間での契約成立、データ分析を実現
ダブリン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 自動引受査定ソリューションの世界的リーダー企業であるミューニックリーオートメーションソリューションズが、ALLFINANZスペクトラを発売し、生命保険会社の自動化に再び劇的な変革をもたらします。クラウドベースで提供されるスペクトラにより、現在の非効率的な事前審査プロセスを、成約につながる事前審査に進化させます。スペクトラは、最初の2分間程度の操作で、申込者の保険購入の意思決定を促します。
保険の募集人や潜在顧客が最小限のデータを入力すれば、スペクトラが即座に契約の可能性と推定される査定判断を表示します。募集人や顧客が告知内容に応じて展開される追加質問へ回答していくと、評価結果が徐々に精緻化され、正式な申し込みに向けたプロセスへ導きます。各段階で、募集人はあとどのくらいで事前審査に必要な入力プロセスが終了するかについて、予め理解しておくことが可能です。
今日の性急な顧客の関心が変わらないうちに手続きを完了できます。高リスクのケースでは、煩雑な手続きによって顧客の意欲が削がれて不成約になる事態を避けることができます。複数のリスクタイプについてどの料率範囲で契約可能かを、各当事者が数分で知ることができます。乗合代理店が使用するケースでは、1回の入力で複数の保険会社の評価結果を同時に得ることが可能です。
ミューニックリーオートメーションソリューションズの米州担当エグゼクティブ バイスプレジデント
コルム・ケネディは、次のように述べています。「募集人と査定者が事前審査に注ぐ労力は往々にして無駄に終わっています。多くの問い合わせのために査定者の机の上は電話のメモでいっぱいになり、電子メールのやり取りに何時間も費やさねばならないことも少なくありません。ところが平均的な成約率は4%という、極めて低水準にとどまっています。また、現状では事前審査段階のデータは正式な査定判断を行うルール・エンジンで共有されるわけではないため、事前審査の結果と正式な査定判断との間で一貫性を欠くリスクがあります。」
さらにケネディは次のように述べています。「スペクトラはこうした問題点を解決し、どのようなプラットフォームでも数日以内に導入できます。」
代理店や潜在顧客は、保険会社の査定ルールブックに基づいて算出された結果を、スペクトラの直感的な画面や引受分析グラフにより即座に把握することができます。さらに、従来は無駄になっていた膨大な事前審査に関するデータを、自動査定ルール・エンジンに取り込んで活用することができます。
ケネディは、「スペクトラが申込者のニーズや状況に合わせて、より高額な保険商品やあるいは低額の商品、さらにクロスセリングを提案できることは、募集人や潜在顧客のメリットとなります。これまでは引き受けることができなかった高リスクの顧客を適正に獲得したり、これまで同時に提案してこなかった別の商品の契約を獲得することにより、代理店や保険会社の最終利益が押し上げられ、自ら契約できないと諦めていた人々も潜在的な顧客となり得ます。」
と語っています。
査定者の抱える問題点が解消し、審査の一貫性が担保され、代理店や募集人への即時の情報提供が実現します。ALLFINANZスペクトラは導入時に専門的なIT作業が不要なターンキーベースのソリューションで、すべての販売チャネルに即座に導入することができます。
ケネディは、次のように結んでいます。「どの申込プロセスにおいても、申込者の感情的な要素が大きな影響力を持ちます。これまでの長々とした手続きを進める間にお客さまの関心が薄れてしまったり、他の保険会社にお客さまを奪われてしまったりすることがないようにしなければなりません。」
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