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東京--(BUSINESS WIRE)--世界最大規模のプライベート・ネットワーク経由で配信されるコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)を提供するライムライト・ネットワークスの日本法人であるライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:田所 隆幸)は、株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、以下、オウケイウェイヴ)が同社のCDNサービスを導入し、コンテンツ配信基盤を強化したことを発表します。
オウケイウェイヴは、日本初の、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」の運営を主軸とし、専門家が回答する「OKWAVE
Professional」や各界の著名人に質問できる 「OKWAVE
Premium」といった個人向けサービスに加え、これらのナレッジコミュニティの運営ノウハウを基にした法人向けFAQシステム 「OKBIZ.
for FAQ / Helpdesk Support」など、多彩なサービスを展開しています。現在では月間3,100万人のユーザーが利用し、Q&Aデータベースは3,500万件にも達し、継続して利用者を増やし続けています。
右肩上がりで利用者を増やし続けているOKWAVEですが、かつてはトラフィック増への対処が課題となっていた時期がありました。画像データの多用等によりPC向けコンテンツのファイル容量が肥大化する一方、スマートフォンやタブレットの普及に伴い、トラフィック量も増加するなど、配信基盤の強化を求められていました。
2013年頃にはトラフィック量が日々増加の一途を辿っており、帯域増強の対応に追われ、回線利用料の費用負担が課題となっていました。従来は利用者の増加にハードウェアの拡充やネットワークの増強で対応してきたため、コスト面だけでなく、運用管理の負荷も増加していました。そこでハードウェアの増強による対応には限界を感じ、先に述べた課題を解決することに加え、予想困難なトラフィック増にも容易に対応ができ、安定した配信を可能にするライムライト・ネットワークスのCDNを導入しました。
オウケイウェイヴでは導入に至るまでに、複数のCDNベンダーのサービスを検証しました。研究開発本部システム運用部コンシューマーソリューションシステム運用グループマネージャーの辻田紘一郎氏は「実際にベンダー各社のCDNサービスの検証を実施し、性能面について細かく確認した結果、ライムライト・ネットワークスのCDNサービスが最も良好な結果を示してくれたのです」と採用の理由を話します。
CDNサービスの導入は、セキュリティの強化にも貢献しています。攻撃性を含む悪質なトラフィックを受信した場合、従来はソフトウェア、ハードウェア両面での対応が必要でしたが、現在ではCDN側が吸収してくれる仕組みになっています。さらに、2017年3月からは社会的なニーズを考慮し、セキュア配信にも対応するために、ライムライト・ネットワークスのサポートによりHTTPS対応も実施しています。
研究開発本部システム運用部で部長を務める田辺明彦氏は「ライムライト・ネットワークスの
CDNサービスを利用することで、配信システムにかかわるエンジニアの運用負荷と時間が抑制され、ビジネスに関わる業務へと転嫁できています。今後も新しいサービスを展開していく中で、ユーザーがこれまで以上に快適に利用できるような基盤を維持できるよう、ライムライト・ネットワークスには引き続き協力をお願いしたいと考えています」と述べています。
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【ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社について】
ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社は、ビジネス、エンターテイメントの新しい形を実現するコンテンツ配信パートナーである米国ライムライト・ネットワークス社(本社:米国アリゾナ州
NASDAQ上場証券コード:LLNW)の日本法人として2007年に設立されました。実績のあるライムライト・ネットワークスの独自アーキテクチャーは、お客様が配信を希望される様々なフォーマットのコンテンツをPC、各種モバイルデバイスに対し最も効率の良い方法で配信いたします。
【お客様からのお問い合わせ先】および【メディアの皆様のお問い合わせ先】
ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社
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星
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