新技術は電話番号を機器から切り離し、何台もの携帯電話を持ち歩く必要性を解消


米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
通信サービスプロバイダー(CSP)のネットワークの転換を加速し、そのあり方を変えるリーダー企業のマベニールは、マルチID(Multi-ID)が米国内のティアワン通信事業者に導入され、市場投入されたと発表しました。マルチIDは、当社独自で業界の様相を一変させるプログラマブルクラウド通信プラットフォームであり、ついにユーザーの個人識別情報が機器からユーザー個人へと移ります。




今日の消費者は、職場、家庭、個人的生活のための外的人格を持ち、そのため、しばしば数種類の異なる電話番号を管理する必要があります。今回初めて、消費者は他社のサービスとは異なる新しい体験を得られるようになりました。消費者はメッセージや発信履歴、留守電の同期を含め、1つの番号を使用して複数の機器で音声、動画、メッセージを送受信でき、また1つの機器に複数の番号を割り当てることもできるようになります。



マルチIDにより、マベニールはまたも業界初の、画期的なNFVベースのソフトウエアプラットフォームを提供します。このプラットフォームにより、高度な機能セットを実現でき、サービスプロバイダーは通信の「構成ブロック」を組み合わせ、画期的で破壊的なサービスを迅速に市場投入することができます。



対照的に、OTTアプリケーションはベストエフォートの送達メカニズムに依存しており、エンドユーザーの体験は一貫性や連続性に欠けています。マルチIDは、QoS(サービス品質)や信頼性、可用性といったキャリアグレードの機能を活用することにより、外的人格が異なっても一貫性のある同じユーザー体験を約束します。



マベニール・システムズのパーディープ・コーリ社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「マベニールはキャリアグレードのソフトウエアソリューションを提供してきた専門的能力を生かし、従来のベンダーにレガシーと見られてきた分野に画期的で破壊的なソリューションを提供し続けています。当社は業界初のVoLTEを2012年に発売し、ボイスオーバー4G/LTEを市場に投入しましたが、2G/3Gネットワークと比べて音声やメッセージングの機能に進化はありませんでした。当社は今や、IPベースの4G/LTEネットワークのあらゆる利点を活用し、画期的新機能と共に次世代の音声・メッセージングアプリケーションを提供します。マルチIDにより、電子メールと同様の体験が通信の世界にもたらされます。消費者は世界のどこでも、どんな機器でもISPにかかわらず電子メールアドレスとパスワードでログインできますが、当社はそれとまったく同じ体験を音声とメッセージングで実現します。」



650グループ設立者で技術アナリストのクリス・デピュー氏は、次のように語っています。「競争の激しいモバイルサービスの世界では、通信事業者は懸命に努力しながら新しいサービスを創出・提供開始し、新たな収入源を見つけようとしています。マベニールのマルチIDにより、サービスプロバイダーは各社チームの想像力次第で無数の新しい独自サービスを創出することができます。」



マルチIDソリューションは、マベニールのIMSコア、音声/リッチメッセージングアプリケーション、ユニファイドコミュニケーションストア、ダウンロード可能なアンドロイド/iOSクライアントによって実現されています。



マルチIDの重要な利点は以下のとおりです。




  • 最初から完全クラウド対応のソリューションであり、クラウド向けまたは通信事業者がホスティングするNFV環境向けのマイクロサービスアーキテクチャー上に構築されています。


  • OTTソリューションとは異なり、マルチIDはキャリアに依存しないため、サービスは多様なキャリアの端末で動作し、QoS対応のサービスを提供することができます。


  • OTTソリューションとは異なり、キャリアグレードの信頼性、どこでも利用なサービス、QoSを最初から提供します。


  • CSPは新規導入の場合も追加導入の場合も高度に差別化されたサービスを提供できるため、通信事業者にとって収益や加入者の忠誠度が高まる一方、解約率の減少につながります。


  • またも業界初でマベニールが提供する画期的なNFVベースのソフトウエアプラットフォームであり、高度な機能セットを実現し、サービスプロバイダーが画期的で破壊的なサービスを迅速に市場投入する上で役立ちます。


  • モバイル通信事業者はマルチIDを独立のプラットフォームとして利用することもでき、またはマベニールの広範なネットワークソリューションスイートの一部として利用することもできます。



マベニール・システムズ | マベニールについて



マベニールはサービスプロバイダーのネットワークの転換を加速し、そのあり方を変えるリーダー企業であり、ネットワークインフラスタックのあらゆるレイヤーを対象とする包括的な製品ポートフォリオを提供しています。5Gアプリケーション/サービスレイヤーからパケットコアおよびRANに至るまで、最初からクラウド対応の進化型ネットワーキングソリューションで先頭に立ち、革新的でセキュアなエンドユーザー体験を実現させています。



業界初のVoLTE、VoWiFi、高度メッセージング(RCS)、マルチID、ビジュアルボイスメール、クラウドRANのソリューションを通じて、350社以上のCSPの加入者35憶人にサービスを提供しているマベニールのプラットフォームは、サービスプロバイダー各社の次世代ビジョンを今日において見事に実現し、新しい収益源と経営効率を達成できるようにします。www.mavenir.com



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。




Contacts


Media:
Matter for Mavenir
Nicole Brooks, 971-246-7898
mavenir@matternow.com
または
Hotwire
PR
Hannah Lock / Dom Conolly
mavenir@hotwirepr.com
+44
(0) 207 608 2500

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 マベニール、音声、動画、メッセージングの革新のためのクラウド通信プラットフォームとなるマルチIDを発表