ミラノ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
ブラジルの大手移動体通信事業者TIMブラジルは、新しいモバイルバックホールのマイクロ波無線ネットワークを導入するに当たり、SIAE
MICROELETTRONICAをサプライヤーに選定しました。今回の導入は、通信エリアとサービス対象者数の拡大を目指して新たにLTEネットワークをアップグレードするTIMの取り組みの一環です。今回の枠組み契約では、3年間にわたって製品とサービスを供給することになります。




TIMの狙いは、新しいLTEアクセスポイントを追加することで、既存のモバイルネットワークを拡大し、通信エリアの拡大と利用者へのサービス提供能力の向上を促進することにあります。TIMは既存の無線インフラに新規アクセスポイントを相互接続するに当たり、マルチギガビットの接続機能と都市環境での導入に必要な柔軟性を備えているため、大容量のマイクロ波無線に頼るという決定を行いました。TIMに選定されたSIAE
MICROELETTRONICAは、本契約の一環として、ALFOplusゼロフットプリントソリューション、AGS-20スプリットマウントソリューション(周波数6~38GHz、2048QAM方式)、ALFOplus80HDソリューション(周波数80GHz、2Gbps以上を実現)を含め、当社の最新世代のSM-OSベースのマイクロ波/ミリ波プラットフォームを提供します。またハードウエア以外に、専門領域にかかわる現場調査、設置、試運転など、すべての関連サービスも提供します。



中南米担当ゼネラルマネジャーのルイジ・ロヴァティは、次のように述べています。「今回の受注は、当社が以前に導入したマイクロ波通信インフラを当社のソリューションにより拡大するとともに、新たなネットワーク領域に踏み入れることになり、私たちはうれしく思います。今回、プロジェクト全体の50%以上にあたる部分を受注したことは、当社とTIMが続けている関係をTIMが評価・支持していることを強く示すものです。」



TIMブラジルのエンジニアリングディレクターであるマルコ・ディ・コンスタンツォ氏は、次のように述べています。「当社の大規模なマイクロ波通信インフラを本格展開して、LTE-Advancedバックホールネットワークの要件を満たす最新の革新技術を導入するに当たり、機器とサービスを提供してもらうための主要サプライヤーにSIAE
MICROELETTRONICAを選定しました。」



TIMブラジルの詳細については、www.tim.com.brをご覧ください。



SIAE MICROELETTRONICAについて



1952年設立のSIAE
MICROELETTRONICAは無線通信技術のリーダー企業です。25カ国以上に展開し、各国の通信事業者や多国籍の通信事業者を対象に、マイクロ波通信やミリ波通信の伝送、サービス、設計で利用する先進的な技術ソリューションを提供しています。SIAE
MICROELETTRONICAは設計から産業化までの高度なRF能力を備えており、当社の製品は革新成果を市場に提供することで、変化し続ける市場ニーズと顧客ニーズを満たしています。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 TIMブラジルがLTEバックホールネットワークの導入でSIAE MICROELETTRONICAを選定