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ULTRAプラットフォームをベースとするレーザーシステムは、製造や研究開発、学術研究、試作品製作の環境における精密レーザーカット、レーザーアブレーション、レーザー表面改質のために設計されており、これらの用途に最適です。このシリーズの主な特長としては、高速・高精度のレーザービームポジショニング、そして9.3µmおよび10.6
µmの炭酸ガスレーザーおよび1.06
µmのファイバーレーザーを使用できる柔軟な構成があります。すべてのレーザーは空冷式で、出力範囲は炭酸ガスレーザーが10~150ワット、ファイバーレーザーが40~50ワットです。
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波長や出力範囲が広いことから、ULTRAプラットフォームは有機材料加工の分野で非常に効果的です。例えば、プラスチックフィルム、産業用繊維、エンジニアリングプラスチック、ラミネート接着剤、複合材料に加え、宇宙航空、自動車、電子機器、医療機器、バッテリー製造で使用されるその他多くの材料の加工に効果を発揮します。
ULTRAシリーズの主な特長には、マルチウェーブ(MultiWave)およびマルチウェーブ・ハイブリッド(MultiWave
Hybrid™)の加工機能、オートフォーカスによる高精度フォーカス、調整可能なレーザー出力密度、オートメーションインターフェース、カメラレジストレーション、一体型のタッチスクリーン式ユーザーインターフェース、発火検知/消火機能があります。
ULTRA
9MWプラットフォームはマルチウェーブ処理で薄い材料を加工でき、レーザー光源は互いに交換可能な炭酸ガスレーザーまたはファイバーレーザーに対応します。
材料加工のための究極的な柔軟性を求める場合には、ULTRA
9MWHがマルチウェーブ・ハイブリッド技術を搭載し、最も広範な適合材料を加工できます。この独自技術は、最大3種類の波長(9.3 µm、10.6
µm、1.06
µm)のレーザー出力を1本の同軸ビームにまとめた混成ビームを使用します。混成ビームの各スペクトル成分は独立に制御され、リアルタイムで変調することができます。
この技術の詳細については、https://www.ulsinc.com/ja/products/platforms/ultra-9mwとhttps://www.ulsinc.com/ja/products/platforms/ultra-9mwhをご覧ください。
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Universal Laser Systems, Inc.
James Rabideau, 480-483-1214
jrabideau@ulsinc.com
www.ulsinc.com