QICがRIMESのマネージド・データ・サービスを導入し、ベンチマーク・データの品質向上を目指す
シドニー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
バイサイドにマネージド・データ・サービスとRegTechソリューションを提供するトップ企業のRIMESテクノロジーズは本日、オーストラリア・クイーンズランド州政府のために資産運用を行っているQICが市場をリードする当社のマネージド・データ・サービス（RIMES
MDS）を導入したと発表しました。QICは、運用強化を図る中でRIMESを選択し、ベンチマーク・データの透明性と品質の向上を目指します。
RIMESは現在、個別対応のフィード方式により、さまざまなマルチアセット指数、スタンダード指数、カスタマイズ指数をQICに提供しています。重要なこととして、RIMES独自の事前品質保証された統合により、当社のマネージド・データ・サービスは、追加設定の必要なしに、QICの既存のデータ管理、パフォーマンス評価および注文管理ソリューションとシームレスに統合されます。これによりQICは時間と費用を節約できます。
QICのエグゼクティブディレクターのマーク・マクドナルド氏は次のように述べています。「当社は投資データの自己管理を行うための総合的業務変革プログラムを完了し、データ管理およびパフォーマンス・ソリューションを導入しました。そのため、パフォーマンス評価機能をできる限り効率的に運用したいと考えていました。RIMESはこの目標を達成する上で大きな役割を果たします。当社は、完全なマネージド・データ・サービスを提供できるベンダーをRIMES以外に見つけることができませんでした。RIMESは、フィードに求められるあらゆるものを提供し、フィード監視・管理コンソールにこちらで手を加える必要がありません。また、RIMES
MDSが当社の他のデータシステムと円滑に統合するということも、RIMESが他のベンダーより優れている点です。」
RIMESのアジア太平洋セールス責任者であるアンディー・バローは次のように述べています。「QICがRIMESを選択したことで、当社のデータ管理へのフルサービスのアプローチが強みであることが明確に示されました。RIMESはアジア太平洋地域で強力に事業展開を行っており、その存在感はさらに増しています。この重要な取引により、当社は、マネージド・データ・サービスにおける最高水準の企業として、オーストラリア市場での地位を強化することができます。QICとの協力体制を継続して、QICが市場をリードする投資ファンドを構築し、維持できるよう支援することを楽しみにしています。」
RIMESについて
RIMESは、クライアントが直面する様々なデータ管理と規制の課題を真に理解しているバイサイドのスペシャリストです。投資顧問会社、年金基金、ヘッジファンド、資産運用会社、プライベートバンク、カストディアン、保険会社など、40カ国の300を超える機関にサービスを提供しています。これには、運用資産総額で見た世界の資産運用会社上位100社のうち60社、カストディアン上位10社のうち9社が含まれます。
QICについて：
QICは世界的な多角的オルタナティブ投資会社であり、インフラ、不動産、プライベート・エクイティ、流動性戦略およびマルチアセットの投資を行っています。当社はオーストラリア最大の機関投資家の1つです。運用資産残高は820億豪ドル（629億米ドル／484億英ポンド）に上り、インフラ、不動産、プライベート・エクイティ、流動性戦略、マルチアセットの投資サービスを提供しています。QICは700人以上の従業員を擁し、110組織を超える顧客にサービスを提供しています。これには、オーストラリア、欧州、アジア、中東、米国の政府、年金基金、政府系ファンド、保険会社が含まれます。QICは、オーストラリアのブリスベンに本社を置き、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ロンドン、シドニー、メルボルンにオフィスを構えています。詳細はwww.qic.comをご覧ください。
1 2017年6月30日現在
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