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ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 未来を垣間見せながら世界を驚嘆させた2018年CESが本日、正式に閉幕しました。3900社を超える出展企業が、世界を変革する技術を披露しました。ラスベガスの展示スペースは正味275万平方フィートを上回り、CESの51年の歴史で最大の展示会場となりました。2018年CESに関するツイートは86万732件に上り、#CES2018のハッシュタグは45万554回使われました。2018年CESは、国際的な大手ブランドからユーレカ・パーク(CES出展新興企業のイベント)に参加した新興企業900社超までの参加を得て、活気あふれる世界の技術業界を真に反映するイベントになりました。
全米民生技術協会(CTA)の社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるゲーリー・シャピロは、次のように述べています。「今週、世界中から大小の企業がラスベガスに集まり、2018年CESで世界を変える技術を発表しました。5G、スマートシティー、デジタルヘルス、AI、VR/ARなど、地球の未来を形成し、生活を向上させる多数の技術が展示フロアで広く紹介されました。CESは、重要な要素技術を見て、これら技術のかかわりについての理解を深められる世界的舞台です。今日の画期的な革新と前途のビジョンの両方を、明確に切り取って見せてくれます。」
2018年CESでは今週、インテル、フォード、華為技術(ファーウェイ)が基調講演の舞台に立ち、各社を紹介しました。インテルのプレショー基調講演は、技術の進歩と芸術的な創造性を盛り込んだ一大作品であり、ラスベガスの一流ショーに匹敵するものでした。このひときわ華やかな講演で、インテルは革新をたたえ、ビッグデータの次なる進展を探り、ミニドローン「シューティングスター」が舞うショーでギネス世界記録を打ち立てました。このショーは、1人のパイロットがGPSを使わずに、最も先進的なソフトウエア制御のドローン100機を飛行させるというものです。フォードの開幕基調講演は、スマートシティー向けのシステムベースの手法を通じて信頼できる交通の未来を創り出すというテーマを取り上げました。華為技術は火曜の午後に行った基調講演で、同社のスマートフォン「Mate10
Pro」を来月から北米市場で提供することを発表しました。
CTAのCES/コーポレート事業戦略担当シニアバイスプレジデントであるカレン・チュプカは、次のように述べています。「現在はすべての主要産業が技術と関係しているため、エンターテインメントやマーケティング、スポーツ、ヘルスケア、自動車、ライフスタイルなど、多様な業界の大手国際ブランドや革新的な新興企業が本展示会に参加しています。今年は海外からの参加が昨年より増えていますが、ドル高と米国への出張旅行が減っていることを考えると、驚くべき結果です。CESが真の国際的イベントであることが、毎年実証されています。」
一群の画期的技術が過去数日間にわたって、紹介・検討・分析され、世界がより接続された未来に向かっていることを示しました。CESのスマートシティーは5G、AI、IoTなど、そうした多数の革新的技術に光を当てました。
CES会議プログラムは技術業界全体を取り上げるものとなり、240人の女性を含む900人以上の講演者が参加し、約200件の会議セッションを行いました。
IBMの最高技術責任者(CTO)兼副社長のブリジット・カーリン氏は、
次のように語っています。「2018年CESは、革新のワット数があまりにも高かったため、停電を起こしてしまった年として、関係者の記憶に残るでしょう。世界各国の当局者から業界リーダーや起業家までと、参加者もかつてなく多様であり、2018年CESは技術革新の世界一流の展示会であることを再び実証しました。」
新たに設けられたスマートシティー・マーケットプレイスは、政策立案者、市当局者、業界の革新者などが参加して、幾つもの会議セッションを実施しました。さらに2018年CESには、閣僚1人、議員10人、海外の大臣6人など、政府機関のリーダーが数百人参加しました。
スマートスピーカーとデジタルアシスタントが、スピーカーやメガネから車やアプライアンスまで、あらゆるもので活用されている様子をCESで見ることができました。2018年CESでは、量子コンピューティングも技術の未来における重要な要素として登場し、IBMやインテルなどの出展企業が紹介しました。
20世紀フォックスの消費者事業開発&提携担当エグゼクティブバイスプレジデントのジョン・ペニー氏は、次のように述べています。「CESは世界一流の技術展示会、そして革新の触媒として群を抜いています。世界中から大小の企業、そして実に多様性に富んだ起業家が一堂に会して、社会の最も差し迫ったニーズに対応する上で役立つ技術、製品、サービスを見極めます。CESは国際社会の革新成果、企業、国々をつなぐためのシステムです。」
2018年CESで見逃したものがあれば、CESTVの要約ビデオでご覧いただけます。CESを再びラスベガスで2019年1月8〜11日に開催します。詳細は、CES.techをご覧ください。
2018年CESの3つの新エリアをご覧ください。CESの高精細ビデオのBロールは、CESbroll.comで容易にダウンロードできます。CESフォトギャラリーでCESの展示フロア、基調講演、カンファレンス・セッション、イベント、授賞式の独占的写真をご覧ください。
全米民生技術協会が作成したInside
CES 2018 – Trends and Takeaways(2018年CESガイド – 傾向と見どころ)では、ほかでは入手できない独占的なCTAの調査・動向分析など、CES全体の完全な概要を提供しています。今後1年間の技術業界に影響を及ぼす最も重要な傾向をご理解いただけます。詳細をご覧になり、今すぐご注文ください。
CESについて:
CES®は、消費者向け技術のビジネスで力強い成長を見せている企業のための集まりです。51年にわたり、次世代の革新が市場に紹介される国際舞台となり、イノベーターや画期的な技術がその力量を試すことができる場としての役割を果たしてきました。CESはこの種のものとしては最大の実践的なイベントで、業界のあらゆる側面を取り上げています。全米民生技術協会(CTA)が所有・運営し、世界中のビジネスリーダーや先駆的企業が参加しています。CESのビデオハイライトをご覧ください。CESをオンラインのCES.techおよびソーシャルメディアでフォローしてください。
全米民生技術協会について:
全米民生技術協会(CTA)は、米国で1500万件以上の雇用を支え、米国の3510億ドル規模の消費者向け技術業界を代表する業界団体です。2200社を超す企業(80パーセントが小規模企業と新興企業で、その他の企業は世界で最も有名な企業に数えられています)が政策提言、市場調査、技術教育、産業振興、規格開発、ビジネス関係・戦略的関係の構築など、CTA会員の利点を享受しています。CTAはまた、消費者向け技術のビジネスで力強い成長を見せている企業が集う場となるCES®を所有・運営しています。CESから得た利益は、CTAの業界サービスに再投資されています。
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