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サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
重要な商標判決の中で、インド・ボンベイの高等裁判所は、アンダーセン・タックスの商標権を違法に侵害したとして、2つの国際企業の主張を退けました。アンダーセン・タックスは、象徴的なブランド名であるアンダーセンをインドと世界中の他の法域で所有しています。
2017年4月28日に、高等裁判所はインターナショナル・ビジネス・アソシエイツ(IBA)に対するアンダーセン・タックスの主張を認め、IBAが「アンダーセン」、「アーサー・アンダーセン」という用語および似通った紛らわしい商標を使用して専門的なサービスコンサルタント業務を促進することを制限する恒久的な差し止め命令を下しました。
さらに、高等裁判所はフランス企業のアーサー・アンダーセン・アンド・カンパニー(以前の名称は「キャトル・ジュイエ・メゾン・ブランシュ」)に対して予備的差し止め命令を下し、「アンダーセン」および「アーサー・アンダーセン」の商標を使用してインドでコンサルタントサービスを促進することを一時的に禁じました。IBAは、このフランス企業が構築するネットワークのインドでの提携事務所になっていました。
これは、このフランス企業と提携してアンダーセンの名称を違法に使用している企業に下された6週間で2度目の判決です。4月に、カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所は、サンダイアル・コンサルティングとして事業を行う米関連会社のモハラ・エンタープライゼズに対して、米国で「アンダーセン」または「アーサー・アンダーセン」という用語を使用することを禁じる差し止め命令を下し、同意を得ました。
アンダーセン・タックス最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターのマーク・フォアザッツは、次のように述べています。「アンダーセン・タックスは今後も、アンダーセンの名称の所有権を守るために世界中で積極的に法的権利を行使していきます。」
アンダーセン・タックスは、95カ国の税務・法律サービスへの「アンダーセン」の名称使用に対して複数の商標訴訟を提起しており、2017年4月にインターナショナル・ビジネス・アソシエイツに対して訴訟を起こしました。
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