- 週間ランキング
ガイドワイア製品の活用により、ビジネスおよびIT面で最大の成果を上げた企業を表彰
ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)
-- コネクションズ・カンファレンス – 損害保険会社にソフトウェア製品を提供するガイドワイア
ソフトウェア(NYSE:GWRE)は、2017年イノベーション・アワードの受賞企業を発表しました。受賞企業は、アドミラル・グループ、バロワーズ・
インシュアランス、メットライフ・オート&ホーム、東京海上日動火災保険株式会社/東京海上日動システムズ株式会社です。2017年は、市場の変化と進化する顧客ニーズに対し、革新的な対応をしている企業を表彰しています。受賞企業は、ガイドワイアの第13回年次ユーザー・カンファレンス「コネクションズ
2017」で発表されました。
2017年の受賞企業の詳細は以下の通りです。
アドミラル・グループ –
同社のBoltプログラムにより、これまでの取り組みの中で最大規模の刷新を実現しました。合理化により、顧客に複数の保険商品を効率的に提供し、戦略的な柔軟性、運営効率、顧客満足体験の強化をもたらすことで、ビジネス遂行能力を高めました。
戦略目標を見直し、ITの影響を排除しつつ今後の保険商品の刷新を実現する新しい技術が必要だと判断した同社は、このイニシアチブを通じ
て、ガイドワイアのPolicyCenter®、BillingCenter、オンライン見積システム、文書管理(オンライン閲覧を含む)、保険料支払い、保険金システム、データウェアハウス、インフラストラクチャ、移行システムを導入しました。
この刷新により以下の一例を含む多くの効果が得られています。
アドミラルでは、2015年よりPolicyCenterとBillingCenterを利用しています。
同社の詳細については、www.admiralgroup.co.ukをご覧ください。
バロワーズ・インシュアランス – ガイドワイア・デジタルのQuote &
Buyを導入し、申込みから60秒以内の保険契約の締結を可能にしました。
2017年6月にQuote &Buy
Portalの利用を開始し、欧州で同ポータルを導入した初の保険会社となりました。これにより、顧客はこのポータルを介して、申込の検討とカスタマイズから60秒以内に、保険証券を受け取ることができるようになりました。このサービスは、いつでも、どのデバイスか
らでも、4つの言語で利用でき、新規申込ならびに契約内容の変更を自動的に処理することができます。
この導入により次のような効果が得られました。
バロワーズでは、2015年にPolicyCenterおよびBillingCenterを、2016年にDataHub、2017年にQuote
and Buy Portal for Policyholdersを利用開始しています。
同社の詳細は、www.baloise.comをご覧ください。
メットライフ・オート&ホーム –
ガイドワイアのプラットフォームにより、完全デジタルの住宅所有者向け保険商品を迅速に市場に出すことができました。
メットライフ・オート&ホームは、ガイドワイアと協力し、住宅保険に加入する顧客向けに、見積から保険金請求サービスまでの完全デジタルな顧客体験を米国市場に導入しました。この新製品により、見積、加入申込、保険金請求をすべて顧客自身で行うことができます。
両社は、住宅所有者向けに完全にデジタル化された保険加入体験を実現するシステムを構築しました。このデジタルプラットフォームはクラウド環境で稼働しています。2017年5月には、11の市場でこのプラットフォームを立ち上げ、2017年6月にはさ
らに5つの市場に導入し、14カ月でこの技術を多くの顧客に提供することができました。ガイド
ワイアが管理するクラウド環境でホストするGuidewire InsurancePlatform™の活用は、両社に とって初めてとなります
メットライフは、2015年よりPolicyCenter、BillingCenter、Quote &Buy Portal for
Policyholders、Account Management Portal for Policyholders、Claim Portal
for Policyholdersを、2017年からはClaimCenterおよびDataHub を利用しています。
同社の詳細は、www.metlife.com/mydirectをご覧ください。
東京海上日動火災保険株式会社/東京海上日動システムズ株式会社(以下、東京海上日動) – Guidewire
ClaimCenter®を利用している東京海上日動では、現場の担当者の声を取り入れ、広域災害対応期間中も損害システムを継続的に改善・強化を実施しました。また、ペーパーレス化とデジタル化機能を導入したことにより、職員は災害時の保険金請求処理を遠隔から効率的に実施・管理することができるようになりました。
日本では、2015年に台風による自然災害が発生し、2016年には熊本地震が発生しました。東京海上日動では、
ClaimCenterなどの新しいコアシステムを統合するフレームワーク、およびペーパーレス化と完全デジタル化プロセスを確立し、大災害時の保険金請求処理プロセスを大幅に改善して準備を行ったことで、2015年および2016年の災害に対応できました。
特に、2015年9月に台風が発生した際、ClaimCenterのペーパーレス保険金請求報告機能をフルに活用しました。これにより、日本全国の損害サービス拠点では、保険金請求登録やその他の管理業務を遠隔から行うことができ、保険金請求用紙を顧客に送付する時間を半減することができました。
東京海上日動は、2012年よりClaimCenterを利用しています。
同社の詳細は、www.tokiomarine-nichido.co.jp/en/をご覧ください。
ガイドワイア ソフトウェアのチーフ・デリバリー・オフィサーであるマイク・ポレーリは次のように述べています。
「2017年ガイドワイア・イノベーション・アワードを受賞された各企業にお祝い申し上げます。弊社の顧客企業が、保険契約者や代理店に最適なサービスを提供するために刷新を行い、進化し続ける保険市場に適応し、かつ成功されている実績には常に感銘を受けております。我々も皆様のお役に立つよう日々邁進してまいります。」
ガイドワイア ソフトウェアについて
ガイドワイア
ソフトウェアは、急速に変化するビジネス環境の中で、損害保険会社にとって必要不可欠とされるソフトウェア製品の提供に努めています。基幹業務システム、
データ&アナリティクス、デジタルエンゲージメントの3つの領域における知見を結集した損害保険向けプラットフォームの提供を通じて、損害保険会社におけ
るより良いサービスの提供とお客様満足度向上を支援しています。世界で300以上の損害保険会社がガイドワイア製品を採用しています。詳細は http://www.guidewire.jp/をご覧ください。ツイッター公式アカウント(英文) https://twitter.com/guidewire_PandC(@guidewire_PandC)も併せてご覧ください。
注記:Guidewire、Guidewire Software、Guidewire ClaimCenter、Guidewire
PolicyCenterおよびGuidewire BillingCenterは、米国および/または他の国におけるガイドワイア
ソフトウェアの登録商標です。
Guidewire Software, Inc.
Diana Stott, +1 650-356-4941
Director,
Communications
dstott@guidewire.com