グローバル・ビール・レスポンシビリティ・デーが責任ある消費を促す取り組みを76カ国に拡大


アムステルダム & ブリュッセル & デンマーク・コペンハーゲン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
9月16日、世界76カ国のビールメーカー、政府、非政府組織(NGO)、小売業者が協力して、ビールの責任ある消費を促進するための世界的な活動のグローバル・ビール・レスポンシビリティ・デー(GBRD)を推進します。GBRDは今年で2回目の開催です。




アンハイザー・ブッシュ・インベブ、カールスバーグ、ハイネケンのほか、地ビールメーカーやビール業界団体が推進するグローバル・ビール・レスポンシビリティ・デー2016には初年度の成功と勢いを受けて何万人ものビールメーカーの従業員、100を超える政府組織と非政府組織(NGO)、50万件の小売業者が参加し、アルコールの有害な使用の低減を目指します。さらにビールメーカー、小売業者、パートナー企業は70万人以上の消費者と直接関わり、2億人を超える消費者とつながりを持ち、責任ある飲酒のメッセージを届ける活動を行います。



飲酒運転や未成年者の飲酒の防止活動、バーテンダーや酒類提供者の研修、消費者教育プログラムを含む協調行動は、アルコールの有害な使用への対処とこうした使用の防止を通じて、国際連合の持続可能な開発目標の推進に貢献します。



アンハイザー・ブッシュ・インベブのカルロス・ブリト最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社はビールメーカーとして品質の良いビールの醸造に注力するだけでなく、責任あるビールの飲み方の徹底にも努めています。今年も再び、業界として関係者が一致団結し、アルコールの有害な使用の低減に大きく貢献できることをうれしく思います。」



カールスバーグのセースト・ハルト最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「グローバル・ビール・レスポンシビリティ・デーは私たちにとって、協力して責任ある飲酒の重要性を強調するための手段であり、節度ある飲酒の促進と有害な消費撲滅に向けて当社とパートナー各社が年間を通じて行っている活動を補うものです。参加する国とパートナー企業がだんだん増えていく様子を見てうれしく思います。この重要な社会問題は私たちが協力して初めて、立ち向かうことができるのです。」



世界各地で行われた取り組みの中で、メキシコではアンハイザー・ブッシュ・インベブとハイネケン、およびメキシコ・ビール会議を介した他の地ビールメーカーが32の政府機関から成る地方・国家当局と力を合わせ、メキシコ国内の小売業者と消費者に責任ある消費というメッセージを伝える活動を行います。ロシアではカールスバーグと、ABインベブ、EFES、ハイネケンで構成されるロシア・ビール組合会員である2000人以上の従業員が、国中の小売業者に責任ある販売方法を奨励します。



ハイネケンのジャンフランソワ・ファン・ボクスメア最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「責任ある消費に対する考え方は変わってきています。自分の体験から学び適度な飲酒を心がけているミレニアル世代が増えています。こうした流れは企業が共に協力して活用するべき好機です。マーケティングを通じて責任ある選択を援護し、ステークホルダーによる教育プログラムを強化することで、飲酒行動に前向きな影響を与えられます。」



世界醸造連盟のサイモン・スピレーン会長は、次のように述べています。「グローバル・ビール・レスポンシビリティ・デーは、一致協力することでさらに強い力が生まれるという考えを体現するイベントです。世界の地ビールメーカー団体を通じて団結することで、中小企業や大企業のビールメーカーは非政府組織と政府機関とともに協力し、責任あるビールの消費を促しアルコールの不正な使用と闘う活動をサポートする、画期的で効果のあるキャンペーンの支援と展開を行えます。」



アルコールの適度な消費を推奨し、アルコールの有害な使用を低減するためのビールメーカーの活動の詳細については、世界醸造連盟のウェブサイト(http://gsri.worldwidebrewingalliance.org/php/home.php)をご覧ください。



グローバル・ビール・レスポンシビリティ・デーについて



中小企業・大企業の醸造企業とビール業界団体が団結するグローバル・ビール・レスポンシビリティ・デーは、ビールメーカー、卸売業者、小売業者、政府、各種規制機関、NGO、その他の関係者が実行し支援する責任ある行動を取り上げ、強化することを目的に毎年実施される業界全体の取り組みです。アンハイザー・ブッシュ・インベブ、カールスバーグ、ハイネケンの主導の下、2015年に創設されたグローバル・ビール・レスポンシビリティ・デーでは、ビールメーカーと地元のパートナー企業と関係者が協力し、飲酒運転や未成年者の飲酒などのアルコールの有害な使用の低減を目的とした新規と継続中の各種プログラムの実施と展示が行われます。イニシアチブにはアルコール提供者と販売者の研修活動、身分証明書の確認プログラム、消費者教育プログラムなどが含まれます。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 世界のビールメーカー、政府、NGO、従業員、小売業者が団結して責任ある飲酒を促進